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年収600万円で家を建てる人の平均金額と実際の成功&失敗体験談

年収600万円で家を建てる人の平均金額と実際の成功&失敗体験談のイメージ

「そんなに大きくなくていいんだけど、家を建てたい。
でも、いったいどのぐらいの貯金や年収があればできるものなんだろう」
こんなお悩み、ありませんか?

「家を建てたい」と思っている人のほとんどは、いきなりちゃんと全部を知りたいわけではないでしょう。まずはざっくりと、自分の年収で可能なのか、難しいのならばどうすれば可能になるのか……、本当に知りたいのはそこだと思います。

この記事では、

  • 実際に家を建てた人たちの平均的な年収や貯金額、頭金額を教えてほしい
  • 家を建てるのに最低限いくら必要なのかズバリ知りたい
  • 費用600万円程度の超ローコスト住宅は可能なのか教えてほしい

このような不安や悩みをお持ちの方が「そうだったんだ!」と安心できるように一つ一つ解説していきます。

実際に家を建てた人たちの平均金額と最低限の必要額、教えます

「家を建てたい!」そう思っても、なかなかそれを実現する費用がない。
いったい世の中の人って、どうやって家を建てているのでしょうか?

ここでは、実際に家を建てた人たちのデータを見ながら、家を建てる平均金額と、最低金額をズバリ教えます。

【平均世帯年収は705万円!】家を建てた平均年齢と平均年収

平成30年度の国土交通省の統計によれば、土地代を除いた注文住宅の総工事費は、全国平均3,205万円でした。30代が最も多く、平均年齢は41.4歳です。(注・建て替えを除きます)そして世帯年収は、全国平均705万円。三大都市圏平均779万円でした。


ペンギン生徒

30代で年収700万円?!

アザラシ先生

世帯年収じゃから、夫婦で合算した収入じゃな。とはいえこれは、40代や50代以上も含んだ数値じゃから、実際には30代の年収としてはもっと低めじゃろう。

ペンギン生徒

ほっ。ちょっと安心。

気を付けたい。楽観的な世帯年収予測は危険


アザラシ先生

ちなみに、世帯年収の考え方には注意が必要じゃ。例えば、こんなケース。

俺と妻合わせて世帯年収600万円。これなら予算3000万円ぐらいで家を建てられそうかも

子どもが小さいうちは育児に専念したいから、仕事辞めたいなあ

(えっ! 世帯年収が下がる?!)

妊娠・出産・育児をひかえていたり、いずれはと思っていたりするのであれば、どうしても女性の収入は不安定になりがちです。

「収入は上がっていくだろう」「奥さんとフルタイム共働きならぎりぎり行けそう」といったような楽観的なプランニングは避けるのが無難。

夫婦どちらかの収入が下がっても可能なゆとりある住宅ローンの返済プランを立てるようにしましょう。

平均的な価格で家を建てた人たちの体験談

平均的な価格である建築費3,000万円~5,000万円ほどで実際に家を建てた先輩の声を聞いてみましょう。


土地自体が父親の所有地だったので実費は建物のみでしたので十分満足のいく仕様のものが作れました。一階は倉庫にして貸し、二階部分に平屋形式の住居にしたので計画的なローン返済を出来てとても楽です。(30代)

とても満足しています。注文住宅で収納スペースを多くしたので、子供がいても部屋がいつもスッキリと片付いていますし、キッチンが広くなり料理をすることが楽しくなりました。犬を飼うこともきて、家族の絆が深まり家を建てて満足しています。(30代)

私は猫が大好きなんですが、結婚してからずっと賃貸で、ペット禁止だったのでずっともどかしい思いをしていました。 もちろんその為に建てたわけではないんですが、猫も人間も住みやすい家を考えて、とても素敵な家が建ちました。共働きですが毎日家に帰ると元気がもらえます。(20代)

ほっこりするような声のかたわら、このような声も聞かれました。


満足はまぁまぁしていますが、ハウスメーカー2社しか見なかったので、もう少し色々な所を見て決めれば良かったなと後になって後悔しました。間取りもこうしとけば良かったと住み始めて色々思う点は出ました。(30代)

新築でマイホームを建てましたが、周りの知人が皆、家を買っていたので、焦りもあって、よく考えずに、割高な金額で買ってしまいました。維持費も高く、後悔しています。人生のステータスは手に入れましたが、生活の質は落ちました。今思うと、慎重に時間をかけて検討して、中古住宅にしておけば良かったと、つくづく思います。(40代)

後悔しているという声を聞くと、「焦りは禁物」と改めて思わされますね。

【最安建物価格は660万円?!】独自調査!家を建てるのに最低これだけは必要

平均価格以下で、本当に最低限の必要金額だけで家を建てるとしたら、いったいいくらで建てることができるのでしょうか?

「ただ単に屋根があればいい」程度の建物であれば、10万円程度から購入できるプレハブ小屋や、100万円程度からできるセルフビルドキットで可能です。

ただし、キッチンやトイレ、寝室などをきちんと確保した家を業者に依頼して建てるならば、当然もっと費用がかかります。

実際にはいくらかかるのか、最低限必要な広さと最安坪単価から導き出してみましょう。

人が住むのに最低限必要な広さは、22坪程度から

人が住むのに最低限必要な広さを考えていきましょう。
キッチン、トイレ、寝室、リビングなどを「少なくともこれだけは……」と積み重ねてくと、やはりどうしてもある程度の広さは必要になってきます。

大人2人で住むならば、最低22坪程度、
大人2人・子ども2人で住むならば、最低27坪程度は必要と言えます。

この坪数をもとに、家を建てるのに最低限必要な金額を考えていきましょう。

最安坪単価は、30万円が妥当ライン

いくつかの代表的なローコストハウスメーカーの坪単価を比較してみます。

ローコストハウスメーカー 坪単価
アイダ設計 約30~55万円
アイフルホーム 約20~55万円
アキュラホーム 約30~55万円
クレバリーホーム 約30~60万円
タマホーム 約30~55万円

ここで注意したいのは、坪単価を鵜呑みにしてはいけないということ。
坪単価という言葉には実は決まった定義がありません。
メーカーによって計算式が異なることから、あくまで坪単価は目安としてのみ使うべきです。

上で紹介した代表的なローコストハウスメーカーでも坪単価は30万円からとしているところが多いことから、ここでは家を建てる最安坪単価は30万円として考えてみます。

【最安建物価格は660万円?!】最低限の広さ×最安坪単価=最安建物価格

いよいよ家を建てるのに最低限必要な金額を割り出していきましょう。
この金額は、最低限の広さと最安坪単価を掛け合わせることで導き出せます。

最低限必要な広さ 22坪 × 最安坪単価 30万円 = 660万円

単純計算ですが、最低限必要な建物価格は660万円だと考えることができました。

ただし、こちらの計算には土地代や諸費用、土壌調査・改善費、外構費用などは含まれていません。土地はすでにあるか使用賃借、しかも土壌改善の必要がない土地、諸手続きは専門知識が必要なものも含めて自分でやる、外構も最小限……と限りなくコストを抑えれば、700万円ラインで家を建てることも不可能ではなさそうです。

ただしこれらの額はもちろん目安であって、実際の家づくりは1,000万円からが妥当ラインでしょう。

実際には、土地の購入が必要だったり、土壌調査・土壌改善の費用がかかったり、エアコン・カーテンも取り付けたりします。車両の入りにくいような狭い土地であればさらに運搬費や人件費が追加されることもあります。

予算が600万円ならば、リフォームや、中古住宅などの選択肢を含めて考えることが必要になってくるでしょう。

ローコストで家を建てた人たちの体験談

1,000万円~2,000万円程度で実際に家を建てた先輩方の声を聞いてみましょう。


ずっと貸家生活が長く、冬寒く、夏熱い環境で生活していました。今回は新築なので、それだけで、冬暖かく、夏涼しく、気密性の高さ、室内の広さ、隣部屋との関係など一戸建ての利点を感じています。床鳴りがする箇所があり、それだけ気になってはいます。(40代・延床面積34坪・建物費用2,010万円)

非常に小さい家ですが、その分かなりローコストで建ててもらえました。ローコストでありながら、耐震等級は最高レベルの3で、地震に強い頑丈な家が出来て満足です。また、耐震保証もついているなどアフターフォローも完璧で大変安心です。建築中の現場管理も非常にきっちりしており、きめ細やかに連絡・対応して頂けたので何の不安もありませんでした。(20代・延床面積21坪・建物費用1,280万円)

一方で、こんな声も。


不満が残りました。一番の理由は日当たりが悪いことです。設計図をもらった時に確認はしましたが、自分の目で確認はしなかったので、きちんと見ておけばよかったと思っています。
それに、寝室を大きく取りすぎたので、もう少し大きさを考えればよかったと思っています。(40代・延床面積32坪・建物費用1600万円)

建てて1年たたないうちに、不具合がたくさんあった為、1年間毎週のように調整、修正に来られて、それがとてもストレスでした。1年過ぎても不具合がなくならず、頻度は少なくなりましたが修正箇所はまだまだあります。(30代・延床面積30坪・建物費用2,000万円)

Aファミリーの家を建てるシミュレーション ~世帯年収600万円・4人ぐらし~

ある家族の例をみながら、実際に世帯年収600万円の住宅ローンをシミュレーションしてみましょう。

Aさんファミリーは、旦那さんが正社員で年収500万円、奥さんがパートタイム勤務で年収100万円、世帯年収600万円の4人家族です。子どもの小学校入学を機に注文住宅を建てることにしました。


子ども

あたらしいお家つくるの? ぼくもつくる!

貯金があまりなく、何かあったときのために手元に現金を残しておきたい気持ちから、自己資金は200万円とし、残りは住宅ローンで補うことにしました。

奥さんはパートタイム勤務であり、また3人目の子どもを望む気持ちもあることから、将来的な収入が不安定。そこでローンの名義は旦那さん一人にしました。

低金利の時世なので固定金利のフラット35を利用しましたが、自己資金が少なく融資率が9割を超えているため金利はやや高めの1.62%でした。銀行からは、3,200万円ほど借り入れることが出来ました。総予算は3,400万円です。


うーん、あらためて見ると大きい金額だ。でも土地代も込みだから、結局建てられる家はローコストクラスになるんだな

ローコストでもいい家いっぱいあるよ。3人目が落ち着いたら、わたしも正社員復帰するし一緒にがんばろうね

この場合の、毎月の返済額はどうなるでしょうか?
金利を含めた総返済額は4300万円ほど。月々の支払いは10万円になりました。


10 万円、かなりきついなあ。40歳からは介護保険料の引き落としもあるから、ますます手取りが減るのにな~

住宅ローン控除でも結構返ってくると思うんだけど……

住宅ローン控除は、年末での残高の1%が還付されるというものです。Aさんファミリーの場合、1年目は30万円ほど還付されそうです。還付された金額は、所得税や住民税から差し引かれます。(控除のくわしい計算は、こちらの記事「家を建てる時に知っておきたい税金知識」でも解説しています)


あなた、確定申告を忘れないでね


直前になったらまた言ってくれ~

家を建てることは大きい金額のかかることですし、労力や手間もとてもかかります。ですが、「建てて良かった」という声も多いのも事実。「いつかはマイホームが欲しいけれど」と迷っている方は、ぜひ一歩踏み出して実現に向けて歩みだしてみてほしいですね。


絶対いつかしたいと思っていた家づくり。きっかけがなければ踏ん切りがつかなかったと思います。返済は、今はきついけど、なんとかやりくりして頑張ります。新しい家で喜ぶ子供の顔が今から楽しみです!

年収別のシミュレーションは、こちらの記事で解説しています。

年収でわかる 家を建てるための費用とローンの考え方+不安の解決方法

今の年収で家を建てたらいくらが妥当か判断しにくいものです。ローンの借入額に無理があると家を建てた後の生活も苦しくなってしまいます。

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とにかく悩ましい! どこに・いつ家を建てる?

「家を建てよう」と思い立ったほとんどの人を悩ませるのが、「いつ家を建てるのか」「どこに家を建てるのか」。


貯金が貯まるまで待とうと思っていたけれど、予定を早めて、子どもの小学校入学に合わせるべきなのか迷ってるの

家を建てることは決めたけれど、都心に建てるか郊外に建てるか。はたまた県外で実家の近くにするか……。うーん、悩むなあ

こんなお悩みを抱えているのは、あなただけじゃありません。

家を建てる場所はどうする?

「家を建てようと思っているけれど、どんな場所を選ぶべきか迷っている」「実家の近くにするのがいいのか、それともやっぱり遠くでいいのか、悩んでいる」そんな方は、こちらの記事をどうぞ。

最重要!家を建てる場所はどう選ぶ?建築条件や制限に思わぬ落とし穴

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「低金利のうちにローンを組んだほうがいいだろうと思って焦っている」「いつかは家がほしいけれど、家を建てるベストなタイミングや、最適な年齢がわからない」というような方には、こちらの記事がオススメです。

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まとめ

実際に家を建てた人たちの平均や、生の声、最低限必要な金額などについてご紹介しました。平均金額は高く感じる方が多かったのではないかと思いますが、実際の必要額は思っていたより低かったのではないでしょうか?
最近は、Aさんファミリーのように少額の頭金で家を建てる人も増えています。資金計画や将来設計に無理がないのであれば、検討する価値は十分あると言えるでしょう。

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