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マンションや戸建てなどの「不動産を売却したい」と考えたとき、ネットで情報収集されると思います。
そんな時、「不動産一括査定サービス」の広告をよく見かけるな・・・本当におすすめのサービスなのでしょうか?
このページでは不動産業界歴20年の編集長の田中隆が不動産一括査定サイトの仕組みはもちろん、メリット、デメリットなども含めて余すことなく解説します。
あなたがこのページを読み終わる頃には、「不動産一括査定サービス」を利用されること間違いなしです。
まず売却物件に対して以下のニーズがある方にはピッタリのサービスです。
実は、業界歴20年の私でさえ「不動産一括査定」というサービスを知ったのがここ数年くらいです。業界で最も古い老舗サービスのHOME4U(NTTデータ・スマートソーシング)でさえサービス開始年が2001年です。
特にここ数年「不動産一括査定サービス」を提供している業者数が2018年現在36社もあり運営会社数の増加はもちろん、利用者も急激に増加しています。
実際、編集長の田中のところにも「不動産一括査定サービス」に関するご質問をよくいただきます。
さて、前置きが長くなりました。
実際に私がお勧めしている不動産一括査定サービスの1つとして老舗の「HOME4U」では4つのメリットが掲載されています。
上記から安心して売却を任せられることがわかります。
不動産売却では、「定価」ではなく、常に「相場」という概念です。
不動産一括査定サービスを利用して、複数業者に査定依頼することは、「相場」を把握するためにも非常に重要です。
しかし、不動産一括査定サービスはどこも同じではありません。
間違った利用方法によって、「本来なら3ヶ月以上早く、しかも高値で売れる」はずだった家が・・・「相場よりも安くしかも、売却までかなり時間を費やしてしまった。」
実際に私の所に相談に来られた方の事例です。後ほど詳しくご紹介します。
そこでこのページでは、不動産一括査定サービスに関して、初めて不動産売却をされる方でもわかるように解説します。
あなたがこのページを読み終わる頃には、「不動産一括査定サービス」を利用して不動産売却をしようと思うはずです。
このページは正直長いです。納得のいく不動産売却を行っていただくためにも本当は全部読んでいただきたいです・・・
ですが、時間の無い方のために、先に結論をお伝えしますと、「HOME4U」「すまいValue」「おうちクラベル」を推奨します。
「HOME4U」はサービス提供開始が2001年業界では老舗中の老舗です。運営会社が株式会社NTTデータ・スマートソーシング(親会社が東証一部上場)売却査定数が累計35万件(2018年11月現在)と圧倒的な人気です。
不動産一括査定サービスの比較検討が面倒な方は、「HOME4U」にしておけば、間違いありません。
「すまいValue」は、誰もが知っている大手のみに一括査定を依頼できるサービスです。大手のみを対象としているのは「すまいValue」だけとなります。
2018年11月現在では、以下の会社から一括査定を受けることができます。
ただし、大手の場合、地方に営業所(店舗)がない可能性があります。地方の場合は、「HOME4U」を推奨します。
なお、おもに【東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪】限定になりますが、おうちクラベルも個人的には推しています。
おうちクラベルは、100%売主側に立った売却を行うソニーグループのSREホールディングスが運営する不動産総合サイトで、ソニー不動産をはじめ、複数の中堅優良業者に見積もり依頼ができる【プロフェッショナル売却】と、ソニー不動産がサポートしながら自分で売却を試みる【セルフ売却】の2つのサービスを展開しています。
ソニー不動産を含めた一括査定ができるのはおうちクラベルだけ!ぜひお勧めします。
※先に不動産一括査定サービスを比較検討したい方は、「不動産一括査定サイト主要10サイト徹底比較」をご覧ください。
繰り返しになりますが、不動産一括査定サービスについて簡単に解説します。
不動産一括査定サービスの最大の特徴は、1回の申し込み(無料)で複数の仲介会社に査定依頼を行うことができます。
査定を受ける際の必要な情報は、
となります。
しかも、不動産一括査定サービスは完全無料で利用できます。
なぜ、利用者からは1円も金額をもらわずに運営できるか?その秘密に迫ってみたいと思います。
不動産一括査定サイトの運営者は、提携会社(不動産会社)から紹介料として一件〇〇〇円というように報酬(紹介料)を受け取っています。
つまり、不動産会社にとっては、一件〇〇〇円を払ってでも、不動産売却を仲介するための売却物件が欲しいのです。
少し余談になりますが私の現役時代は、売却物件募集と書いたチラシを近隣の戸建てや分譲マンションにポスティングして、売却希望者の方を募っていました。
実は、チラシのポスティングがかなり大変でして、最高で1日5,000枚はポスティングしていた頃は、朝から晩まで必死でした。
私の現役時代に不動産一括査定サービスがあれば、かなり業務を効率化できたのではないか?と今でも感じます。
つまり不動産一括査定サービスの収益モデルをまとめますと、
まとめますと、運営サイト側は、「紹介料」をもらって売上を立てています。
現役時代、不動産一括査定サービスがあったら、もっと営業成績上げられたのにな・・・と、今でも思う今日この頃です。
ペンギン生徒
アザラシ先生
冒頭でも解説しましたが、以下のニーズを多少なりともお持ちなら、あなたは不動産一括査定サイトを利用すべき人となります。
冒頭で解説しました「本来なら3ヶ月以上早く、しかも高値で売れる」はずだった家が・・・「相場よりも安くしかも、売却までかなり時間を費やしてしまった。」方は、実際に私の元に相談に来られた方です。
アザラシ先生
1年程前、私の元に相談に来られたのは、千葉県の郊外にある1戸建て(1983年築)にお住まいのKさん(59歳の男性)です。
Kさんは1時間30分かけて都心まで通勤していましたが、定年が半年後に迫った頃、老後を迎えるにあたり足腰も弱くなるため、便利な場所で暮らしたいとのことで、都心のタワーマンションへの買い替えを決断されました。
気になるのは、住まなくなる今の自宅でした。
私にいただいた相談内容として「1社だけ高い査定額を出しててきたため売却依頼したものの、1年以上経過した現在でもまだ売れない。どうしたものか。」という内容でした。
詳しく話を聞いていますと、実際に物件売却を依頼した不動産会社の査定額が、どう考えても相場よりも2割以上高いため、元業界人の私が見ても腑に落ちない部分があります。
さらに売主から委任を受けた不動産会社は売却活動を行うわけですが、相場より2割も高い金額の物件などまず売れません。
不動産会社はそれを承知ですから広告宣伝なども消極的ですし、ほぼ放置状態です。
そして、1か月、2か月と時間が経過するたびに、売主側が売れないことに心配や焦りを感じます。
そこを狙って、不動産会社側から不動産会社側から「早期売却を成立させたいので一気に価格改定しましょう。」と提案してきます。
これを「値こなし」と言います。さすがに大手で値こなしを狙う不動産会社はいませんが、残念ながら、Kさんにも「落ち度がない」とは言えない部分もあります。
なぜなら、売却価格の相場を把握していなかったことです。不動産一括査定サービスを利用して複数の不動産会社からの査定価格を競争させて引き上げても、実際の成約価格は同じになることはまずありません。
不動産売却は、一生に一度あるかないかの重大イベントです。賢く不動産を売るためにも、売主側も注意することがあることを知っておいてください。
Kさんの問題点をまとめます。
不動産一括査定サービスを利用した上で、一番高い査定額を出してきた会社に活動を委任したものの、相場の2割以上も割高なため、まず売れない。2度価格改定したが残念ながらまだ売れていない。
通常、不動産会社が査定を出す際の目安が「3ヶ月で売ることが可能な売却額」です。
Kさんの場合、一番高い査定額を出した不動産会社を選択しなければ、既に売却が完了していた可能性が高いです。
私のアドバイスとして、1年半以上も売却活動しているということは、エリア内では「売れない不人気物件」というレッテルが貼られている可能性が高いため、一旦売却を中断して、数か月後~半年程度待ってから活動を再開しましょう。とご提案しました。
幸いなことにKさんは、自宅のローンも無かったため、売り急ぐ必要もなく、アドバイスに従っていただいた結果、売却活動に成功されました。
あらためて不動産一括査定サービスを利用すべき人は下記となります。
私が推奨する不動産一括査定サービスの利用方法としては、3~5社程度の査定額を出してもらった上で、各社の査定金額の「平均値」を計算します。
その金額が妥当な「相場」と考えて間違いありません。
また査定依頼した会社の雰囲気だけでなく、担当者の話し方、態度、雰囲気などの「人となり」も十分観察してください。
もし、直感で「この人は調子が良すぎる。」や「感じが悪いな。」と思えば最終的に外したほうが良いです。案外、人間の直感は当たります。
とは言えデメリットも紹介します。もう少しお付き合いください。
多くの不動産一括査定サービスは、3~6社程度の査定額が出ます。 査定額は各社ともに大なり小なりバラバラです。
なぜなら、類似物件の売却実績が豊富な業者もいれば、売却力が長けていない業者まで様々だからです。
当然、前者は強気の査定額ですし、後者は弱気です。逆に何の根拠もないのに売却の委任を獲得したいがために、わざと強気の査定額を出してきます。(前述のKさんのケースですね。)
また、不動産会社には得意・不得意なエリアや得意・不得意な物件種別(マンション、戸建て、収益物件)もあります。
なるべく多くの査定額を見て、かつなぜその査定額になったのか?具体的は売却スケジュールがどうなっているのか?など具体的に相談して最も信頼できると感じた業者に依頼するのが良いです。
口だけで攻めてくる業者担当者は、要注意です。
不動産一括査定サービスを選ぶにあたって、特に重要になってくるのが対象地域、提携会社数、同時依頼社数この3つです。
不動産会社数が多い関東圏、中京圏、近畿圏、政令指定都市なら掲載会社数も多く問題ないのですが、地方になるほど、提携会社数も少なくなるため、業者から査定を受けられない。仮に受けられたとしても1社だけなどの可能性があります。
一番多い提携先を抱えているLIFULL HOME’S(ホームズ)が1,692社以上(2018年8月時点)です。
一方、全国の宅建業者(不動産会社)は、平成29年度末で123,782※存在することからもわかる通り、不動産一括査定サービスに参加している登録会社は一部分ということがおわかりだと思います。(※出典:宅建業者と宅地建物取引士の統計についてより)
もし、あなたが人里離れて集落の一軒家を売却するなら、個人事業で営んでいる地場業者に相談するのが一番です。
不動産売却の成功の秘訣は、自分が売却しようとしている物件売却に長けた不動産会社をいかに見つけるかです。
特に地方に不動産を所有されている方は切実ですね。そんな方は、不動産一括査定サービスよりもiタウンページ、電話帳のタウンページで不動産会社を探し査定を依頼してください。
地方の不動産会社では、いまだに自前のホームページを持っていない会社も多く営業ツールが電話とチラシのみのところもあります。
実際、私の現役時代の先輩は、田舎の親と同居するため、地方で不動産会社を開業しています。この先輩の会社は、自前のホームページを持っていないにも関わらず、毎月コンスタントに売買仲介で成果を上げています。
これは、ある意味不動産一括査定サービスを利用するにあたって仕方がないことだと私は考えます。
なぜなら、不動産会社の収益は仲介手数料となっているため、不動産売却が成立しないと収益が発生しません。
■仲介手数料の上限額
売買価格 | 報酬額 |
---|---|
200万円以下の部分 | 取引額の5%以内 |
200万円超400万円以下の部分 | 取引額の4%以内 |
400万円超の部分 | 取引額の3%以内 |
悠長(ゆうちょう)に待っていたら、他社に依頼者を取られてしまいます。
不動産一括査定を利用するということは、あなたの物件情報と個人情報を受け取る不動産会社が複数存在することを意味します。
つまり、不動産会社側としては、不動産一括査定サービスの利用者と早くコンタクトを取りたいと思うのは当然です。
従って、ある程度の電話連絡は仕方がないと、割り切る必要があります。
ただし、電話営業を避けたいからと言って、1社だけに査定を絞るのは危険です。
なぜなら、「相場」がわからない状態で売却を始めるのは、最も危険だからです。
特にデメリット1や相談者Kさんでも触れましたが、相場とかけ離れた高い査定額を出す会社は非常に危険です。
たとえ、あなたが売却しようしている物件が魅力的であってもです。私の経験上、「相場」とかけ離れた売却金額の不動産は、非常に販売が苦戦しているからです。
1社だけの査定額を鵜呑みにせず、必ず複数社から査定を受けて、各社の「平均値」を出して、ある程度の「相場」を把握してから、不動産会社を選定してください。
まずは、「相場を」把握することが重要ですので、メールベースで各社の査定額がわかればOKですから「机上査定」を選択してください。
不動産一括査定サービスを利用しても日本全国すべての不動産会社が登録されているわけではありません。
特に私の経験上、創業年数が長い地域に密着した不動産会社ほど、不動産一括査定サービスに加入していない傾向にあります。
あなたが信頼のおける不動産会社が地元にあるとわかっているならば、不動産一括サービスを利用する必要はありません。
ちなみに、不動産一括査定サービスを利用せずに信頼できる不動産会社を見分ける方法を解説しておきます。
最寄り駅近くの不動産「売買」専門の不動産会社を先入観なく来店して、
その際、担当者の人となりや服装、話し言葉を観察して、信頼できそうだと思えば、あなたの直感は正しいです。
また、査定額に関する根拠(過去事例や現在売却中の物件データを提示)を説明できる業者は信頼できます。
再度のおさらいになりますが、不動産一括査定サービスは、サイト運営者側が不動産会社からの「紹介料」をもらって売上を立てています。
当然まだ提携していない不動産会社に対して「うちのサイトに加入しませんか?」という営業を行っています。
不動産一括査定サービスもビジネスですから、より多くの不動産会社を集めようとします。
理由はあなたの情報(物件情報+個人情報)を多くの不動産会社に渡した方が儲かるからです。
例えば、不動産一括査定サービスの運営者が「儲けばかりを追っている」と不良仲介業者と提携している可能性が高くなります。
でも、このサイトをご覧いただいている方は安心してください。
当サイトでは、業界歴20年の私がサイト運営側の姿勢を厳しくチェックしているので、厳選した不動産一括査定サービスしか紹介しません。
結論から先に解説しますと、中でも「すまいValue」にしておけば間違いありません。地方の不動産売却なら「HOME4U」をお勧めします。
不動産一括査定サービスを利用するメリットは、おわかりだと思いますが念のため解説します。
しかも、物件によっては査定すら受け付けてくれない可能性も多々あります。
しかし、不動産一括査定サービスでは、マンションや戸建てなどの住宅に限らず店舗、工場、倉庫や農地などにも対応している不動産会社と提携しているサイトもあります。
不動産一括査定サービスを利用することで、インターネットから1回入力するだけで、自動的に不動産会社をマッチングしてくれますので、不動産会社を探す手間が大幅に省けます。
不動産会社にとって、得意としている不動産は様々です。例えば、賃貸物件専門の不動産会社に売却を依頼しても、うまくいくはずがありませんよね。
また、不動産買取が得意な業者もあれば、マンション売却が得意な不動産会社もあります。
不動産一括査定サービスを利用して複数の不動産会社に査定依頼を行うことで、あなたの売却物件を得意としている不動産会社が見つかる可能性が高くなります。
メリットの3つ目は、複数の不動産会社を比較できることです。
では順番に見ていきましょう。
不動産売却の成功の秘訣は、売却相場を把握することで適正価格での売買契約が成立することにあります。
不動産業者の中には、悪徳の不動産会社もいて、相場よりも高い査定額を提示する業者もあります。
つまり、複数の不動産会社を比較することで
これは、不動産会社というよりも担当者との相性が重要になってきます。
不動産会社の営業担当者は、正直ピンキリです。売却困難な物件でも媒介契約期間内で売り切ってくる凄腕もいれば、中には箸にも棒にもかからない営業担当者もいます。
複数の不動産会社を比較して、会社の社風や営業担当者の個性を把握することで、あなたにぴったりの不動産会社を見つけやすくなります。
何度も繰り返しますが、不動産一括査定サービスは、優秀な不動産会社と効率よく出会えるサービスです。
不動産は個人が売買する中で一番高額です。
ということで、まずは手軽に利用してみると良いでしょう。
それでは、実際に不動産一括査定サービスを利用した方の生の声をご紹介します。
クラウドワークスで実際に不動産一括査定サービスを利用した方のアンケート結果です。
口コミや評判は自作自演できてしまうため、鵜呑みにするのは大変危険なのですが、実際のアンケート結果ですので安心ですね。
悪い口コミの中には、「電話メールが一斉にきたため、大変だった」とありますが、「自分と相性が合わない。強引すぎる。」と思ったら、すぐに商談をやめてください。
アンケート結果から言えることは、「提携不動産会社数が多いため、結果的に高く売却することができた。」などのポジティブな回答例が多い印象でした。
実際、不動産一括査定サービスは、申込み自体数分もあれば終わります。
その数分をどう考えるかですが、私としては数分惜しむだけで、高値で売却できるかもしれない可能性を放棄するのは非常にもったいないことだと考えています。
次からはいよいよ数ある不動産一括査定サービスの中でどのサービスがお勧めなのかを徹底比較します。
不動産一括査定サービスを徹底比較しました。
私が考える優れた不動産一括査定サービスとは、あなたが売却しようとしている不動産の「売却実績が豊富」な不動産会社が多数登録されているサイトだと考えます。
売却実績が豊富な不動産一括査定サービスは、それだけ売主から信頼性があると認められている1つの目安にもなります。
先に結論をお伝えしますと不動産一括査定サービスは、3社がお勧めです。
2018年11月現在では、以下の会社から一括査定を受けることができます。
※ただし、地方は対応していない可能性があります。地方の場合は、「HOME4U」を推奨します。
不動産売却で成功したい方は、「HOME4U」+「すまいValue」+「おうちクラベル(1都3県or大阪)」の3サービスの利用をお勧めします。
不動産一括査定サービスは、36サイトあります。
中でも信頼できる不動産会社が登録されているサービスを10サイトだけ厳選しました。
その中でも
上記3サービスを特にオススメしています。
私自身はプライベートでは1回不動産売却を経験しております。以下は、三井不動産リアリティ(三井のリハウス)で実際に売却依頼した際の売買契約書です。
査定依頼するのはとても簡単です。
しかし、重要なのは査定後、不動産会社に売却相談をして実際に売買契約が成立したのかが非常に重要です。
三井不動産リアリティ(三井のリハウス)は、査定依頼した中で、最も高い査定額だったのですが、売買契約に至るまでの売却プランが緻密でしたし、オープンハウスや各種媒体への露出にも積極的でした。
結果、希望通りの適正価格で売買契約が成立しました。
ありがとう!三井のリハウスさん!
以下の表は、「売買仲介件数が多い不動産会社」が「どこの不動産一括査定サービスに参加しているか」を調査しました。
少し見にくいのですが、流し読みしてください。
上記表からわかる通り「三井不動産リアリティ(三井のリハウス)」「住友不動産販売」「東急リバブル」の大手3社が突出してます。
しかも、日本の不動産売買仲介件数の70%を3社で占めています。
それだけ、不動産売買においては、大手が圧倒しています。
以上を踏まえた上で、不動産売却で成功したいなら大手には必ず査定依頼しなければならないと思います。
確実性を上げたいなら、2サービス程度の利用をお勧めします。
結論から言いますと「HOME4U」と「すまいValue」なら間違いありません。
私が「HOME4U」をお勧めしている理由は以下の通りです。
HOME4Uは提携している不動産会社が1,300社あり、悪質な業者は徹底排除しています。
不動産一括査定サービスの中では、「登録社数が最も多い」などと宣伝しているところもありますが、質が伴っていないケースが多々あります。
質が良くしかも、大手から地域密着まで登録されてますので、特定の不動産売却に強かったり、特定の地域に強かったりと、至れり尽くせりです。
特にはじめて不動産売却を経験する方は、なるべく多くの不動産会社に相談した方が、成功する可能性が高くなります。
また、2001年に日本で初めての不動産一括査定サービス開始、累計35万件
【簡単1分】HOME4Uで最大6社の無料査定 → https://www.home4u.jp/
人口が多い都市部の不動産売却なら、誰もが知っている大手が登録されている「すまいValue」も合わせて利用してください。
大手不動産仲介会社のみに特化。仲介実績を見ても間違いありません。
すまいValueの解説は特に必要ないと思いますが、大手は都市部での店舗ネットワークがありますし、人口が多い都市部での不動産売却ならぜひ利用したいです。
【簡単1分】すまいValueで大手6社の無料査定 → https://sumai-value.jp/
すまいValueは、地方には対応していない可能性が高いので、地方での不動産売却なら、HOME4Uお勧めです。
また、1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)と大阪で不動産売却を行うなら、おうちクラベルもお勧めします。
※ちなみに、おうちクラベルは、京都府、兵庫県、奈良県、愛知県、北海道札幌市や福岡県福岡市にも対応していますが、1社程度しか出てこない可能性も。複数社の見積もりを比較して検討することは難しいです。
おうちクラベルは、ソニーグループのSREホールディングスが運営する不動産総合サイトです。
海外では主流のエージェント制を採用する「ソニー不動産」が唯一参加する一括査定サイトだから、対応エリア内の物件をお持ちの方は要チェック。
元業界人の私から見たら信じられないのですが、ソニー不動産は売主側の仲介に特化。 他と違い、ソニー不動産は買主側の仲介を担当しないため、「価格を下げて売り急ぐ」必要がありません。 適正価格でご自身の希望通りに売却したい方には特にお勧めです。
今なら不動産売却の秘訣DVDも無料でもらえます。
こんなソニー不動産擁するおうちクラベルには、他にも有名中堅業者が多数。ソニー不動産をはじめとする複数社に無料で見積もり依頼が可能です。
しかもおうちクラベル経由で契約をすれば、超巨大ネットワーク広告を使える嬉しいメリットが。 だから、簡単にたくさんの購入検討者を集めることができます。
また、おうちクラベルでは、自分で物件を売って手取り額の最大化を目指す「セルフ売却」も好評です。
1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)と大阪の人は、ぜひおうちクラベルから、ソニー不動産や有名中堅業者に見積もり依頼しましょう。
本当に不動産売却ができるのか?何となく不安な方は、「イエウール」がお勧めです。
イエウールの最大の売りは、登録さている不動産会社が1,700社あります。
大手中堅はもちろん、地方や地域密着まで様々な不動産会社が登録さてれていますので、あなたの不安を解決してくれる会社がみつかりやすいです。
まずは、気軽に相談してみたい方にはぴったりのサービスです。
【簡単1分】イエウールで最大6社の無料査定 → https://ieul.jp/
ここまで少し長くなりましたので、もう一度おさらいしておきます。
さらに、不動産売却と一言で言っても、マンションや戸建てなどの住宅だけでなく、投資用物件や店舗などの商業物件なども該当します。
上記で紹介した不動産一括査定サービス以外なら、このサービスならお勧めできると思える10サイトの特徴を比較しました。
不動産一括査定サイトを利用する時、なんとなく「便利そうだけど本当に大丈夫なの?」と思うこともあるかしれません。それなら、運営会社や運営開始年をチェックしましょう。大手が母体となっているところや、長年運営されているところなら安心ですね。さらに、プライバシーマーク認定を受けていれば信頼度としては◎です。
サービス開始年で見ると、2001年スタートのHOME4Uがもっとも老舗です。 移り変わりの速いWeb業界で18年も運営していることは、まず信頼できる点と言えるでしょう。他に、HOME’Sやイエイ、リガイドやリビンマッチも運営10年を超えています。
また、運営会社を見ると、目を引くのがHOME4Uとリアリエですね。 NTTデータソーシングやPanasonicは、言わずと知れた日本屈指の大企業。やはりそれだけで安心感があります。上場しているという点を考えると、HOME’SやマイスミEXなんかも信頼度が高いと言えるでしょう。
プライバシーマークに関しては、まだ取得している一括査定サイトは少なく、HOME4Uとリビンマッチ、マイスミEXの3サイトのみです。不動産一括査定依頼には個人情報の入力は必須。やはり、プライバシーマーク認定をされているサイトが安心です。
下表のように、不動産一括査定サイトによって提携している不動産会社数は異なり、さらに全国対応しているところと、特定地域に特化(おもに都市部)しているところの2種類に分かれます。
売りたい物件が田舎にある場合や、訳ありなどの場合は、できるだけ多くの提携社数があり、全国対応しているサイトを選ぶのがベストです。1,000社以上と提携のある不動産一括査定サイトだと対応してくれる不動産会社が見つかりやすいでしょう。
逆に、都心の人気エリアにある物件なら、都市に特化している不動産一括査定サイトも利用しましょう。都市部ならではの売却ノウハウがあるから、より高値売却が期待できます。
主要10社の中では、利用者1,000万人のイエウールがダントツ。
イエウールは提携不動産会社数が多く、地方の物件にも対応できることが人気の理由でしょう。
その次に、500万人のHOME4U、440万人のリビンマッチと続いています。 HOME4Uは、運営母体が超大手、日本でもっとも運営年数が長いという点が評価されています。
リビンマッチも提携不動産会社数が多く、運営年数も長いのが魅力ですが、 プライバシーマーク認定されている点でも多くの人から支持されていると考えられます。
主要10社すべてが対応できるのはマンションのみ。 あとはサイトによって異なるため、事前によくチェックしておきましょう。
投資用物件や店舗・工場・倉庫、農地の場合は選択肢が限られてきます。 農地に関しては、イエウールかイエイだけなので要注意。 ただし、HOME4U、すまいValue、イエウールについては、査定物件入力欄に「その他」という選択肢があります。売りたい不動産が上記の物件種類にない物件は、これらの不動産一括査定サイトに打診してみるのも一つの手です。
HOME4U、すまいValue、HOME’S、イエウール、マンションNAVI、イエイ、リガイド、リビンマッチ(旧スマイスター)、マイスミEX、リアリエ
以上が不動産一括査定サービスを比較した内容です。
不動産一括査定サービスの利用後は、不動産会社に売却を依頼する際は、「媒介契約」を結ぶ必要があります。
最後は、媒介契約のポイントについて解説します。
査定依頼を行ったあとに、不動産会社に売却を依頼することになります。
媒介契約と言われても、ピンと来られない方も多いと思います。
媒介契約とは簡単に言いますと、不動産の売却を成立させるために、営業活動を不動産会社に依頼する契約のことを言います。
これは、法律で決まっていまして、売却に関する各種営業活動(オープンハウス、チラシ投函、WEB媒体に露出)前に依頼者側と媒介契約を締結して、依頼者側に渡す必要があります。
ちなみに、媒介契約とは3種類あります。
どの不動産会社もまず、「専任媒介契約」を勧めてくると思います。
他の不動産情報サイトの中には、複数の不動産会社に依頼できる「一般媒介契約」の方が、不動産会社同士の競争を活性化できる。とか「特定の会社だけに売却を依頼するのはリスクが大きい。」
などと解説しているサイトもあります。
しかし、私は、必ず「専任媒介契約」をお勧めします。
「専任媒介契約」は、不動産会社1社のみに売却を依頼する契約のことを指します。
不動産会社側にとってみれば、売却が成功すれば、確実に仲介手数料をもらえます。
しかし、一般媒介契約の場合、せっかく自社で営業活動をしていても、他社で成約すれば、仲介手数料がもらえません。
つまり、不動産会社側にとってみれば、「一般媒介契約物件」じゃよほど魅力的な物件でない限り、まともな売却活動をしません。
しかも、不動産会社のホームページや各種紙媒体で大きく取り上げられるのは、「専任媒介契約」を結んだ売主の物件のみです。
残念ながら「一般媒介契約」の物件は、取り上げられても「端っこ」の方などの目立たない箇所となります。
以下は、不動産売却の一連の流れとなりますが、一般媒介契約を選択してしまうと最も重要な販売活動が「おざなり」になってしまう可能性があります。
結果、「いつまでたっても売れない⇒売れ残り物件⇒価格を下げるしかない。」という負のスパイラルとなってしまうため注意が必要です。
とても長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきましてありとうございました。ここまでお読みいだだければ、不動産一括査定サービスに関する各種疑問など解消されたと思います。
またサイトを運営していますと、記事を読まれた方から色々なご相談を受けることがあります。皆様にとって役立つ情報については、Q&Aにまとめました。ぜひ最後までご一読いただけますと幸いです。
当サイトで推奨しております「HOME4U」の運営会社はNTTデータ・スマートソーシング(親会社が東証一部上場)でプライバシーマーク認定されています。
プライバシーマークは、個人情報を適切な保護処置を講ずる体制を整備する事業主だけに認定されているため、相談者様の個人情報が公開されることは一切ありませんので、安心してください。
○○知事(1)第○○○○○⇒開業後5年
○○知事(3)第○○○○○⇒開業後15年
不動産会社の免許更新は5年毎ですので、(1)だと5年(3)だと15年になります。
また「都道府県知事免許」「国土交通大臣免許」の2種類ありまして、1つの都道府県のみで営業する場合は、「都道府県知事免許」。2つ以上の都道府県にまたがる場合は、「国土交通大臣免許」となります。
地域密着型は、「都道府県知事免許」の傾向が高く、大手の場合は、「国土交通大臣免許」の会社が多いです。
ただし、不動産売却において重要なことは、信頼できる不動産会社と担当者に出会えるかです。
開業年数が長くても、自分との相性が合わない業者もいますので、その点は注意が必要です。
それに対して査定は、当該不動産の場所、広さ、築年数などを加味して、「売った時にいくらになるか?」言ってみれば、値付けするのが査定です。
各不動産会社にとって、強いエリアや得意な物件など様々ですので、各社の強みや弱気が値段に加味されるため、査定額が異なります。
高騰していなくても、安く売らなければならないなんてことは、一つもありませんので、自分にぴったりの不動産会社に出会えるといいですね。
引き渡しを現状有姿にして、建物解体分を値引きしてあげた方が、早く買主が見つかる可能性が高くなると考えます。
不動産を高く、しかも早く売りたいなら、不動産会社に仲介を依頼する必要があります。しかし、不動産会社なら、どこに頼んでもいいわけではありません。
あなたが売却しようとしている不動産を得意とする不動産会社に依頼することが重要です。
そのような不動産会社は、不動産一括査定サイトを使えば効率的に探すことができます。
不動産の一括査定サイトは、自分の不動産情報と個人情報を一度入力するだけで、複数の不動産会社に完全無料で査定を依頼することができます。
一括査定サイトを使えば、自分が売ろうとしている不動産売却に強い会社を効率よく探すことができます。
納得のいく査定根拠を示してくれる不動産会社なら、不動産売却が得意な業者であると言ってもいいでしょう。
また、具体的な売却時期が決まっていなくても査定だけでもOKです。査定結果を見て、売却するか?しないか?を検討しても問題ありません。
一括査定サイトは、30サイト以上もあります。まともに稼働していないのを除いたとしても、どれを使えばいいか迷ってしまいますよね。
そこで、不動産いろは編集部では、運営歴や利用者の評判などを加味して、信頼できる10サイトを厳選してお勧めしています。
サイト名 | メリット | デメリット | 対応地域 | サービス 開始年 |
---|---|---|---|---|
★★★★★![]() 公式 サイトへ |
・日本初の不動産一括査定サイト ・大手NTTデータグループの運営だから安心 ・売却ノウハウ本を無料ダウンロードできる |
・提携社数は多くない | 全国 | 2001年 |
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・超大手だけに査定依頼できる | ・中小の不動産会社との提携はない ・大都市に偏っている |
全国(大都市) | 2016年 |
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・東証プライム上場企業が運営する ・売主の味方としてのエージェント制 |
・大都市に偏っている | 全国(大都市) | 2015年 |
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・提携社数が多い ・不動産会社ごとの専用ページがあり、特徴やアクセス、スタッフ紹介まで詳しく見ることができる。 ・農地査定ができる |
・運営歴が浅い | 全国 | 2014年 |
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・提携社数が多い ・売却相談をメールor対面で可能 ・不動産会社に代わりに断る「お断り代行サービス」がある ・査定後フォローをしてもらえる ・農地査定ができる |
・運営会社が非上場 | 全国 | 2007年 |
不動産一括査定サイトの賢い使い方として、お住まいの地域に合わせて組み合わせて利用するのが一番です。
1つだけ不動産一括査定サイトを利用しても、地域によってベストな不動産会社が見つかるとは限りません。
複数の不動産一括査定サイトを組み合わせて利用することで、ご自身の不動産売却にぴったりの不動産会社が必ず見つかります。
当サイトでは、以下の組み合わせがベストな選択だと考えてますので、ぜひ複数の不動産一括査定サイトをご利用ください。
3大都市圏・札幌市・福岡市 | それ以外の地域 |
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ポイント | ポイント |
大都市に強い「すまいValue」「おうちクラベル」で売却に強い有名大手を網羅。「HOME4U」を加えることで中堅や地元の実力企業も候補に入れる。 | 地域によっては、提携不動産会社が少ない場合もあるため、提提会社数の多い3サイトを組み合わせたのがポイント。 |
日本初の一括査定「HOME4U」悪質業者は徹底排除!
査定依頼数は累計35万件。年間700万人が利用
業界を代表する大手6社の査定だから安心安全「すまいValu」
提携不動産会社数1,700社以上!
利用者数は1,000万人を突破!