家を建てる時のやることリスト完全版!手順や流れを全部教えます!期間や資金計画、入居まで徹底解説

人生の多くの時間を過ごす住まい。
家族と自分の理想の生活が実現できる家がほしいですよね。

しかし家を建てる機会は、一生の内にそう何度も経験できることではありません。
この記事は、最初から理想の家を建てたい方向けに家を建てる流れや疑問を全て解説しています。

特に注文住宅の手順を中心に解説しているので、資金計画や入居までのスケジュールなど細かい部分まで分かる記事になっています。

「家はいずれ建てたいけど、まだ少し迷っている…」という方は、家を建てたいと思ったらまずやることをくわしく解説した記事もありますので、あわせてお読みください。

▽家を建てるスケジュール・期間とやることリストを今すぐ読む!

アザラシ先生

絶対に失敗したくない買い物ナンバーワンのマイホーム建築!
家づくりを成功するには、とにかくしっかり勉強しておくことじゃ!

この記事で分かること
  • 家を建てる時の流れをイチから解説!情報収集のコツや、土地探しのポイントを伝授!
  • 家を建てる際のスケジュール等の全体像
  • 家を建てる時の年収別ローン返済プランの例を紹介!
  • 家を建てる時に気をつけること
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人生のほとんど時間を過ごす家。家づくりは絶対に失敗したくない買い物ですよね

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目次

家を建てる期間・スケジュールとやることリスト

家を建てる場合、下記のような流れで家づくりを進めます。

家を建てる期間・スケジュールとやることリスト

おおまかな流れは、

「下準備」→「設計」→「工事」→「完了」です。

どのステップでどのくらいの期間が必要か、具体的にやることを下記の表にまとめました。

この記事は正直長いです。そのため、気になるステップをタップして読みたい内容だけ拾い上げるといいでしょう!

         

期間手順やることリスト
1ヶ月〜情報収集する・情報誌やモデルハウスなどを比較検討する
希望をリストアップする・自分や家族の希望や条件を挙げる
・希望リストに優先順位をつける
資金計画を立てる・家づくりにかけられる自己資金を把握し、住宅ローンをどれぐらい組むか試算する
1ヶ月〜1年以上土地探し・予算や希望を考慮し、ポイントに気をつけながら土地を探す
・条件を変えて複数回土地を訪れる
土地の売買契約・書類をそろえる
・手付金を払う
敷地調査
建築プランを立てる・見積もり・相見積もりやラフプランを出してもらい比較する
依頼先の決定・建築工事請負契約・依頼先を決定。契約書、重要事項確認書を理解する
・本打ち合わせ
1ヶ月〜3ヶ月住宅ローンの申請・ローン計画を立てる
・書類をそろえる
見積もり調整・見積りの確認
・あれば、差額の追加変更契約
建築確認申請
確認済証の交付
3ヶ月~6か月地鎮祭(じちんさい)・近隣への工事前の挨拶
基礎工事・着工金支払い
上棟式(じょうとうしき)・中間金の支払い
工事完了
1ヶ月程度竣工(しゅんこう)・引き渡し・図面通りに施工されているかどうかの確認
・追加工事があればリスト作成
・残金や火災保険料の支払い
登記・登記
・電気やガス、水道の手続き
住宅ローンの実行・さまざまな支払い
・所得税の確定申告
入居・引っ越し
・近隣への挨拶

【完全版】「家を建てる!」と決めてから入居までの手順・流れ

さっそく、家を建てるための手順・流れを順番を解説します。

入居までの手順を細かく見ていきますが、「家を建てる前にすることを詳しくチェックしたい!」という方は、下記の記事もご覧ください。

手順1.情報収集する

手順1.情報収集する

広告、住宅情報誌、住宅関連会社の会報誌、相談カウンター、住宅展示場のモデルハウス、オープンハウス、不動産業者、家づくりの情報センターなどで情報収集しましょう。

ペンギン生徒

さっそく近くの住宅展示場に行こう〜っと!

アザラシ先生

待つのじゃ!「とりあえず近くの住宅展示場に行って判断する」は危ないぞ!
住宅展示場は話が上手い営業マンがたくさんいて、自分なりに住宅会社を比較検討せず、勢いで契約し後悔するケースが多いのじゃ。

アザラシ先生の言う通りです!
自分で情報収集をせず、とりあえず近くの住宅展示場に行くのは危険です。

住宅展示場に行く前に、気になる住宅会社の公式ホームページやSNSをよく読むことをおすすめします。

住宅会社の公式ホームページには、外観デザインや性能面(耐震性・耐久性・断熱性)、保証期間などが記載されています。
自分の家づくりにフィットするかどうかを見極めて、複数の住宅会社に絞りましょう。

公式ホームページの他にも、カタログを一括請求して比較検討するのもよし。
せっかく行くなら公式ホームページやSNS・カタログで事前に情報収集をし、住宅会社の展示場に行くことが成功のカギです。

アザラシ先生

カタログ請求をするサイトは、予算やテーマから選べるLIFULL HOME’Sと、間取りから資金計画まで提案してくれるタウンライフ家づくりがおすすめじゃ!

またインターネット上の情報収集は手軽で場所を選びません。インスタグラムやピンタレストを利用する人も増えていますよ。

手順2.希望をリストアップする

手順2.希望をリストアップする

地域や間取り、住宅設備といった希望や条件をリストアップします。自分の分だけではなく、家族の分も用意しましょう。
希望・条件には優先順位をつけておくと、あとで迷ったときに役に立ちますよ。

手順3.資金計画を立てる

手順3.資金計画を立てる

家づくりににかけられる資金を把握しましょう。大きく分けると、「自己資金」+「住宅ローン」です。

自己資金には、自分や配偶者の貯金のほか、家づくりのために取り崩せる有価証券や、祖父母や両親などの身内からの援助や借り入れも含みます。

自己資金でまかなえない部分を、住宅ローンとして銀行から借り入れることになります。自己資金の目安は、住宅価格の2〜3割程度が目安です。

資金計画について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

手順4.土地探し

手順4.土地探し

予算を考慮しながら、希望の広さ、条件の土地を探します。

このとき選んだ土地によって、どんな家が建てられるかが制約されてしまいます。
「こんな土地めったに出ないです」「すぐに売れてしまいますよ!」といった定番の煽り文句に惑わされずに、ハンコを押すのは慎重にしましょう。
すでに設計士の目星がついているなら、同伴を依頼すると良いでしょう。専門的な見地から、思いもよらなかった指摘をもらえることがあります。

「家を持っている人は、建てる場所をどういう流れで決めたんだろう・・・」
「妻の実家との距離は?」
など、悩んでいる方は下記の記事もご覧ください。

家を建てた経験者100名に話し合いで揉めたか、実家と新居の距離について調査をしました。

「建築条件付き土地」に注意

一から家を建てることを考えるとき注意したいのが「建築条件付き土地」です。
建築条件付き土地は、購入するときに、特定の住宅会社と建築請負契約を結ぶことが条件となっている土地です。
たしかに土地を購入し一から家を建てるのですが、このようにすでに設計・工事する会社が決まっていることで、工法やデザインが制限されてしまう場合もあります。
契約によっては、自由な設計をうたいながら実際には数パターンの中から選べるだけ、といったものも。

とはいえ、注文住宅より安い価格で家を一から建てられるのは魅力の一つです。もし建築条件付き土地を購入するならば、その条件にしっかりと目を通し、自分の実現したい家を建てられるのかどうかを確認しましょう。

建築条件について詳しく知りたい方は、下記の記事も合わせてお読みください。

手順5.土地の売買契約

手順5.土地の売買契約

土地の売買契約を結びます。購入費用のほかにも、印紙税や所有移転登記費用や手付金などの現金支出があります。手元に用意しておきましょう。

売買契約書の写し、土地・建物登記簿謄本、土地・建物の構図および地積測量図、住民票、所得証明書、印鑑証明書、身分証明書などの書類が必要です。

手順6.敷地調査

手順6.敷地調査

地盤に不安のある場合は、業者に依頼して地盤調査を行います。

残念ながら、登記簿に記載されている公簿面積と実際に測量した面積が異なることはよくあります。中には20坪以上も登記簿の地積より減少していた事例も。のちのちのトラブルを防ぐために、なるべくできることはやっておきましょう。

地盤調査を行った結果、改良が必要とされた場合には、地盤改良費がかかります。地盤の状況と工法によって費用は大きく異なりますが、100万円程度かかることも。
痛い出費ですが、けちるとのちのち家が傾いたりヒビ割れたりする原因にもなります。もし問題があるようなら、しっかりと土地は補強工事しておきましょう。

手順7.建築プランを立てる・見積もり

手順7.建築プランを立てる・見積もり

ハウスメーカー、工務店、建築家などから実際に家を建てるためのパートナーを選びます。
それぞれのメリットを比較して、自分に合う依頼先を選びましょう。

相見積もりをとりラフプランを出してもらいます。内容や対応などが信頼をおけるものかチェック必須です。
数枚程度の「一式見積もり」の見積書しか提示しない業者はNG。工事内容が詳細・明瞭な見積書を提示できる業者を選びましょう。

見積もりは、本体価格だけでなく、付帯工事費用やオプション工事が含まれているかどうか確認します。「安い!」と思ったらオプションがかさんで結局工事費が膨らんでしまった! というのはよくある話です。

注文住宅を作った大半の方が、当初の予算よりオーバーしています。建物にかける予算は、最初は予算の8割ぐらいで交渉してみるといいですよ。

アザラシ先生

ある程度予算が決まっている人は、以下も要チェックじゃぞ!

手順8.依頼先の決定・建築

手順8.依頼先の決定・建築

設計・工事監理契約を結び、印紙税や手付金を支払います。
契約書や重要事項説明書は、契約する3〜4日前までには手元に取り寄せ、きちんと理解できるまでじっくり内容に目を通しましょう。疑問点を残すとのちのちのトラブルにつながります。細かい字で書いてあるところほど要チェックです!
事前に質問内容をピックアップしておき、宅地建物取引士が重要事項説明をしているときに質問し、書面に残しておきましょう。

その後、本設計を開始します。納得がいくまでとことん打ち合わせをしましょう。

手順9.住宅ローンの申請

手順9.住宅ローンの申請

資金計画に基づいて、返済に無理のないローン計画を立てます。

特にお子さんが小さい方、これからお子さんが生まれる方は、教育費を払いながら住宅ローンを払っていけるのかよく考えて、借入額や返済方法を検討する必要があります。
自分で計画を立てるのに自信がない人は、ファイナンシャルプランナーや住宅ローンコンサルタントを利用し、老後までのしっかりしたライフプラン計画表を作成してもらうと良いでしょう。

財形住宅融資、自治体などの公的機関が融資する住宅ローンを利用する場合、実際に住宅ローンが実行されるまでの土地の購入や物件の引き渡し(登記)などに、短期融資で一時的につなぐ「つなぎ融資」を検討できます。

住宅ローンの申請に必要な書類は、本人確認書類、所得証明関係書類、物件関係書類、印鑑証明書、住民票などです。

年収と住宅ローンについての詳しい記事はこちらです。

手順10.見積もり調整

手順10.見積もり調整

最終的な見積もりを確認します。請負契約時からの差額は追加変更契約を結びます。

手順11.建築確認申請

手順11.建築確認申請

建築予定地の役所に建築確認申請書を提出します。通常は、建築家や施工業者が行います。
フラット35」や住宅性能表示制度、長期優良住宅認定制度など住宅金融公庫の融資を受ける場合はこのタイミングで設計審査を受けることになります。

手順12.確認済証の交付

手順12.確認済証の交付

確認済証を交付してもらいます。
図面が建築基準法に適合し、違法建築ではないことの証明になります。

手順13.地鎮祭(じちんさい)

手順13.地鎮祭(じちんさい)

工事着工の前に、工事の無事と安全、建築語の家内安全を願い行う儀式です。
必ず必要なものではなく、行わない人もいます。
玉串料(初穂料)の相場は2〜5万円程度、祭壇などの費用は1〜5万円程度です。

「地鎮祭について詳しく知りたい」「宗教が違うのだけど、どうしたら?」という場合は、こちらの記事がおすすめです。

工事がスタートする前のこのタイミングで、近隣へのあいさつ回りをしておくのがオススメです。

手順14.着工、基礎工事

手順14.着工、基礎工事

いよいよ着工です。
着工時に、工事着工金を支払うこともあります。その場合は、建築工事費の1/4が目安です。
これに加えて、建て替えの場合では解体工事費や引越し費用、引越し先の家賃もかかることになります。

ときどき現場をのぞき、気になる点があれば納得がいくまで確認するようにしましょう。建築途中の状況を写真やビデオで撮影するのもおすすめです。
ただし、職人さんたちの作業の邪魔にはならないように注意しましょう。

手順15.上棟式(じょうとうしき)

手順15.上棟式(じょうとうしき)

上棟式(じょうとうしき)は、基本構造が完成したら行う儀式です。職人さんたちをねぎらう意味もあります。
お神酒やご祝儀で15万円程度が目安。地鎮祭と同じく、行わない人もいます。

上棟後は、中間検査を行い合格証の交付を受けます。この時期に中間金を支払うことが多くあります。

手順16.工事完了

手順16.工事完了

完了検査を行います。その後、検査済証の交付を受けます。

手順17.竣工(しゅんこう)・引き渡し

手順17.竣工(しゅんこう)・引き渡し

施主、設計士、工事責任者が立会い、出来上がった家の検査を行います。
サイズや仕上げが、図面どおりに施工されているかどうか、よく確認しましょう。

追加工事が必要な場合はこの時点で確認し、リストを作成します。
ついつい口頭で済ませがちなのですが、変更事項や現場でのやりとりは、その場で必ずメモに残しておきましょう。

追加工事がなければ、残金と火災保険料を払い、鍵を受け取ります。

手順18.登記

手順18.登記

建物の表示登記、所有権の保存登記を行います。登記申請料が必要です。

手順19.住宅ローンの実行

手順19.住宅ローンの実行

家を手に入れると、さまざまな支払いがあります。不動産取得税や固定資産税、都市計画税、団体信用生命保険料などです。

住宅ローン控除をうけるためには所得税の確定申告が必要です。会社員などでふだん確定申告を行っていない人も、忘れないようにしましょう。

手順20.入居

手順20.入居

引越しです。近隣に挨拶をし、いよいよ新生活のスタートです。
実際に引っ越す前に、電気やガス、水道などの手続きをお忘れなく。

ペンギン生徒

家を建てるって色々な手続きがあるんですね。

アザラシ先生

以上が情報収集から入居までの一連の流れじゃ。専門家に相談したい人は、LIFULL HOME’S住まいの窓口なら注文住宅で疑問に思うことや様々な要望を解決することができるので、お勧めじゃな!

住まいの窓口は、1都3県(東京、千葉、神奈川、埼玉)のみ。窓口が無い人は、LIFULL HOME’Sの資料請求サイトを利用すれば、住宅メーカーにまとめて資料請求することができる!便利すぎる。
ぜひ利用しようぞ!

家を建てるにはどのぐらい費用がかかるのか?

家を建てる場合の費用や予算の目安とは??

ここまで、家を建てるための手順について見てきました。家づくりのイメージは少し出来てきましたか?

家を建てる流れはなんとなく分かったけど、実際、今の自分の稼ぎでいくらぐらいの家を建てていいのか、よく分からないなあ

家づくりにかかるお金はだいたい1,000万円から。こんな膨大な金額、普段の生活とあまりにかけ離れていてどうやって計画を立てたらいいのかわからないですよね。
では今度は、実際に家づくりの予算の考え方について、見ていきましょう。

物件価格の目安は、税込み年収の6倍まで

購入予算の目安は年収の6倍が目安

世帯年収500万円の家庭なら物件価格の目安は3000万円までが適正価格です。
貯蓄があまりないのであれば、5倍程度にとどめておくのが安全です。

家づくりには、物件価格だけではなく、オプションや工事費、登記費用、設計費などさまざまな費用がかかります。家づくり以外にもかかる急な出費にも備え、手元には余裕を残しておきましょう。

毎月のローン返済額は、手取り月収の3割

ローン返済額の目安は手取り月収の3割が目安

毎月のローン返済額は、手取り月収の3割程度にしましょう。無理してローンを借りすぎてしまうと、教育費や老後資金にしわ寄せがいってしまいます。せっかくいい家に住んでもかつかつな生活では意味がありませんよね。
家づくりの前にしばらくローンを払っているつもりでやりくりしてみれば、より盤石な計画になるでしょう。

ボーナス払いをあてにする返済計画ですと、カットされた場合に大変です。まずはボーナスなしでの返済計画を立て、余裕があれば繰り上げ返済すると安全でおトクです。

家を建てるのにこれだけ借りられる!年収別ローン返済プラン例

毎月の返済額から計算し、総額でいくらローンが借りられるかの早見表を作成しました。
現在の家賃と比較して、ご自身にあてはまる金額の欄をご覧ください。

借入可能額早見表

毎月返済額返済期間
25年30年35年
8万円2070万円2420万円2740万円
9万円2330万円2720万円3090万円
10万円2590万円3020万円3430万円
11万円2850万円3320万円3770万円
12万円3110万円3630万円4110万円
13万円3370万円3930万円4460万円
14万円3630万円4230万円4800万円
15万円3890万円4530万円5140万円

※元利均等、返済期間35年、ボーナス返済なしの場合

年収300万で1500万円借りる場合の住宅ローン返済プラン例

金利毎月の返済額総返済額
変動金利0.45%38,607円16,215,052円
全期間35年固定1.36%44,906円18,860,496円

年収400万で2000万円借りる場合の住宅ローン返済プラン例

金利毎月の返済額総返済額
変動金利0.45%51,476円21,620,069円
全期間35年固定1.36%59,875円25,147,328円

年収500万で2500万円借りる場合の住宅ローン返済プラン例

金利毎月の返済額総返済額
変動金利0.45%64,345円27,025,086円
全期間35年固定1.36%74,843円31,434,160円

年収600万で3000万円借りる場合の住宅ローン返済プラン例

金利毎月の返済額総返済額
変動金利0.45%77,215円32,430,103円
全期間35年固定1.36%89,812円37,720,992円

年収700万で3500万円借りる場合の住宅ローン返済プラン例

金利毎月の返済額総返済額
変動金利0.45%90,084円37,835,120円
全期間35年固定1.36%104,781円44,007,824円

年収800万で4000万円借りる場合の住宅ローン返済プラン例

金利毎月の返済額総返済額
変動金利0.45%102,953円43,240,137円
全期間35年固定1.36%119,749円50,294,656円

月々の支払額から最適な予算をシミュレーションできます。購入価格の目安を知りたい方は、LIFULL HOME’Sの公式サイトで計算してみましょう。

【100名】家を建てる期間についてアンケートを取りました!

不動産のいろは編集部は、実際に家を建てたことのある100名にアンケート調査しました。

果たして家を建てるまでの期間は、本当に8〜15ヵ月なのでしょうか?気になる結果を見ていきましょう。

調査方法WEBアンケート ※選択・記述式
調査対象家を建てたことのある人100名
調査対象地域全国
調査月2019年6月

家を建てた人の半数以上が家を建てると決めてから引っ越しまでに約1年かかっている

家づくりにかかった期間は?

家を建てた人の約4割が、家づくりに半年~1年、約3割が1年~1年半かけていることがわかりました。一番多かった回答は、「1年~1年2ヶ月」でした。

複雑な設計にしたり作り付け家具が多かったりすると、打ち合わせ回数もかさむので家づくりに1年以上かかることが多くなるようです。

ローコスト住宅でよくあるような、シンプルな四角形などの形に設計すれば、1年未満で完成させやすいですよ。

家を建てた人の半数近くが6ヶ月未満で土地探しをしている

土地探しにかかった期間は?

土地探しにかけた平均期間は約6か月でした。

4人に1人は、相続なり建て替えなりですでに土地がある状態でのスタート。
土地探しからスタートする場合でも、2人に1人は半年以内に土地を決定していることがわかりました。

ペンギン生徒

みんなけっこうスピーディなんだなあ~

アザラシ先生

家づくりには慎重さも必要だが、「ここだ!」と思えば決断する力も必要なのじゃなあ……

【失敗談あり】家を建てる時に気をつけることはコレ!

大切な家づくり「こんなはずではなかった」を避けるためのポイント

せっかく手間をかけて建てた家。契約後や完成後に「しまった!」「こんなはずではなかったのに……」と後悔することは避けたいもの。
ここでは、契約・打ち合わせ時のポイントと、工事時のポイントをお伝えします。

契約・打ち合わせ時のポイントと失敗談

契約・打ち合わせ時のポイント

土地の売買契約は、書面と口頭説明の2段階で成立することが法律で定められています。

なんか難しいこと言っててよくわかんなかったけど、契約書にハンコ押したよ

これは絶対にだめです!

ハンコを押せば、今後何十年にわたる住宅ローンを支払っていく生活が始まります。契約が見送りにならないように「重要事項説明書は一息で読め」と教育されている営業マンもいます。

うやむやなまま契約書に判を押さないために
  • 契約書や重要事項説明書は、契約する3~4日前までには手元に取り寄せ、事前に質問内容をピックアップしておく。
  • 宅地建物取引士が重要事項説明をしているときに質問して、疑問を明確に解消する。

のちのち「聞いてなかった!」と契約変更を申し出た場合は、違約金をとられてしまう可能性もあります。大変ですが、重要なポイントですのでしっかり理解するようにしましょう。

売買契約が締結された後は、契約書で合意した手付金を売主に支払います。この支払いは、現金もしくは小切手で行います。
預金小切手の場合は、コピーを取っておきましょう。

いい土地があったから「とりあえず仮契約だけでもしましょう」と言われてハンコ押してきた

これもNGです!

不動産取引における契約に「仮契約」というものは存在しません。
解除の際に高額な違約金を請求されるケースもあります。契約書を取り交わす際には、どんなものであれ十分に注意し、営業マンの言葉をうのみにせず、きっぱり断るようにしましょう。

工事時のポイントと失敗談

工事時のポイント

建物本体費用にエアコンが含まれていなくて、結局工費がオーバーしちゃった

建物本体費用だけでメーカーを選び、結局高額なオプション費用がかかってしまうことはよくあります。工事に必要な設備が含まれているか、十分にチェックし、同じ条件で比較検討するようにしましょう。

コストの安い外壁を使ったら、思っていた以上に維持費がかかります……

すこしでも予算は抑えたいもの。とはいえ、イニシャルコストにばかり気を取られていると、ランニングコストが高額になってしまうこともあります。

たとえば断熱工事をしっかり施した省エネ住宅なら、結果的に冷暖房費が抑えられ、結露も防止でき建物が長持ちします。

ランニングコストも含めたトータルコストで費用設計することも必要でしょう。

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家を建てるには、「家相・風水」を守るべき?

風水を参考にしても囚われすぎないように 建てたい家が遠のく可能性も

一部、「こんなはずじゃなかった!」という体験談の中には、風水に振り回されてしまった方も見られました。

「迷信なんだろうな」と思っていても、なんとなく気になってしまうのが、家相や風水。
そもそもこれって何なのでしょうか?守らなければ、家族に災いが訪れてしまうのでしょうか?

「風水」は、三千年前の中国で、都づくりのために考え出された当時の環境学で、「気」と呼ばれる大地のエネルギーを取り込もうとするものです。

「家相」は、その風水が奈良時代に日本に伝わり、江戸時代に日本独自の鬼門思想とミックスしたもの。家の向きや位置、間取りなどから吉凶を占います。
特に、健康面や仕事の成功/失敗に影響を及ぼすと考えます。

鬼門とは、北東の方位のことです。
「鬼門に玄関やトイレなどの水回りを配置すると、災いが訪れる」とよく言われます。北東は、太陽があまり射さない寒い場所、それゆえに湿気がたまりやすい場所なので、このような教訓が生まれたと考えられます。

現代日本においては、気密性の高い住宅が建てられ、エアコンなどの室温調整機器もあるので、室温や湿気についてはほとんど無視できるでしょう。

しかし問題は、それをクリアしたとしても「気」や「不幸になる」と言われる場合があること。「人間には及びつかない、地球の磁気が影響して、あなたの健康に影響を及ぼす」とまことしやかに言われれば、どうでしょうか。それを確認したり実証したりするすべはありません。

北東の方角に水回りや玄関があっても、仕事に成功して健康で暮らしているひとはいっぱいいます。それに、病気や仕事の失敗成功は、だいたいだれしもが経験することでしょう。

「経験上、不幸になります」と占い師が言ったとしても、それを統計で示したデータはありません。

家相・風水を、経験則として参考にするのは良いでしょう。しかし、囚われすぎて住みにくい家を建ててしまっては本末転倒です。

こちらもあわせてご覧ください!

まとめ

家を建てる手順や予算の考え方、そのほかよくある質問について解説しました。
労力のかかる家づくりですが、人生の長い時間を過ごす場所を一から設計できるのは大きな魅力です。
あなたのマイホーム計画に、ぜひ「注文住宅で家を建てる」という選択肢を加えてみてほしいなと思います。

二級建築士・インテリアコーディネーター監修者コメント

【監修者】河野 由美子

家を建てるには多くのステップがありますが、どのステップも家づくりには重要なものばかりです。時間はかかりますが、焦って後で不満を感じるような結果にならないようひとつずつ納得しながら進めていきましょう。

二級建築士・インテリアコーディネーター:河野由美子の詳細

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「3回建てないと理想の家はできない」と言われるほど、難しい家づくり。

ただし、それは前のお話。今はインターネットが普及し、ハウスメーカーや工務店の口コミや住み心地が分かるようになりました。

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