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「そんなに大きくなくていいんだけど、家を建てたい。
でも、いったいどのぐらいの貯金や年収があればできるものなんだろう」
こんなお悩み、ありませんか?
「家を建てたい」と思っている人のほとんどは、いきなりちゃんと全部を知りたいわけではないでしょう。まずはざっくりと、自分の年収で可能なのか、難しいのならばどうすれば可能になるのか……、本当に知りたいのはそこだと思います。
この記事では、
このような不安や悩みをお持ちの方が「そうだったんだ!」と安心できるように、一つ一つ解説していきます。
「家を建てたい!」そう思っても、なかなかそれを実現する費用がない。
いったい世の中の人って、どうやって家を建てているのでしょうか?
ここでは、実際に家を建てた人たちのデータを見ながら、家を建てる平均金額と、最低金額をズバリ教えます。
平成30年度の国土交通省の統計によれば、土地代を除いた注文住宅の総工事費は、全国平均3,205万円でした。30代が最も多く、平均年齢は41.4歳です。(注・建て替えを除きます)そして世帯年収は、全国平均705万円。三大都市圏平均779万円でした。
ペンギン生徒
アザラシ先生
ペンギン生徒
アザラシ先生
妊娠・出産・育児をひかえていたり、いずれはと思っていたりするのであれば、どうしても女性の収入は不安定になりがちです。
「収入は上がっていくだろう」「奥さんとフルタイム共働きならぎりぎり行けそう」といったような楽観的なプランニングは避けるのが無難。
夫婦どちらかの収入が下がっても、可能なゆとりある住宅ローンの返済プランを立てるようにしましょう。
平均的な価格である建築費3,000万円~5,000万円ほどで、実際に家を建てた先輩の声を聞いてみましょう。
ほっこりするような声のかたわら、このような声も聞かれました。
後悔しているという声を聞くと、「焦りは禁物」と改めて思わされますね。
平均価格以下で、本当に最低限の必要金額だけで家を建てるとしたら、いったいいくらで建てることができるのでしょうか?
「ただ単に屋根があればいい」程度の建物であれば、10万円程度から購入できるプレハブ小屋や、100万円程度からできるセルフビルドキットで可能です。
ただし、キッチンやトイレ、寝室などをきちんと確保した家を業者に依頼して建てるならば、当然もっと費用がかかります。
実際にはいくらかかるのか、最低限必要な広さと最安坪単価から導き出してみましょう。
人が住むのに最低限必要な広さを考えていきましょう。
キッチン、トイレ、寝室、リビングなどを「少なくともこれだけは……」と積み重ねてくと、やはりどうしてもある程度の広さは必要になってきます。
大人2人で住むならば、最低22坪程度、
大人2人・子ども2人で住むならば、最低27坪程度は必要と言えます。
この坪数をもとに、家を建てるのに最低限必要な金額を考えていきましょう。
いくつかの代表的なローコストハウスメーカーの坪単価を比較してみます。
ローコストハウスメーカー | 坪単価 |
---|---|
アイダ設計 | 約30~55万円 |
アイフルホーム | 約20~55万円 |
アキュラホーム | 約30~55万円 |
クレバリーホーム | 約30~60万円 |
タマホーム | 約30~55万円 |
ここで注意したいのは、坪単価を鵜呑みにしてはいけないということ。
坪単価という言葉には実は決まった定義がありません。
メーカーによって計算式が異なることから、あくまで坪単価は目安としてのみ使うべきです。
上で紹介した代表的なローコストハウスメーカーでも坪単価は30万円からとしているところが多いことから、ここでは家を建てる最安坪単価は30万円として考えてみます。
いよいよ家を建てるのに最低限必要な金額を割り出していきましょう。
この金額は、最低限の広さと最安坪単価を掛け合わせることで導き出せます。
最低限必要な広さ 22坪 × 最安坪単価 30万円 = 660万円
単純計算ですが、最低限必要な建物価格は660万円だと考えることができました。
ただし、こちらの計算には土地代や諸費用、土壌調査・改善費、外構費用などは含まれていません。土地はすでにあるか使用賃借、しかも土壌改善の必要がない土地、諸手続きは専門知識が必要なものも含めて自分でやる、外構も最小限……と限りなくコストを抑えれば、700万円ラインで家を建てることも不可能ではなさそうです。
ただしこれらの額はもちろん目安であって、実際の家づくりは1,000万円からが妥当ラインでしょう。
実際には、土地の購入が必要だったり、土壌調査・土壌改善の費用がかかったり、エアコン・カーテンも取り付けたりします。車両の入りにくいような狭い土地であれば、さらに運搬費や人件費が追加されることもあります。
予算が600万円ならば、リフォームや、中古住宅などの選択肢を含めて考えることが必要になってくるでしょう。
すこしでも予算をおさえて家を建てるなら、多くの業者の比較を行い、相見積もりをとることが必須です。
それにはまず、気軽に無料でできるカタログ請求を行うことが第一歩です。
こちらのサイトでは、業者にそれぞれ問い合わせて請求する手間なく、一度の入力で気になる会社のカタログが自宅に送付されます。
LIFULL HOME’Sはローコスト住宅特集もあり、さまざまな価格帯の業者を手軽に比較しやすいです。
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タウンライフ家づくりでは自由入力欄が大きく、細かい要望を折り込みやすく、よりきめ細やかな提案を受けやすいでしょう。
タウンライフ家づくり
1,000万円~2,000万円程度で、実際に家を建てた先輩方の声を聞いてみましょう。
一方で、こんな声も。
ある家族の例をみながら、実際に世帯年収600万円の住宅ローンをシミュレーションしてみましょう。
Aさんファミリーは、旦那さんが正社員で年収500万円、奥さんがパートタイム勤務で年収100万円、世帯年収600万円の4人家族です。子どもの小学校入学を機に、注文住宅を建てることにしました。
子ども
貯金があまりなく、何かあったときのために手元に現金を残しておきたい気持ちから、自己資金は200万円とし、残りは住宅ローンで補うことにしました。
奥さんはパートタイム勤務であり、また3人目の子どもを望む気持ちもあることから、将来的な収入が不安定。そこでローンの名義は旦那さん一人にしました。
低金利の時世なので固定金利のフラット35を利用しましたが、自己資金が少なく融資率が9割を超えているため金利はやや高めの1.62%でした。銀行からは、3,200万円ほど借り入れることが出来ました。総予算は3,400万円です。
夫
妻
この場合の、毎月の返済額はどうなるでしょうか?
金利を含めた総返済額は4300万円ほど。月々の支払いは10万円になりました。
夫
妻
住宅ローン控除は、年末での残高の1%が還付されるというものです。Aさんファミリーの場合、1年目は30万円ほど還付されそうです。還付された金額は、所得税や住民税から差し引かれます。(控除のくわしい計算は、こちらの記事「家を建てる時に知っておきたい税金知識」でも解説しています)
妻
夫
子ども
家を建てることは大きい金額のかかることですし、労力や手間もとてもかかります。ですが、「建てて良かった」という声も多いのも事実。「いつかはマイホームが欲しいけれど」と迷っている方は、ぜひ一歩踏み出して実現に向けて歩みだしてみてほしいですね。
夫
年収別のシミュレーションは、こちらの記事で解説しています。
今の年収で家を建てたらいくらが妥当か判断しにくいものです。ローンの借入額に無理があると家を建てた後の生活も苦しくなってしまいます。
「家を建てたいけど、お金がない」「でも賃貸に住み続けるのは大変だし、将来も心配」
そんな方にはカタログの一括請求がオススメです。
住宅展示場やCMを展開していないような優良なローコスト住宅もありますよ!
LIFULL HOME’Sやタウンライフ家づくりは家づくりのイメージがあまり固まっていないような段階でも使いやすいですし、無料ですのでぜひお試しください。
「家を建てよう」と思い立ったほとんどの人を悩ませるのが、「いつ家を建てるのか」「どこに家を建てるのか」。
こんなお悩みを抱えているのは、あなただけじゃありません。
「家を建てようと思っているけれど、どんな場所を選ぶべきか迷っている」「実家の近くにするのがいいのか、それともやっぱり遠くでいいのか、悩んでいる」そんな方は、こちらの記事をどうぞ。
家づくりよりも重要かもしれない、家を建てる場所選び。どんなエリアに建てるのか?実家との距離は?
「低金利のうちにローンを組んだほうがいいだろうと思って焦っている」「いつかは家がほしいけれど、家を建てるベストなタイミングや、最適な年齢がわからない」というような方には、こちらの記事がオススメです。
家を建てるタイミングについて多くの方が悩まれています。いつが家を建てるタイミングか判断できるポイントを知っておきたいですよね。
「結婚を機にマイホームを購入しよう」「もうすぐ子供が生まれるし、賃貸じゃ手狭になってきた」など、家を建てることを検討してはいませんか?・・・
実際に家を建てた人たちの平均や、生の声、最低限必要な金額などについてご紹介しました。平均金額は高く感じる方が多かったのではないかと思いますが、実際の必要額は思っていたより低かったのではないでしょうか?
最近は、Aさんファミリーのように少額の頭金で家を建てる人も増えています。資金計画や将来設計に無理がないのであれば、検討する価値は十分あると言えるでしょう。
終身雇用制度が崩れた現代では、親世代のように年齢に伴って年収が右肩上がりになっていく前提での資金計画は危険です。周囲がマイホームを持ち始めたからと焦るのではなく、自分たちのベストな建て時を考えながら必要資金の金額を把握しましょう。 二級建築士・インテリアコーディネーター:河野由美子の詳細
ちょっとまって!それはもしかしたら「失敗する家づくり」の第一歩かもしれません。
「3回建てないと理想の家は出来ない」と言われるほど難しい家づくり。ただしそれは一昔前の話です。 インターネット全盛期で、いまや多くのハウスメーカー・工務店の口コミや建てた家の住心地がわかるようになりました。
巨額なお金のかかる家づくり。そんな人生最大のプロジェクトなのに、いきなり住宅展示場に行って、誰とも知らない営業マンと話が盛り上がり、しまいには「いい人そうだから…」なんていう理由で契約し家づくりをスタートしてしまう人が後を絶ちません。
住宅展示場はある意味アウェーの場。豪華な設備やきれいな設えに気分が盛り上がるのはしょうがないことです。 ですから、冷静な頭で考えられる「ホーム」でしっかりと会社を比較検討することが大事なのです。
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