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「そろそろ夢の一戸建てを建てたい!」
「でも十分な資金を準備できないから、なるべく料金を抑えたい・・・」
いざ新築の計画を立てはじめると、最初に直面するのが資金の問題ですよね。
料金を抑えたい方には、「ローコスト住宅」がおすすめです。
しかし、「家を安く建てるって、本当に大丈夫なの?」といった不安や疑問を感じている方もいますよね。
そこでこの記事では、ローコスト住宅に関する不安や疑問を払拭するため、メリットやデメリットを解説します。
おすすめのハウスメーカーや選び方も説明するので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
さっそく、不動産のいろはがおすすめするローコスト住宅のハウスメーカー・工務店を紹介します。
実際にローコスト住宅を建てた方を対象にアンケートを行い、その結果も踏まえて書くハウスメーカー・工務店の情報をまとめています。ぜひローコスト住宅選びの参考にしてみてくださいね。
※ローコスト住宅で有名なハウスメーカーや工務店をアイウエオ順でご紹介しています。
ペンギン生徒
【2024年のオリコンランキング】
2000万円未満(ローコスト)のハウスメーカーで5位!
構造 | 木造軸組構法 |
---|---|
断熱材例 | グラスウール、硬質ウレタンフォームなど |
耐震等級 | ※非公開 |
実績 | 年間約2,700棟(2017年) |
対応可能地域 | 北海道を除く全国 |
公式サイト | http://www.aidagroup.co.jp |
保証内容 | 35年保証など |
住宅価格の目安 | 1,000万円台が8割(スタンダード住宅) |
最初に紹介するローコスト住宅におすすめのハウスメーカーは、アイダ設計です。
「正直価格」というコンセプトを掲げているアイダ設計は、説明や見積もりの不信感をなくし、誠実な家づくりを提供しているハウスメーカーです。
自社でプレカット工場を保有し、仕入れから行うことでコスト削減を行っています。コストカットの秘密は公式サイトで公開されているため、安い理由も把握することができます。
ローコスト住宅を提供する多くのハウスメーカーはフランチャイズであるのに対して、アイダ設計は自社で販売する形式です。そのため、自社販売のローコスト住宅を選びたい方にもおすすめのハウスメーカーとなっています。
アイダ設計のローコスト住宅は耐震性の面でも優れていて、実際に建てた建物を使った耐震実験で震度7クラスの基準をクリア。地震に強いローコスト住宅を選びたい方にもおすすめです。また、アイダ設計でローコスト住宅を建てた場合、35年間の保証が用意されています。
さらに、定期的なメンテナンスにも対応してくれるので、ローコスト住宅であっても長く住めるマイホームにしたい方にもおすすめです。ローコスト住宅を提供するハウスメーカーの中には狭めの間取りを提案するところもありますが、アイダ設計なら二世帯住宅などにも対応しています。
そんなアイダ設計のローコスト住宅は、スタンダード住宅を成約した方のおよそ8割以上が1,000万円台の住宅価格を実現しています。公式サイトでは実際にローコスト住宅を建てた方の間取り図や口コミを紹介しているので、どんな家を建てているのか参考にすることもできます。
アザラシ先生
ペンギン生徒
【2024年のオリコンランキング】
2000万円未満(ローコスト)のハウスメーカーで1位!
構造 | 木造軸組構法 |
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断熱材例 | グラスウール、フェノールフォームなど |
耐震等級 | 耐震等級3対応 |
実績 | 年間約3,700棟(2009年) |
対応可能地域 | 全国 |
公式サイト | http://www.eyefulhome.jp/ |
保証内容 | 最長30年保証など |
住宅価格の目安 | 平均価格1,000万円〜1,499万円 ※独自アンケート調べ |
次に紹介するおすすめのローコスト住宅は、アイフルホームです。
編集部が行ったアンケートによると、アイフルホームで家を建てた方がかけた平均金額は1,000万円〜1,499万円でした。
「ローコスト住宅なのである程度の妥協はしたものの、住み心地にはある程度満足している」と口コミを寄せる方もいらっしゃいました。アイフルホームのローコスト住宅は耐震性能や省エネ・断熱性、耐久性の面でも優れた特徴を持っていますが、実際に1,000万円台前半で建てている方もいるため、コストパフォーマンスも良いようですね。
株式会社LIXILが運営していることから安心感がありますが、フランチャイズなので注意が必要なこともあります。なぜなら、フランチャイズのハウスメーカーだと商品は統一されていても、アフターサポートなどで差が出てくる可能性があるからです。
仮にローコスト住宅を建てた後に不備が見つかった場合は、対応してくれるのはアイフルホームの本社ではなくフランチャイズ店です。この点を注意しておけば、知名度もあるアイフルホームはおすすめです。
アザラシ先生
ペンギン生徒
構造 | 木造軸組構法 |
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断熱材例 | アルミ、硬質ウレタンフォーム、フェノバ ボード、キューワンボードなど |
耐震等級 | 耐震等級3対応 |
実績 | 年間約500棟 (2017年) |
対応可能地域 | 北海道・沖縄を除く全国 |
公式サイト | https://aerahome.com/ |
保証内容 | 永年保証など ※条件あり |
住宅価格の目安 | 平均1,500万円〜1,999万円 ※独自アンケート調べ |
次におすすめするのは、アエラホームです。
以前は山梨県の工務店を営んでいましたが、現在ではローコスト住宅を全国で展開しているハウスメーカーです。耐震や制振、省令準耐火は標準装備であり、実際に建てた方へのアンケートによると1,500万円〜1,999万円が平均金額となりました。アンケートに基づく口コミとして、「断熱性などの性能や耐震性などの安全性に満足している」と回答した方もいて、性能面で優れているローコスト住宅であることがわかります。
アエラホームは、次世代省エネ基準や住宅性能表示制度の最高ランクを付与することができるのに、1,000万円台で建てた実例もあるおすすめのハウスメーカーです。ただし、アンケートに回答を寄せた方の中には「リフォームや修繕に予想以上の出費がかかる」と答えた方もいて、長く住み続けるためのメンテナンス費用は覚悟しておいた方が良さそうです。
アザラシ先生
ペンギン生徒
構造 | 木造軸組構法 |
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断熱材例 | グラスウールなど |
耐震等級 | 耐震等級3対応 |
実績 | 年間約1,400棟(2017年) |
対応可能地域 | 関東・東海・近畿・中国 |
公式サイト | http://www.aqura.co.jp/ |
保証内容 | 35年長期保証プログラムなど |
住宅価格の目安 | 1,000万円台〜 |
次におすすめするローコスト住宅のハウスメーカーは、アキュラホームです。
アキュラホームは「職人品質を、もっと身近に。」というコンセプトを掲げるローコスト住宅のハウスメーカーであり、現場における創意工夫でコスト削減を図っています。品質は保った上で価格を抑えるための努力をしているため、ローコスト住宅であっても品質面で妥協したくない方におすすめです。
さらに、デザイン面にもこだわっているアキュラホームは、自由設計でありながらもトップデザイナーの技を家づくりに活かせる「デザインコード」というシステムを採用しています。これにより、ローコスト住宅でありながらデザイン面でもこだわれる仕組みとなっています。耐震等級最高ランクの家づくりにも対応しているため、安全性に関しても納得。また、省エネ性能を高めるために、地域ごとに異なる風向きや太陽の光にも配慮した家づくりを行っています。
そんなアキュラホームは、公式サイトで価格帯ごとに実際にローコスト住宅を建てた方の実例を公開しています。どれくらいの金額でどの程度の家を建てられるのか参考にできるので、検討しやすいおすすめのハウスメーカーとなっています。
アザラシ先生
ペンギン生徒
構造 | 木造軸組構法 |
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断熱材例 | グラスウールなど |
耐震等級 | 耐震等級3対応 |
実績 | 年間約300棟(2019年) |
対応可能地域 | 北海道・沖縄など一部地域を除く全国 |
公式サイト | https://www.acehome.co.jp/ |
保証内容 | 住宅完成保証など |
住宅価格の目安 | 1,000万円台〜 |
次におすすめするハウスメーカーは、エースホームです。
施工地域の工務店が担当しているフランチャイズ形式のハウスメーカーであり、大手メーカーの品質・保証と工務店の地域密着型の対応を取り入れたローコスト住宅を建てられます。デザイン面はシンプルで無難なものが多めであり、飾らないマイホームを建てたい方におすすめ。
安全性においては、ローコスト住宅でありながら全ての家が耐震等級の最高ランクです。その他にも様々な耐震面への配慮が行われていて、安全性を重視する方にもおすすめです。
また、省エネ性に関してはエースホーム独自の「CC断熱仕様」を採用していて、夏に涼しく冬に暖かい住宅となっています。ZEHの基準を満たすほどの外皮性能により、断熱性に関しても配慮が行われたローコスト住宅を建てられます。
エースホームの特徴をまとめると、デザイン面はシンプルでありつつも、耐震性や安全性に優れたローコスト住宅ということになります。
構造 | 木造軸組構法、ツーバイフォー工法 |
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断熱材例 | アイシネン、ポリスチレンフォームなど |
耐震等級 | ※非公開 |
実績 | 累計受注数10,000棟(2007年3月) |
対応可能地域 | 全国 |
公式サイト | https://www.cleverlyhome.com/ |
保証内容 | 30年保証など |
住宅価格の目安 | 1,000万円台〜 |
全国的な知名度のあるクレバリーホーム。
フランチャイズ形式のハウスメーカーであり、大手ハウスメーカーのノウハウと地域密着型工務店の親身になった対応の双方を期待できるのでおすすめです。
ローコスト住宅でありながら標準仕様で総タイル張りに対応していて、長期的なメンテナンスのコストを抑えることができます。(一般的なサイディングボードだとメンテナンスのコストが意外とかかります。)そのため、タイル外壁を導入したローコスト住宅を建てたい方に特におすすめです。
耐震性においては「プレミアム・ハイブリッド構法」を採用し、実物大振動実験で地震への強さを実証しています。断熱性に関しては、外壁断熱だけではなく窓にも対策を施し、省エネ性に優れた家を提供しています。クレバリーホームは、耐震性や省エネ性も諦めたくない方にもおすすめのハウスメーカーです。
構造 | ツーバイフォー工法 |
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断熱材例 | グラスウールなど |
耐震等級 | 耐震等級3対応 |
実績 | 年間約1,000棟(2012年) |
対応可能地域 | 沖縄を除く全国 |
公式サイト | https://selcohome.jp |
保証内容 | 20年保証など |
住宅価格の目安 | 1,000万円台〜 |
セルコホームは、カナダの輸入住宅を提供しているハウスメーカーです。
高いというイメージのある輸入住宅ですが、セルコホームならローコストな輸入住宅を実現してくれます。その秘密は、商社を介さず自社で素材を調達し、直輸入しているから。
建築プランが定まったらそれに合わせて直接発注して輸入する形式であるため、できる限り建築コストを抑えることに成功しています。
また、セルコホームは建築にかかる工数がおよそ60日とスピーディーなことも特徴です。ただし、この60日には打ち合わせや資材の輸入が含まれていません。なんらかの理由で資材の輸入が遅れた場合、入居も遅れてしまう点は注意が必要です。
セルコホームのローコスト住宅がおすすめな理由は、豊富なデザインにもあります。基本的なスタイルを好みに合わせて選べる上、「オーク」や「メープル」などのマテリアルを組み合わせることで自由自在なデザインを実現可能です。建築工法はツーバイフォーであるため、この工法でローコスト住宅を建てたい方にもおすすめなハウスメーカーです。
構造 | 木造軸組構法 |
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断熱材例 | ネオマフォームなど |
耐震等級 | 耐震等級3対応 |
実績 | 150棟(2017年度) |
対応可能地域 | 東京・神奈川 |
公式サイト | https://www.centuryhome.co.jp/index.html |
保証内容 | 10年間の定期点検など |
住宅価格の目安 | 坪単価30万円台が目安 |
耐震と断熱にこだわりがあるおすすめのハウスメーカーが、センチュリーホームです。
住宅の隅々に断熱材を施すことで快適性を高め、住む人が安心して生活できるように耐震性能にもこだわっています。
「ニッポンの家は高すぎる。」という理念のもと創業し、1983年から現在まで無借金経営を続けています。経営状態が良好だからこそ、品質のいい住宅を低価格で提供できるんですね。
不動産などその他事業に手を出さず、注文住宅だけに専念していることもセンチュリーホームの特徴。とにかく安心できるローコスト住宅を選びたい方にもおすすめなハウスメーカーとなっています。
また、センチュリーホームがおすすめな理由はローコスト住宅であるにも関わらず、長期優良住宅に対応している点にあります。
政府による認定制度である長期優良住宅は、省エネ性や耐震性など様々な条件を満たして初めて認定される制度。この制度に認定されれば減税制度などが利用できる場合もあるので、住宅の維持費を下げたい方にもおすすめです。
【2024年のオリコンランキング】
2000万円未満(ローコスト)のハウスメーカーで3位!
構造 | 木造軸組構法 |
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断熱材例 | グラスウール、ポリエチレンフォームなど |
耐震等級 | 耐震等級3対応 |
実績 | 年間約8,000棟(2018年5月期) |
対応可能地域 | 全国 |
公式サイト | http://www.tamahome.jp |
保証内容 | 10年保証など |
住宅価格の目安 | 平均1,000万円台 ※独自アンケート調べ |
次におすすめするのは、全国的にも知名度が高いタマホームです。
私たちが行ったアンケートによると、実際にタマホームで家を建てた方がかけた金額は1,000万円台が平均です。中には999万円以下で家を建てた方もいるので、安く抑えたい方にもおすすめなローコスト住宅となっています。
アンケートによる口コミとしては、「タマホームで建てた家の住み心地にまあまあ満足している」と回答した方が多く、ローコストでありながらある程度は住み心地が良いと感じているようです。
また、打ち合わせなどの対応を「非常に良い」、家を建てる際に「全く妥協していない」と回答した方も多く、品質面でも納得している方が多い結果となりました。
テレビCMも放送しているのにローコスト住宅を実現している秘密は、材料費や労務費、運搬費など様々なコストを徹底的に削減しているから。また、中間マージンを削減するために自社で施工管理を行っていることもタマホームが安い秘密です。
「大安心の家シリーズ」をはじめとした商品ラインナップで、ローコスト住宅を建てる方をサポートしているタマホーム。オプションにはなりますが長期優良住宅にも対応しています。住宅の通風効率に着目し、性能にも配慮していることが特徴です。採用している工法は木造軸組在来工法であり、地盤調査からベタ基礎など様々な面から耐久性を高めています。
構造 | 木造軸組構法、ツーバイフォー工法 |
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断熱材例 | グラスウールなど |
耐震等級 | 耐震等級3対応 |
実績 | 約870棟(2018年) |
対応可能地域 | 関東 |
公式サイト | https://www.fujijuken.co.jp |
保証内容 | 10年保証など |
住宅価格の目安 | 1,000万円台〜 |
関東エリアでローコスト住宅を建てたい方におすすめなのが富士住建です。
富士住建は、関東エリア以外には対応していない地域密着型のハウスメーカーです。「完全フル装備の家」がモットーで、耐震性や省エネ性はもちろん、様々な設備が標準仕様となっています。カタログやモデルハウスを必要以上に豪華なものにしないことでコストを削減し、フル装備でありながらローコスト住宅を実現しています。
そんな富士住建は、和風なローコスト住宅を建てたい方にもおすすめ。年間60棟限定の「檜日和」は、紀州産の檜を贅沢に使用した純和風住宅となっています。
陶器和瓦や床の間なども標準仕様であるため、オプション料金が高額になる心配もありません。もちろん富士住建は洋風住宅にも対応しているので、様々な希望を相談しやすいおすすめのハウスメーカーとなっています。
下記の記事は富士住建の口コミや、独自ルールについてまとめています。富士住建が気になる方は合わせてお読みください。
富士住建は、同じ価格帯の中では飛びぬけて標準仕様が豪華なハウスメーカーです。「完全フル装備の家」を打ち出すだけあって、完全自由設計かつハイグレード設備が最初からついてきます。
構造 | 木造軸組構法、パネル工法 |
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断熱材例 | ウレタンフォームなど |
耐震等級 | 耐震等級3対応 |
実績 | 年間約300棟以上 |
対応可能地域 | 関東・中部・近畿・中国 |
公式サイト | https://www.yamatojk.co.jp |
保証内容 | 長期30年保証など |
住宅価格の目安 | 1,000万円台〜 |
次におすすめするハウスメーカーはヤマト住建です。
ヤマト住建は、高気密・高断熱にこだわりがあり、樹脂サッシや外張り断熱などで断熱性能にこだわりを持っています。
さらに、耐震等級3に相当する耐震構造と制振ダンパーを掛け合わせたローコスト住宅にも対応。「地盤サポートシステム」という独自のサポート制度やアフターフォローも充実しているので、安心してローコスト住宅を建てたい方におすすめです。
そんなヤマト住建は、ZEHや屋上庭園、全館空調システムや二世帯住宅など様々なプランに対応していることも特徴です。できる限りコストは抑えつつ、他とは違う個性的な住宅を求める方にもおすすめなハウスメーカーとなっています。
また、土地探しに関しても相談できるので、「ローコスト住宅を建てるための土地探しから任せたい」と考えている方にもおすすめです。
下記の記事はヤマト住建の口コミや、強みをまとめています。ヤマト住建が気になる方は合わせてお読みください。
「ヤマト住建で家を建てても大丈夫?」「安い家って、本当に高性能なの?」ヤマト住建は、兵庫県神戸市に本社があるハウスメーカー。1,000万円台で家を建てられる「ローコスト住宅」を販売しています。
構造 | 木造軸組構法 |
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断熱材例 | ウレタンフォームなど |
耐震等級 | 耐震等級3対応 |
実績 | 累計約41,000棟(2018年2月度) |
対応可能地域 | 全国 |
公式サイト | https://www.universalhome.co.jp |
保証内容 | 30年保証など |
住宅価格の目安 | 1,000万円台〜 |
次に紹介するおすすめのハウスメーカーは、ユニバーサルホームです。
「地熱床システム」という特徴を持ったハウスメーカーであり、地熱を生かして夏に涼しく冬に暖かい住宅を実現しています。他社ではなかなか見られないシステムなので、この性能に惹かれる方には特におすすめ。耐震面に関しては制振装置「MGEO-N63」を活用した制振に対応していますが、こちらは標準仕様ではありません。
実際にユニバーサルホームで家を建てた方へのアンケートによると、「25〜29坪の延べ床面積の住宅に2,500万円〜2,999万円の費用をかけた」と回答した方がいます。
このことから、ユニバーサルホームでは住宅性能を高めていくとある程度の費用が必要になってしまうようです。もしユニバーサルホームを検討している場合は、見積もりを取ってみて価格と性能のバランスを考えるのがおすすめです。
構造 | 木造軸組構法、ツーバイフォー工法 |
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断熱材例 | グラスウール、ウレタンフォームなど |
耐震等級 | ※非公開 |
実績 | 累計20,000棟(2016年3月) |
対応可能地域 | 沖縄を除く全国 |
公式サイト | https://yamadahomes.jp/ |
保証内容 | 30年保証など |
住宅価格の目安 | 1,000万円台〜 |
最後に紹介するおすすめのハウスメーカーは、ヤマダホームズ(旧レオハウス)です。
レオハウスでは様々な自然災害に耐えられる住宅を実現するために、6面体構造を採用しています。外部からの力をバランスよく受け止められるため、曲りやねじれに強い構造となっています。加えて「L-SAV」というオリジナルの制震システムを導入し、地震への対策を行っています。
断熱材は「吹き付け断熱」「グラスウール断熱」という2種類から選ぶことができるほか、自然の力を取り入れることで冷暖房効率を高めるための対策も実施。性能面にもこだわりを持っているハウスメーカーです。
そんなレオハウスでは、家を建ててからも安心して住み続けられるよう、最長60年という長期保証制度を用意しています。定期的な点検やメンテナンスにも対応してくれるため、アフターサポートを一貫して任せたい方にもおすすめです。
レオハウスはローコスト住宅のハウスメーカーの一つでした。
2021年2月ヤマダホームズと合併し、現在はレオハウス事業本部として引き続き、完全自由設計の注文住宅を展開しています。
看板商品であるYAMADA スマートハウスも、レオハウス事業部が手がけています。
参考:ヤマダホームズ
以上がローコスト住宅で有名なメーカーや工務店となります。先ほどご紹介したLIFULL HOME’Sのローコスト住宅特集を利用すれば、まとめて比較できるので、まずは自分たちの理想とするメーカーを数社ピックしてみましょう。
ローコスト住宅とは、住宅展示場に展示されている大手の有名ハウスメーカーよりも、比較的安い料金でで建てることが出来る住宅のことです。
一般的に1,000万円台で建てられる家をローコスト住宅といいます。(1,000万円を切る家を売りに出している会社もあります。)
具体的にどのくらい価格の差があるのかというと、大手ハウスメーカーの坪単価はおよそ60〜80万円に対し、ローコスト住宅の坪単価はおよそ30〜50万円です。
「坪単価」とは、住宅の本体価格の一坪あたりの金額のことです。
「本体価格」÷「坪数」=「坪単価」
坪単価は、どの会社に建築を依頼するかを決める際に費用面での比較の参考にされることが多いです。
単純に比較すると、両方のおよその最高額80万円と50万円の差は30万円。
延べ床面積35坪の家を建てるとして、坪単価に30万円の差があると、総額で30万円×35坪=1,050万円もの差に。なんとローコスト住宅1軒分の差です!
これはあくまでざっくりとした比較ですが、ローコスト住宅がいかに価格を抑えられるかがわかりますね。
しかし「坪単価」だけに注目して、コストの多い少ないを比較をしてはいけません!
次に、ローコスト住宅の選び方について解説します。
ローコスト住宅を調べてみると、ハウスメーカーの数が多いことが分かります。
初めての家づくりで右も左も分からない方のために、ローコスト住宅の選び方を紹介します。
ローコスト住宅の選び方として、予算から選ぶのもおすすめです。
ただし、注意点がいくつかあります。
ハウスメーカーによっては、住宅価格の目安を全く公開していないです。どの程度の予算で家を建てられるか、実際に見積もりしてみないとわかりません。
そのため、希望する設備や間取りをある程度考え、検討対象の複数のハウスメーカーから見積もりを取って比較するのがおすすめです。
また先述した通り、坪単価だけに注目して「ここが安い!」と判断してはいけません。
この坪単価という数字、実は計算方法が定義されていません。したがって、不動産会社によって計算方法がバラバラです。
よくある違いは、本体価格が「延べ床面積」か「施工面積」かという点です。
「延べ床面積 < 施工面積」なので、坪単価は「施工面積」で計算する方が安くなります。
坪単価に注目して比較する時は、必ずどちらの床面積(延べ床or施工)で計算したものかを確認しましょう。
さらに、本体価格に何が含まれているかにも注意が必要です。
これも不動産会社によってバラバラ。たとえば標準の照明器具を含めている会社もあれば、含めていない会社もあります。
坪単価はあくまでその会社の平均的な価格帯をはかる目安として利用し、 比較検討する際にはきちんと総額を見るようにしましょう。
ローコスト住宅の総額実例をまとめた記事もありますので、合わせてお読みください!
マイホームの購入を本格的に検討している、そこのあなた!価格が安いローコスト住宅について、次のような疑問や不満を抱えてはいませんか?当サイトでは、実際にローコスト住宅を建てた方にアンケート調査を行い、6つの実例を用意しました。
アザラシ先生
ローコスト住宅の選び方として、家の標準仕様の内容で選ぶ方法があります。
極端なお話をすると、どのハウスメーカーを選んでも、大量のオプションをつければ理想に近い家を建てることは可能です。
しかしオプションはつければつけるほど、建築費用が高くなってしまうので現実的ではありません。
ご自身の中で希望の設備や仕様があれば、その標準仕様に合わせてハウスメーカーを選ぶといいでしょう。
ローコスト住宅のオプションの内容や、費用感を知りたい方は下記の記事をご覧ください。
建物価格が1,000万円台と非常に安いローコスト住宅。インターネット上でさまざまな口コミが飛び交っている中で、オプション費用が高かったという内容が多くあります。
ローコスト住宅の選び方としておすすめなのは、デザインや安全性、断熱性など住宅の性能から選ぶ方法です。
ハウスメーカーの公式サイトを見てみると、
など、ハウスメーカーによって得意な分野が異なります。
家づくりにおいてどんな項目を重視したいか考えると、自ずと選ぶべきハウスメーカーは見えてきます。どんな項目を重視するかによって、チェックしておきたいポイントを下にまとめています。ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね。
・デザイン重視派
→外観や内装材、間取りの自由度などをチェック!
・安全性重視派
→地震や火災への強さや耐久性をチェック!
・性能重視派
→断熱性や機密性、バリアフリー性や遮音性、標準仕様の設備などをチェック!
「おしゃれな家を建てたいけど、あまり予算はかけたくない!」「安い料金でデザイナーズ風の家を建てたい」このように考えている方には、1,000万円台で建てられるローコスト住宅がおすすめです。
「ローコスト住宅は本当に震災に耐えられるの?」「ローコスト住宅の耐震性ってどうなの?正直、安すぎて不安・・・」1,000万円台で建てられるローコスト住宅。安い費用で家を建てることができますが、耐震性は十分にあるのか気になりますよね。
大切な家族を守ってくれる家は、「建てたら終わり」というものではありません。
むしろ、家を建ててからがスタートなのです。
そのため、どんなにデザインや設備が気に入っても、入居後に不備やトラブルが頻発していては意味がありません。
そのためローコスト住宅の選び方として、アフターサポートや保証内容が重要になってきます。
ただし、この選び方を考える場合に注意したいポイントがあります。
一般的に「大手ハウスメーカーより地域密着型の工務店の方がサポートは手厚い」というイメージがありますが、必ずしもそうではありません。
大手ハウスメーカーの中にも丁寧なサポートを提供してくれる会社はありますし、地域の工務店だと廃業リスクがあります。ハウスメーカーがフランチャイズかどうかによってもアフターフォローの内容は違ってくるので、十分に吟味する必要があります。
ローコスト住宅の選び方として、ハウスメーカーの実績から選ぶ方法もあります。
ハウスメーカーの実績は、公式サイトで確認できます。興味のあるメーカーはぜひチェックしてみてください。
「年間〇〇棟」や「累計〇〇棟」などの実績や、創業からの歴史が記載されている場合もあります。実際の家づくりに携わった実績が多ければノウハウも豊富に持っているということですので、安心材料になります。
どんなハウスメーカーを検討する場合でも必ずチェックしなければならないのは、対応可能地域です。
全国に展開している大手ハウスメーカーであればほとんどの地域には対応してくれますが、地域密着型の工務店などでは限られたエリアでの家づくりにしか対応していないケースがあります。
良さそうなハウスメーカーを見つけても、希望するエリアに対応していなければ意味がありません。気になるハウスメーカーは、最初に対応可能地域を確認するのがおすすめです。
マイホームの購入を考えた時に、住宅展示場を訪れる方も多いのではないでしょうか。
住宅展示場でモデルハウスを見学すると、そのハウスメーカーの営業担当者が話しかけてきますよね。ローコスト住宅の選び方として、営業担当者の熱意や誠実さで選ぶという方法もあります。
こちらの要望に全力で応えようとがんばってくれたら、家を建てた後のメンテナンスも任せやすいですよね。もちろん希望条件に合っていることが前提ですが、モデルハウスへ行くときは営業担当者の対応にも注目してみてくださいね。
最後に紹介する選び方は、実際にローコスト住宅を建てた方の口コミや実例で選ぶ方法です。
もし知人の中にローコスト住宅を建てた方がいれば、必ず参考になるので話を聞いてみましょう。
「ローコスト住宅を建てて良かったこと、後悔したこと」を聞くのはもちろん、「ハウスメーカーの対応に満足しているか」まで質問してみるといいですね。
また、ハウスメーカーが過去の実例を公開しているケースもあります。
実際に建てた方のお褒めの言葉やお叱りの言葉を豊富に公開しているハウスメーカーなら信頼して家づくりを任せられますね。
ローコスト住宅の口コミは下記の記事にまとめていますので、合わせてお読みください。
1,000万円台で建てられるローコスト住宅は、安いうえに完成が早いので高い評価を得ています。しかし、SNSやYahoo知恵袋上では「ローコスト住宅はやばい」という声も・・・。この記事では、実際にローコスト住宅を建てて住んでいる方のリアルな口コミや感想をまとめました。
ここまで、ローコスト住宅の選び方を紹介しました。
次に、ローコスト住宅を選ぶ際に覚えておくべき注意点を解説します。
ローコスト住宅を建てる際に失敗しないために、、本体工事費用以外にも付帯工事費や諸費用が発生することを覚えておきましょう。
こちらはどのローコスト住宅を建てる時でも言えることです。
本体工事費用とは、メインとなる住宅自体を建築するための費用であり、駐車場や塀・フェンスなどの料金は含まれていません。
そのため、チラシの「〇〇円でマイホームが建てられる!」という宣伝通りの金額だけでは建てられないので注意しましょう。
本体工事費用以外に必要となるのは、駐車場や塀・フェンスなどの工事にかかる外構工事費用や、電気・水道の設備を整える工事費用などです。その他、住宅購入の手続きや契約のために必要となる諸費用が発生する点にも注意しましょう。
家や土地の費用は建てる地域によって違いもあり、相場というものが見えにくいところです。また、土地や家本体の費用だけでなく他の諸費用というものも必要となってきます。…
「できる限り安いローコスト住宅を建てよう」と考えていても、実際に標準仕様の中身を確認すると、もう少し設備をグレードアップしたくなるものです。
ただし、オプションはつければつけるだけ費用が高くなるので、きちんと予算管理を行っていなければ簡単に予算をオーバーしてしまいます。
ローコスト住宅とはいえ数千万円の金額が必要になるので、金銭感覚が麻痺して「数万円・数十万円の設備投資くらい安いもの」と感じてしまうことも。
しかし、無理な住宅ローンを組んでしまうと将来の生活が苦しくなってしまい、最悪の場合はせっかく建てたマイホームを手放すことになるかもしれません。そんな失敗をしないためにも、予算を厳守した家づくりをすることが大切です。
「予算を超えないことが大切だ」とお伝えしましたが、とにかく設備を削ればいいというものでもないのは難しいポイントです。
なぜなら、性能の低い設備だとメンテナンス費用などトータルコストで高額になる可能性もあるからです。
例えば、断熱性を最低限にして冷暖房効率が悪くなってしまった場合、毎日の冷暖房にかかる費用はより高額になる恐れがあります。
また、耐用年数の短い外壁材を選んだ場合、リフォームやメンテナンスの頻度が多くなり結果的に高くつくことも。
このように、長期的な目線でローコスト住宅の選び方を考えることが重要です。
ローコスト住宅のメンテナンス費用を解説した記事もありますので、そちらも合わせてお読みください。
ローコスト住宅を建てようか悩んでいる方の不安材料として、「ローコスト住宅は安い分、メンテナンス費用が高いのでは?」といった心の声があると思います。ローコスト住宅のメンテナンス費用に悩んでいる方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。
ローコスト住宅の選び方で失敗しないために注意すべきなのは、口コミなどの情報を鵜呑みにしないことです。
人それぞれハウスメーカーに求める条件やマイホームに対する理想、経済状況などは異なります。そのため、ネットの口コミはある程度参考にしたとしても、それだけをローコスト住宅の選び方の基準にするのはやめましょう。
また、知人が建てたハウスメーカーだからといって必ずしも安心だとは限りません。
建てた家の快適さや不便さは、その家に何十年も住んでから気がつくこともあります。
また、「ローコストで頑丈な家を建てられた」と本人が感じていても、いざ災害が来た時に必ず耐えられるという保証はありません。だからこそ、「友人も利用したハウスメーカーだから大丈夫だろう」と安易に選ぶのはおすすめできないのです。
気に入った土地や住宅が見つかった時、「もうここしかない!」と感じてすぐに契約してしまうのはNGです。
これから先何十年にもわたり住み続ける大切なマイホームですから、 ただ一時の盛り上がりで決めてしまっていいのでしょうか。
パートナーや家族とじっくり検討し、本当に最適だと感じられるハウスメーカーと契約することこそ、ローコスト住宅で失敗しない選び方です。カタログの一括請求などを利用し、冷静に自分たちに合うパートナーを選びましょう。
とにかく安さを重視して家を建てたい方には、ローコスト住宅がおすすめです。
土地を除いた住宅の価格帯としては1,000万円〜2,000万円台になることが多く、収入が少ない方でもマイホームを持つことができます。
それでは、なぜローコスト住宅はこんなにも安いのでしょうか?裏にカラクリがあるのではないかと、怪しさを感じますよね。
次にローコスト住宅が低価格を実現しているつの理由を解説します。
ローコスト住宅は、規格住宅である場合が多いです。
規格住宅とは、広さや間取り、キッチンなどの設備があらかじめ決まっている住宅のことです。
自由に設計できる「注文住宅」が選択できる場合もありますが、コストが大幅に上がることもあります。
この「規格化」がさまざまなコストダウンにつながります。
また一般的に、デザインを複雑にしたり間取りを増やしたりすると、材料費は高額になります。
たとえば、1部屋増やそうとすると、壁も増やす必要が出てきますよね。そうすると、単純に材料と費用が増えます。料金を抑えて家を建てたい場合は、シンプルな間取り・形状にすることが秘訣の一つです。
規格化されているので、外装はとてもシンプル。こだわった装飾などはありません。
また、内側では、キッチン・バス・トイレなどの設備がほぼ決まっています。
そのほか、クロスや照明器具、床材や建具なども標準仕様のグレードを低めにすることでコストを抑えています。もちろんグレードアップは可能ですが、当然その分コストは上がっていきます。
中には標準グレードが初めから高く設定されている会社もあります。
品質に問題のない範囲で、できるだけ安価な建材を選び、それを大量に仕入れることでさらに単価を下げられる場合があります
提供するローコスト住宅のバリエーションは少なくなる可能性がありますが、材料を均一化することでコストの削減が可能です。
ハウスメーカーが懇意にしている業者があれば、その繋がりを活かして通常よりも安い価格で材料を仕入れている場合があります。
仕入れ値が下がれば消費者へ提供する住宅の価格も下げることが可能です。
ローコスト住宅の打ち合わせ期間は比較的短く、打ち合わせの回数も少ないことが多いです。また工期も比較的短く設定されています。工期を短くすることによって、現場管理費をコストダウンすることができます。
現場管理費には大工さんの人件費などが含まれます。
一軒に費やす期間が短いので、営業担当者や設計担当者、現場監督が担当出来る案件数が増えます。ローコスト住宅は、薄利多売で収益を上げないといけないため、一軒にかかる期間を短くしています。
打ち合わせ期間や工期が短いことと関連しますが、ローコスト住宅はさまざまな人件費をおさえています。コストを占める人件費の割合は決して少なくありません。
とくに大工さんの人件費を抑えるために、工期を短くしています。プランを規格化することにより、自由設計の場合にかかる設計担当者、発注担当者など、さまざまな人件費をコストダウンしています。
現場で行う作業を減らし、できる限り工場のライン生産で対応することも人件費を抑えるためのポイントです。
例えば、外壁材として一般的に使用されているサイディングボードは、工場で大量生産されています。外壁の仕上げ時にはサイディングボードを張り合わせていくだけでOKなので、施工にかかる人件費を抑えることが可能です。
しかし、モルタル外壁の場合は職人が手作業で仕上げるため、時間がかかってしまいます。できる限り工場で作業を行い、現場での施工時にかかる時間を短縮すれば、人件費を抑えられます。
このように、ローコスト住宅を提供しているハウスメーカーや工務店は、企業努力により様々なコストを削減することで低価格を実現しているのです。
大手有名ハウスメーカーのコストの中にはこの広告宣伝費の負担があります。たとえば全国放送のCMにかかるお金は、結局家を建てる施主が支払っていることになります。
ローコスト住宅はコストダウンするために広告宣伝費を極力抑える努力をしています。
全国放送のCMはほとんどの会社がしていません。地方限定のCMにしたり、住宅公園に展示はせず自社の土地にモデルハウスを建てたりしています。
中にはモデルハウスすら持たず、実際にその会社で新築を建てた人の家をオープンハウスという形で見学出来るようにしている会社もあります。
ペンギン生徒
アザラシ先生
次に、家を建てる時にローコスト住宅を選ぶメリットを紹介してまいります。
ローコスト住宅を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ローコスト住宅を選ぶ最大のメリットは、やはり安さです。
豪華で高額な住宅には手が届かなくても、ローコスト住宅ならなんとか建てられる場合もあります。
特に、賃貸マンションを借りている方であれば、毎月の住宅ローン返済を家賃と同じくらいに設定することも難しくありません。
場合によっては、現在の家賃より毎月の出費を抑えて家を建てられることもあります。
賃貸マンションなら毎月の家賃は消えてしまうだけですが、マイホームを建てれば家が残ることは大きなメリットです。
住宅にかける費用が減るということは、浮いたお金を子供の養育費や老後資金など様々な資金に充てられるということです。もちろん車を買うも良し、旅行へ行くも良し、浮いたお金の使い道は様々。家を建てるために必要となる費用が少なくなるだけで、人生の可能性は大きく広がるのです。
人生には様々なライフイベントがあります。独身の方であれば将来結婚するかもしれませんし、新婚の方であれば子供が生まれるかもしれません。将来の生活が現在と大きく変わる可能性のある方は、ローコスト住宅を選ぶことでライフイベントの変化にも対応しやすくなります。
例えば、仕事の都合で遠方に行くことになった場合、高額な家を買ってしまうと単身赴任しか選択肢がなくなる可能性があります。しかし、ローコスト住宅を選んでおけば、仮に転勤先で永住することになっても、新たに家を建てやすくなります。
また、建築時の費用を抑えることで将来的なリフォームや増改築のための資金を用意しやすくなります。そのため、二世帯住宅へ増改築する場合などでも対応しやすいです。このように、ローコスト住宅は収入が低い人だけが選ぶ家づくりではなく、ライフイベントに柔軟に対応するための1つの選択肢となっています。
ペンギン生徒
アザラシ先生
高額な家を建てる場合、住宅ローンの借り入れ額は大きくなってしまいます。借り入れ額が多ければ多いほど審査には通りにくくなってしまいますが、ローコスト住宅なら借り入れ額を少なくできるので審査に通りやすくなります
若いうちからマイホームを購入する場合は、住宅ローンの審査に通りにくいケースもあります。そんな時は、ローコスト住宅を選ぶことで審査に通るかもしれませんよ。
そろそろ夢の一戸建てを建てたい!今の賃貸の家賃がもったいない、建て替えをしたい…家を建てたいと思う理由はさまざまですが、いざ新築の計画を立てはじめると最初に直面するのが資金の問題です・・・
ローコスト住宅のデメリットもチェックしておきましょう。
こちらの項目ではローコスト住宅の代表的なデメリットに加えて、それを解消するためのヒントとなる事柄をQ&A形式で紹介しています。
低価格がウリのローコスト住宅は、デザインや設備、間取りに関する自由度が低いことこそ最大のデメリットです。
個性的なデザインにしようと思ったら建築費は高額になりますし、豪華なお風呂やキッチンを搭載したいのであればそのぶん費用がかさみます。また、部屋数を増やしてしまうとコストがかかるので、予算内に抑えたいのであれば間取りにも妥協しなければならない場合があります。
そのため、「隅々までこだわった注文住宅を建てたい」「家づくりには一切妥協したくない」という方にはローコスト住宅はおすすめできません。
「デザインはシンプルに」「設備はそれなりに」などとある程度の妥協が許容できるのであれば、ローコスト住宅を建てる価値はあります。ご自分がどういったマイホームにしたいかを考え、ローコスト住宅を検討するのがおすすめです。
建築費用を抑えるために安い断熱材を使用している場合は、通常の住宅よりも断熱性能が劣ってしまうケースがあります。これはローコスト住宅におけるデメリットの1つ。
建築費用を安く抑えられたとしても、冷暖房効率が悪くてエアコンの使用頻度が高くなってしまってはランニングコストがかかります。これでは建築費用を抑えた意味が半減してしまいます。
できる限り費用を抑えたローコスト住宅は、標準仕様だと設備のグレードがかなり低めに設定されているケースがあります。
そのため、「もう少し浴槽をグレードアップしたい」などの要望も出てくるでしょう。
標準仕様以外の設備をつけるとオプション扱いとなり、別料金が発生します。オプションを増やすほど価格は高額になり、結果的に「ローコスト」とは呼べない金額になってしまうこともあります。
オプションをつけると、具体的にいくらかかるのでしょうか。下記の表をご覧ください。
住宅各部 | 設備の詳細 | 価格の目安 ※工事費用は未考慮 |
---|---|---|
トイレ | 一体型シャワートイレ | 20万円〜 |
サッシ | 断熱性の高いサッシ | 6万円〜 |
玄関 | エントリーキー | 30万円〜 |
照明 | 全室LED | ライトの種類によって異なる |
洗面台 | タッチレス水栓 | 25万円〜 |
キッチン | IHクッキングヒーター ビルトイン食洗機 | IH:標準仕様のケースあり ビルイトイン食洗機:7万円〜 |
浴室 | 浴室乾燥機 | 8万円〜 |
上記は一例です。ハウスメーカーによっては、タッチレス水栓やIHクッキングヒーターが標準仕様に含まれていたりします。
ローコスト住宅のデメリットとして、通常の住宅と比べると保証内容が充実していない場合があることが挙げられます。
また、長期保証を謳っていてもアフターフォローやメンテナンスなどは有料になってしまうケースも。後々困ったことにならないためにも、契約前に保証内容を確認しておくことが大切です。
必ずしもそうではありませんが、ローコスト住宅の場合は通常の住宅よりもメンテナンスやリフォーム、修理などにお金がかかる場合があります。
例えば、建築費を抑えるために耐久性の低い材料を使っていると、耐久性に優れた材料を使用するよりも早くメンテナンスをする必要が生じてきます。住宅を維持するために必要となるランニングコストを考えると、トータルでは通常の住宅の方がお得な場合があるかもしれません。
本記事では、ローコスト住宅のおすすめハウスメーカー13選を紹介しました。
それぞれのハウスメーカーには異なる特徴があり、力を入れているポイントも違っていましたね。
ローコスト住宅の選び方を参考にしながら、ご自分にぴったりのハウスメーカーを探してみてください。
今回紹介している13社のハウスメーカーは、どれもローコスト住宅でありながら様々な住宅性能にこだわりを持っています。
選んで損のないおすすめのハウスメーカーばかりを集めましたので、ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね。
「家を建てたい!」そう思っても、何を準備すればいいのか、どう調べればいいのか、誰に頼めばいいのか、いったい何を用意すればいいのか。はじめはわからないことだらけですよね…
家を建てるにもいろいろと行わなければならないことが多いです。一生で一度と言われる家の購入ですので、どう進めていけばいいか分からないことだらけだと思います…
1000万円台で建てられるローコスト住宅は、「安すぎてクオリティがやばそう」と不安になる方もいます。
なぜローコスト住宅がやばいと言われるのでしょうか。
不動産のいろは編集部が考える理由は下記のとおりです。
ローコスト住宅は、企業努力でなくせるコストを削減し、最大限の安さを実現しています。
上記の理由から、「ローコスト住宅はやばい」と言われてしまうのも事実。
実際にローコスト住宅に住んでいる方は、やばいと不満を感じているのか気になりますよね。
下記の記事では、ローコスト住宅が本当にやばいのかを検証するため、ハウスメーカーの口コミをアンケート調査しました。
1,000万円で建てられるローコスト住宅は、安いうえに完成が早いので高い評価を得ています。 しかし、SNSやYahoo知恵袋上では「ローコスト住宅はやばい」という声もあります。
「ローコスト住宅は寿命が短そう」
「安い家だから、なんとなく長く住めなさそう・・・」
結論からいうと、実際は20年よりもっと長く住み続けることができます。
木造住宅の寿命は約80年と言われていて、木材の乾燥状態を保てば強度が失われません。
なぜ「ローコスト住宅は長く住めない」というイメージが付いてしまったのでしょうか。
下記の記事で詳しく解説していますので、気になる方はそちらをご覧ください。
最近のローコスト住宅は品質が高くなってきているので、若い世代の人を中心にとても人気です。でもローコストゆえに、不安や心配も付きものです。一生に一度の高い買い物な上、そこに住むわけなので安心できる家でないと決断できませんよね。
超ローコスト住宅とは、一般的に建物価格が1,000万円以下の住宅をいいます。
「安いなら超ローコスト住宅でよくない?」と考える方もいるかもしれませんが、結論として1,000万円以下で一般的な新築はほぼ建てられません。
詳細は下記の記事にまとめていますので、合わせてお読みください。
超ローコスト住宅を掲げている商品の多くが、建物価格1,000万円台で建てられる家を指しています。ただ、これは標準仕様での価格です。追加オプションを付けていけば、結果的に建物価格2000万円台からのミドルコストクラスとさほど価格が変わらないこともあります。
千葉県で超ローコスト住宅を建てるなら、暴風や地震の対策がしやすい平屋建ての家がおすすめです。今回ご紹介した住宅メーカーの中では、「デザインハウス成田」と「ヤマト住建」が価格と快適さのバランスがいい住宅メーカーだと思います。
ローコスト住宅に安全性やデザイン、機能性などすべての面においてグレードのよさを求めるのは難しいです。特にどの点が強みなのかをチェックし、自分の要望に近い家づくりをめざしているメーカーを選ぶのがおすすめです。 二級建築士・インテリアコーディネーター:河野由美子の詳細
「3回建てないと理想の家はできない」と言われるほど、難しい家づくり。
ただし、それは前のお話。今はインターネットが普及し、ハウスメーカーや工務店の口コミや住み心地が分かるようになりました。
家づくりで失敗しないために、間取りやデザイン、資金計画などを相談する「ハウスメーカー選び」が最も重要です。
ハウスメーカー選びの段階で情報収集を怠ると、
「こんなはずじゃなかった!」「別のハウスメーカーと契約するべきだった」と後悔する可能性が高くなります。
そんな悩みを抱えている方に向けて、おすすめの無料サービスを紹介します。
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不動産のいろは編集部は、家を建てたい方に「カタログ一括請求」と「無料相談サービス」の利用をおすすめします!
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