1,000万円で建てられるローコスト住宅は、安いうえに完成が早いので高い評価を得ています。
しかし、SNSやYahoo知恵袋上では「ローコスト住宅はやばい」という声も・・・。
この記事では、実際にローコスト住宅を建てて住んでいる方のリアルな口コミや感想をまとめました。
- ローコスト住宅がやばいと言われる6つの理由を徹底解剖
- ローコスト住宅メーカー12社の特徴と口コミを紹介!格安なのに高品質な住宅を建てられるハウスメーカーあり!
- 住んでみてわかった!ローコスト住宅のメリットとデメリットを解説
- ローコスト住宅メーカーのカタログを比較したい方は、LIFULL HOME’Sの一括請求がおすすめ!
- 専門アドバイザーに直接相談したい方には、株式会社リクルートが運営するスーモカウンター(PR)が最適
※本記事記載の金額は、すべて税込表記です。
ローコスト住宅がやばいと言われる理由
そもそも、なぜ「ローコスト住宅はやばい」という印象がついてしまったのでしょうか。
はじめに、その理由を解説していきます。
1.住宅の寿命が短い
ローコスト住宅は、大手ハウスメーカー家と比べて、安価な材料を使いコストを削減しています。
「集成材」という厚さ2cmほどの板を乾燥させ、接着剤で貼り合わせた木材が使われることが多いです。
この集成材は接着剤の経年劣化により、強度が低くなる可能性があります。
ローコスト住宅は木材に限らず、安価な材料をメインで使うことで耐久性が低くなりがち。
しかし、計画的に点検・補修をすれば長く住み続けることができます。
下記の記事でローコスト住宅が短命と言われる理由と、20年後も住み続けられる住宅である根拠を解説しています。
2.間取りの自由度が低い
ローコスト住宅は、設備や間取り、デザインを規格化(規格住宅)していることが多いです。
- 規格住宅
ハウスメーカーが定めた標準の間取り・設備、内装に沿って建つ家のこと。 - 注文住宅
一から自分で設計したり、ハウスメーカーが取り扱っている設備を選んで建つ家のこと。
間取りはもちろん、内装も外観デザインも自由に決められる。
規格住宅は自由度が低いため、自分のこだわりに合わせた家づくりができません。
そのため「間取りやデザインを自分好みにしたい!」という方には、ローコスト住宅はおすすめできません。
ローコスト住宅の間取りと外観デザインは下記の記事にまとめています。合わせてご覧ください。
3.標準設備のグレードが低い
ローコスト住宅は大手ハウスメーカーより安い分、標準設備のグレードが低いことが多いです。
大手ハウスメーカーと比べて、グレードが低い傾向のある設備は下記の通りです。
- エアコン
- 給湯器
- キッチン設備
- お風呂
- 水回り
最新の設備を導入できないことから、使い勝手が悪かったり、故障しやすかったりします。
もそローコスト住宅を建てる場合、標準設備の年代や注意点を事前に聞くことをおすすめします。
4.オプションをつけると費用が高くなる
先述した通り、ローコスト住宅の標準設備はグレードが低いです。
そのため、「オプションをつければいいじゃん!」と考える方もいるのではないでしょうか。
ローコスト住宅にオプションを多くつけてしまうと、結果的に普通の家と変わらない価格になってしまうことがあります。
もしローコスト住宅のモデルハウスや住宅展示場に足を運ぶ場合、「どれが標準設備で」「何がオプション設備」なのかを必ず確認しましょう。
ローコスト住宅の詳細を知りたい方は、住宅会社の大手であるLIFULL HOME’S(ライフルホームズ)のカタログ一括請求がおすすめです。
5.気密性と断熱性が低い
先述した通り、ローコスト住宅は安い材料を使用しています。
木材だけではなく断熱材も安価なので、気密性と断熱性が一般の住宅と比べて低い傾向があります。
気密性と断熱性が低い場合、どういったことが困るのか具体例を見てみましょう。
- 家に隙間が多いため、外気温の影響を受けやすい(冬は寒く、夏は暑い)
- エアコンの稼働量が多くなり、光熱費が高くなる
- 湿気のある空気に弱くなり、壁や屋根の内部にカビが生える
- 住宅の中と外の熱移動が遮断されにくい
ローコスト住宅は建築基準法を満たしている住宅といえど、安い材料を使用していることから外気に弱い作りになっています。
6.欠陥住宅のイメージが強い
ローコスト住宅が流行り出した頃、住宅会社の「欠陥住宅」が社会問題となりました。
10年〜20年前は新築建設が多く、家を建てる職人の人手不足が問題に。
人手不足だからこそ起こる手抜き工事や、施工ミスが多発したのです。
それと同時にローコスト住宅の人気が出始めたことで、「ローコスト住宅=欠陥住宅」のイメージが強くなりました。
た。
ローコスト住宅を建てる際の4つの注意点
ローコスト住宅がやばいと言われている理由を解説しました。
次に、ローコスト住宅を建てる際の注意点を解説します。
1.モデルハウスや展示場へ行き、どの設備がオプションなのか確認する
ローコスト住宅の口コミには、「オプションで費用が高くなった!」といった声が多数あります。
ローコスト住宅を検討している方は、モデルハウス・展示場にいるスタッフに「どこが標準装備で、どこがオプション設備なのか」を細かく確認しましょう。
ハウスメーカーによっては、標準装備の内容が充実しておらず、オプション工事で稼いでいる場合もあります。
たとえ自分好みの外観や設備があったとしても、一旦心を落ち着かせ、スタッフにオプションに該当するのかどうかを必ず確認してくださいね。
2.断熱性や気密性を必ず確認する
ローコスト住宅を建てる場合、断熱性や気密性を必ず確認しましょう。
断熱性や気密性が低いと、エアコンやストーブで調節した空気が逃げてしまい、夏は暑く冬は寒い家ができてしまいます。
具体的な確認方法は下記の通りです。
- ハウスメーカーの公式ホームページで断熱性や気密性を必ずチェックする
- 暑い時期か寒い時期にモデルハウスへ行く
ハウスメーカーの公式ホームページには、断熱性や気密性を高めるための施工方法が記載されています。
公式ホームページよりもカタログの方が細かく記載されているケースもあります。
気になるハウスメーカーを見つけたら、まずはカタログ請求をしてみましょう。
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「文字や写真だけではよく分からない!」という方もいると思います。
そういった方は、暑い時期か寒い時期にモデルハウスへ足を運んでみましょう。
春や秋といった過ごしやすい時期に行ってしまうと、家の断熱性を肌で感じることができません。
そのため、モデルハウスへ行こうと考えている方は、春・秋を避けてください。
一方、7月〜8月の真夏日や、12月〜2月の真冬日にモデルハウスへ行くと、断熱性を分かりやすく体感できますよ。
3.家を建てた後のサポート体制を確認する
家を建てた後のメンテナンス周期や、サポート体制が、どういったシステムになっているのか確認しましょう。
先述した通り、ローコスト住宅は木材などあらゆる面をコストカットしています。
安価な材料を使っているので、メンテナンスが必要となる場面が多くなるでしょう。
ハウスメーカーによっては、定期的にメンテナンスをしてくれたり、設備のアフターケアを実施したりしています。
ローコスト住宅を検討している方は、ハウスメーカーのメンテナンス周期・サポート体制を必ず確認してください。
4.担当者がどういった人柄なのか確認する
家を建てる時、施主であるお客様が最もコミュニケーションを取るのは、「そのハウスメーカーの担当者」です。
担当者に専門的な知識がなかったり、自分との波長が合わない方だと、ストレスを感じながら家づくりを進めることになります。
お客様の要望に対して真摯に対応してくれる担当者が身近にいると、安心して家づくりを進めることができますよ。
ローコスト住宅に住んでみてどう?リアルな口コミを紹介
さっそく、ローコスト住宅を実際に購入した方から当サイトへ寄せられた口コミを紹介します。
投稿いただいた「実際住んでみてどうか」という口コミは原文のまま掲載しています。
住んでみてどう感じるかをリアルに把握できる口コミ評判なので、ぜひ参考にしてみてください。
※スワイプできます。メーカー名をタップすると、該当見出しに飛びます。
メーカー名 | タマホーム | アイフルホーム | ミサワホーム | 明建ハウス | 東栄住宅 (ブルーミングガーデン) | はなまるハウス | フジ住宅 | ジャストホーム | エクセルホーム | 丸商建設 | マッケンジーハウス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
坪単価 | 約35万〜85万円 | 約40万〜65万円 | 約40〜80万円 | 約65万〜87万円 | ー | 約55万〜60万円 | 約35万〜50万円 | 約45万〜75万円 | 約50万〜90万円 | 約50万〜80万円 | 約50万〜70万円 |
外観 デザイン | 約35万〜85万円 | シンプルモダン 和風・洋風 南欧・北欧風 | 約40〜80万円 | 約65万〜87万円 | ー | 約55万〜60万円 | 約35万〜50万円 | 約45万〜75万円 | 約50万〜90万円 | 約50万〜80万円 | 約50万〜70万円 |
耐震性 | ◎ 耐震等級3のプランあり | ◎ 耐震等級3のプランあり | ◯ 強靭の構造体を使用 | ◯ 耐震等級2のプランあり | ◎ 耐震等級3のプランあり | ー | ◎ 耐震等級3のプランあり | ◎ 耐震等級3のプランあり | ◎ 耐震等級3のプランあり | ◯ 耐震等級3相当のオプションあり | ◎ 耐震等級3のプランあり |
断熱性 | ◎ UA値0.23w/mk | ◯ UA値0.32〜0.27w/mk | ◎ UA値0.20w/mk | ー | ◎ 断熱等級5のプランあり | ◎ 断熱等級6のプランあり | ◯ ウレタンフォーム使用 | ◯ 高性能発泡ウレタン使用 | ◯ グラスウール使用 | ◯ UA値0.6w/mk | ◎ 断熱等級6のプランあり |
ボタン | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ |
タマホームの口コミ
- ローコストの割には、断熱性能(二重窓)が予想以上に充実していた。冬は熱が逃げにくく夏は冷房の冷気が逃げにくいと感じた。
- また、期待していなかったが安い価格でも設備として浴室には乾燥機や暖房機能、台所には食洗機がつけられた。
- いまの住宅ではみんなそうなのかも知れないが、外壁がちゃちな感じで、強い水圧がかかると割れたり剥がれたりするらしい。
- また10年の住宅点検時に、目地のシーリングがもうクラックが入っている箇所があるらしく、隙間から水分が入り内部を腐らせてしまう可能性があるので、もう補修工事が必要と言われた。後悔した点は、家自体よりも外構など周りにかかった費用の割合が大きかった。
※不動産のいろは独自アンケート(2024年4月実施)より抜粋
【ローコスト住宅メーカー】
タマホーム
【良かった点】
大阪府でありながら敷地面積50坪近くあるのに、2000万円代と非常にコスパが良かったです。また建売住宅ですが、内装や間取りなど一軒一軒違っています。収納の多さや、家事の利便性など生活していく上で不便だと感じることも少ないです。車も2台以上停められます。
【悪かった点】
アフターサービスがやや不足していると感じます。また営業の方のスキルや仕事量の把握などが甘いと思います。約束したことを忘れるなど多々ありました。フロスの貼り方が悪くしばしば剥がれてきており数回直してもらっています。
こちらの方は、ローコスト住宅メーカーの大手「タマホーム」で家を建てられました。50坪という平均以上の広さのある住宅を購入したにも関わらず、圧倒的に安い2,000万円代で建てられたコスパの良さに満足されていますね。
住んでみてイマイチだった点として、施工不良やアフターサービスの悪さを指摘しています。ローコスト住宅メーカーは現場の施工により品質が大きく変わってきます。もし可能であれば、契約前に「どんな大工さんが施工をしてくれるのか」を聞いてきたいですね。
しかしタマホームは施工不良があったとしても、きちんと補修してくれるようですので、その点には誠実さを感じられますね。
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アイフルホームの口コミ
【ローコスト住宅メーカー】
アイフルホーム
【良かった点】
LIXILやTOTO、タカラスタンダードなどのメーカーとの繋がりがある事から、キッチンやお風呂、トイレなどもとても性能の良いものを選ぶことが出来ます。また実際住んでも、点検などで不安な部分を修理してくれるアフタフォローもあって良いかと感じます。
【悪かった点】
品物の発注ミスが多くありました。例えば、キッチンの頼んだデザインが違う。電球の形がちがう。外壁の色が違う。など沢山あり不安になりました。また玄関タイルの汚れが落ちにくいので掃除をする際かなりの力を必要とします。
こちらの方は注文住宅メーカーとして知名度が高いアイフルホームで家を建てられました。アイフルホームといと値段が高いイメージがありますが、ローコスト住宅と同じくらいの価格帯の商品も存在しています。
実際に住んでみて、この方は「アフターフォローの誠実さ」を評価していますね。やはり知名度のあるハウスメーカーは、自社の名前に傷をつけるわけにはいかないので、アフターフォローも親切に対応してくれるのでしょうか。
悪かった点として、建築時の発注ミスを指摘していますね。発注ミスについては家が完成してからだと補修が難しくなってくるので、こまめに施工現場を見学して要望通りの品物が使われているか確認するのが良さそうです。
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ミサワホームの口コミ
【ローコスト住宅メーカー】
ミサワホーム
【良かった点】
良かったところは冬は床暖が設置してある事で冷え性の私は生活を行いやすかったので好印象だったし防音だった事で近所の音がうるさくないところも良かったし子供が楽しく生活を送れている事も良かったし子供の体調が良好になったので良かったです。
【悪かった点】
震災があった時に車庫が壊れたのたで残念だったし悪かったと思ったので車庫の耐久性を強くするように改善して頂きたいと思ったし床暖が設置してあるけど電気料金が上がった事で有意義な生活を送れなくなった事も悪かったところでした。
こちらは「ミサワホーム」で家を建てた方の口コミです。ミサワホームは耐震にも住宅の快適性にも力を入れて取り組んでいるメーカー。この方は実際にミサワホームの住宅に住んでみて、床暖房の暖かさや防音性能の良さを高く評価しています。
一方、「地震の際に車庫が壊れてしまった」という側面もあるようです。住宅が壊れなかったのは幸いですが、車庫の方は住宅ほど耐震性が高くないのかもしれません。このあたりが心配な方は、契約前に営業担当者へ「(車庫や塀など)住宅以外の部分も地震で壊れにくいようにしたい」と相談してみてはいかがでしょうか?
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アイダ設計の口コミ
【ローコスト住宅メーカー】
アイダ設計
【良かった点】
とにかく費用が安かったです。そして住心地も悪くありません。むしろ最高です。ほぼ注文したとおりの家ができました。追加で多少費用がかかりましたが、想定内です。本当に結果的にはこちらを選んで良かったな、と思っています。
【悪かった点】
完成するまでの期間が、予定より半年ほど延びてしまいました。また、契約するまではとても親身になって色々と話し合いに応じてくれましたが、契約したあとは連絡が取りづらくなってしまい、結果的に納期が遅れてしまったことは残念でした。
一般的にはあまり知られていない「アイダ設計」。しかし、ローコスト住宅を検討する方の中ではかなりの高確率で比較対象に上がってくるので、実際に住んでみた感想は要チェックです。
こちらの方は、アイダ設計の価格の安さを評価していますね。さらに、安いだけではなく住み心地にも満足しているようです。ローコスト住宅だからといって住環境が悪くなる心配はないことがわかりましたね。
アイダ設計が悪かった点として、工期の遅れを挙げています。ローコスト住宅に限らず、注文住宅はいろいろな事情から工期の遅れがしばしば発生します。ローコスト住宅を建てる際は、ある程度の遅れを覚悟して、余裕のあるスケジュールで臨むのが失敗しないポイントです。
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明建ハウスの口コミ
【ローコスト住宅メーカー】
明建ハウス
【良かった点】
要望の割にはかなりコストが押さえられる。
建売では作れないことが出来る。
マンションやアパートに比べて断熱性や防音性に長けている。
音や振動にそんなに気を使わなくていい。
自分の好きなように作れるので空間にゆとりが持ててのびのびできる
【悪かった点】
担当の対応が少し遅いのが気になります。
例えば、半年点検の際の連絡の遅さや、日程決めるのに時間がかかってしまったりっていうのが多かったです。
あとは外構工事する際に外壁が汚れたり穴の位置間違えてるのが目立ったり、割と雑でした
こちらの方は「明建ハウス」という和歌山県に本社のあるローコスト住宅メーカーで家を建てられました。建売住宅では実現できない細かい要望を叶えられ、しかも値段が安いことに満足しているようです。
ただ、残念な点としてアフターフォローの対応の悪さや、施工中の仕事の雑さを指摘しています。地域密着型のローコスト住宅メーカーだからといって、必ずしもていねいな仕事をしてくれるとは限らないのが難しいポイントです。
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東栄住宅(ブルーミングガーデン)の口コミ
- 大手ハウスメーカーと比較すると断熱などの性能面やメンテナンス面で劣ると言われていますが、まだそこまでの実感はないです。 土地にお金をかけれた分、お店が豊富な住環境であったり、通勤も時間がかからないので、そこは良かったなと思います。
- 契約前は大手ハウスメーカーとの打ち合わせも実施して各メーカーの強みも魅力的でした。 ローコスト住宅は建物にお金がかからない分、デザインや間取りも制約があります。大手メーカーと比較してしまうと、本当はこのデザインがやりたかったや、この間取りが欲しかったという思いも。 ローコスト住宅の建物自体は住むのには必要最低限という印象を受けます。
※不動産のいろは独自アンケート(2024年4月実施)より抜粋
【ローコスト住宅メーカー】
東栄住宅(ブルーミングガーデン)
【良かった点】
安い割に断熱性能や耐震等級3を取得していて住宅の性能はかなり良いです。樹脂サッシなので冬場にエアコンをつけても結露もせず、快適に過ごせています。また、断熱性が高いため、エアコン一つで快適に過ごす事が可能です。
【悪かった点】
特にこれといって悪いところは感じないのですが、強いて言うなら追加でお金を払ってでも良い仕様の外壁にすれば良かったと感じています。標準の14mmのサイディングを選びましたが、数件隣の南側のコンビニで影ができるお宅の外壁が同じような外壁で、少しカビのような苔のようなものが一部生えていました。外壁の仕様をあげればそのようなことにならないのではと思い、外壁の使用を上げておけばよかったかなぁと思いました。
こちらの方は、「東栄住宅」というパワービルダーでローコスト住宅を建てられました。実際に住んでみて、「樹脂サッシによる断熱性の高さ」を強く実感されているようです。
ローコスト住宅メーカーの断熱性能は実際に住んでみて初めて体感できますから、東栄住宅を検討している方には非常に参考になる口コミですね!
実際に住んでみて悪かった点として、「外壁をもっとハイグレードなものにすればよかった」と後悔されているようです。設計時には「安い方がいいでしょ」と思って設備のグレードを下げても、実際に住んでみて後悔する方がいらっしゃいます。
建築時の予算を抑えることは大切ですが、住んでみて後悔しないように十分に吟味して決めたいところですね。
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大成住宅の口コミ
【ローコスト住宅メーカー】
大成住宅
【良かった点】
1階と2階の間にかなり広めの収納スペース(規格上、部屋に該当しない部分)があり、今のところ外に物置が必要ないくらいです。更に、あと2畳ほど別の場所にもスペースが作ることが出来ると言うので、2階の2部屋に各1畳のロフトを付けることが出来ました。おかげで収納に困ることはなさそうです。
【悪かった点】
標準で基礎の部分に柄が付くのですが、住んでいる市ではこれが固定資産税が上がる対象になると市役所の方が言われていました。また、モデルハウスや近くで建てられた家を見に行った時は気にならなかったのですが、部屋の配置上の問題なのか各階の生活音が思ったより聞こえてきます。
こちらの方は静岡県を中心にローコスト住宅を販売する「大成住宅」というメーカーで家を建てられました。実際に住んでみて、「収納を多めに取り入れてよかった」と感じているようです。
部屋を広くしたいがために収納スペースを狭くすると、住んでみて後悔することもあります。後から収納をつけるのは大変なので、設計時には注意したいポイント。
そして、悪かった点として住宅の標準仕様が固定資産税アップの対象になってしまうことを指摘しています。この辺りは私たち消費者にとっては建ててみないとわからないポイントなので、住宅メーカーが配慮してほしいところです。
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はなまるハウスの口コミ
【ローコスト住宅メーカー】
はなまるハウス
【良かった点】
自分が家を建てる前に住んでいたアパートより断熱性が良くて満足しています。ミサワホームで家を建てた友達がいますが、お風呂などの水回りの見た目はそれほど変わらないのも嬉しいポイントです。お金をかける所とかけない所とメリハリをつけられた事も良かったです。
【悪かった点】
建具の立て付けが若干甘いかなと感じます。ドアの締まり具合が今イチでスライドドアの締まりが悪いです。あと壁紙の貼り方も雑で建てて1年ですが、端が少しハゲ始めた所もあります。壁紙がハゲ始めるには少し早すぎると思います。
この方は「はなまるハウス」という関東地方と福岡周辺に店舗を構えるローコスト住宅メーカーで家を建てられました。友人は大手メーカーの「ミサワホーム」で家を建てたそうですが、安くても水回りのおしゃれ度が大手メーカーと同じ出来栄えなことに喜んでいらっしゃいますね。
悪かった点として、ドアや壁紙など内装面での施工不良が目立つそうです。内装面の施工不良は住んでみてしばらくしてから現れるトラブルなので、メーカーを検討する際には見極められないのが難しいところ。営業担当者に大工さんの人柄を聞いてみるのが1番です。
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フジ住宅の口コミ
【ローコスト住宅メーカー】
フジ住宅
【良かった点】
とても満足しています。建築して5年になりますが、不具合などありません。大手のハウスメーカーとも比較しましたが、性能面は問題ないように感じています。点検体制やアフターフォローなどもしっかり対応してくれますよ。
【悪かった点】
大きなことは特にありませんが、室内の仕上げ材、クラスの継ぎ目やフローリングの端っこの納まりなどが作業が荒く、手直しなどはして貰えないことなど細かいところ、痒いところに手が届かないことは少し不満があります。
こちらの方は、大阪や兵庫を中心に住宅事業を行っている「フジ住宅」の口コミをお寄せくださいました。入居から5年が経過する今でも、ほとんど不具合がないことに高評価をつけています。
住んでみて感じたマイナスポイントとして、室内の工事における細かい部分の雑さを指摘しています。
入居者が感じる細かい施工の雑さは、施工不良としては扱ってもらえず、修理には応じてもらえないこともあるようです。なるべく丁寧に工事してくれるメーカーを、契約前に見極めたいところですね。
ジャストホームの口コミ
【ローコスト住宅メーカー】
ジャストホーム
【良かった点】
ネット書き込み等でローコストは断熱性が悪いと書いてあったが、吹き付け断熱のため、気にならない。
【悪かった点】
悪いところは特にない。将来的な心配としては、屋根と壁の修繕、改修がどのぐらいのペースでどの程度の費用がかかるか。
こちらの方は、熊本県で注文住宅を提供している「ジャストホーム」でマイホームを購入されました。ネットの評判で「ローコスト住宅は断熱性が悪い」という情報を目にして不安を感じていましたが、実際に住んでみて「断熱性も問題ない」と安心されたようです。
特に住んでみて感じる不満はないそうですが、ローコスト住宅である以上、どれくらいの時間で補修や修理が必要になるのかを心配されていますね。こちらは長く住んでみてわかるポイントですから、もう少し様子を見るほかなさそうです。
エクセルホームの口コミ
【ローコスト住宅メーカー】
エクセルホーム
【良かった点】
新築3年めです。何と言っても外と家の中の温度差でしょう。冬場はとくにわかります。外は極寒でも、室内は暖房をつけてないのにふんわり温かいです。さすが今の家は機密生に優れていているんだなと思いました。さらに暖房をつける事によって室内の暖まる速さも驚きました。
【悪かった点】
外の玄関が階段があるのとなかも上がる時段差があるので年を取った時苦痛を感じると思います。仕方ないですけどメーカー設計なので。バリアフリーになって居ないので不満です。冬は窓に結露ができて拭くのが大変です。
この方が家を建てたローコスト住宅メーカーは、徳島県に本社を置く「エクセルホーム」です。ローコストで建てた家にも関わらず、実際に住んでみて住宅の気密性が高いことに満足されています。冷暖房の効率がいいことも、高評価のポイントですね。
一方、住んでみて悪かった点としては、「バリアフリー設計ではないため老後が心配」というポイントが挙げられています。バリアフリー設計にするにはお金がかかるので、ローコスト住宅だとオプションをつけなければならないこともあるでしょう。
老後のことを考えるのであれば、多少のオプション料金を払ってでもバリアフリーにする価値はあるかもしれませんね。
丸商建設の口コミ
【ローコスト住宅メーカー】
丸商建設
【良かった点】
断熱材が良くて、冬でもあたたかく、暖房がいらない。
窓が大きいので、南向きリビングに日が入りやすく、部屋があたたかくなる。
ローコストの割にお風呂が快適で、手入れがしやすい。
キッチンが広々としてて使いやすい。
【悪かった点】
壁紙の継ぎ目がういてきて、補修が必要になった。
備え付けのパントリーの扉が外れやすい。
キッチンの棚のドアがズレた。
換気扇がさびた。
窓の位置が悪く、風のとおりが悪くて夏暑い。
サッシが何箇所かズレて補修した。
宮崎県の地域密着型ローコスト住宅メーカー「丸商建設」でマイホームを建てた方の口コミです。実際に住んでみて、夏も冬も快適に過ごせることや、お風呂が快適で使いやすいことが高評価ポイントです。
一方、住んでみて悪かった点としては、内装の細かい不具合や設備の耐久力に不満があるようです。ローコスト住宅は安い材料や設備を使っているので、大手メーカーと比べて耐久力は劣ってしまいます。
また、内装関係の細かい雑さについては、他の方も何人か不満を漏らしていましたね。
マッケンジーハウスの口コミ
【ローコスト住宅メーカー】
マッケンジーハウス
【良かった点】
大手の住宅メーカーよりもとても安いわりにはアフアーフォローがしっかりしていて、住んだ後に気になっていることを伝えると無料ですぐに工事をしてくれました。定期的に点検に来てくれるので安心して暮らしています。
【悪かった点】
断熱材や木材の作りがイマイチなので冬はとても寒く夏はとても暑く快適に過ごせません。そうなるだろうとは予想していましたが、予想以上でした。泊まりにくる友人や両親に指摘されるので申し訳ない気分になってしまいます。
こちらの方は、神奈川県に本社のある「マッケンジーハウス」で家を建てられました。値段が安いのに対応がきめ細かく、住んでみて気になった部分も無料で修理してくれたのが高評価ポイント。
住んでみて感じたデメリットとしては、断熱性能がイマイチで夏や冬に過ごしにくい点が挙げられていますね。ローコスト住宅メーカーの中にも、断熱性が優れているところとそうでないところがあるようです。
住んでみてわかったローコスト住宅のメリット
先ほどの項目では、ローコスト住宅を購入し、実際に住んでみた方の口コミや感想を紹介しました。実際に住んでみて得られた口コミは、ネットで見つかる情報よりも信ぴょう性が高く、参考になりますね!
住んでみて改めてわかったローコスト住宅のメリットは、「値段が安くても快適な住宅は建てられる」ことです。インターネット上では「ローコスト住宅は断熱性が低い」「大手メーカーの営業担当者からローコスト住宅はやめた方がいいと言われた」などの情報も見られます。
たしかに選ぶメーカーによって品質の差はあります。しかし、実際にローコスト住宅に住んでみて快適に暮らしている方もたくさんいらっしゃるのです。
このことから、「ローコスト住宅は安いからダメ」なのではなく、「きちんとメーカーを選ぶことが満足への近道」なのだとわかります。
あなたがマイホームに求める希望は、住環境の快適さですか?地震への強さですか?
こういったマイホームへの理想を明確にしてから、ローコスト住宅メーカーを検討するようにすれば、きっと理想にぴったりのお家に出会うことができますよ。
口コミから分かった、ローコスト住宅のデメリット
今回紹介した住んでみて感じた口コミから浮き彫りになったデメリットは、「建築段階の工事の雑さ」です。口コミを寄せてくれた方の多くが大なり小なり工事の雑さを感じていて、「きめ細かくてていねいな施工をしてくれた」と感じた方はほとんどいませんでした。
これは、ローコスト住宅が経費を削減するあまり、大工さんや下請け業者へ十分な利益が行き届いていないことが理由かもしれません。全国展開のローコスト住宅だと、大元のメーカーは設計や打ち合わせなどのお客様対応だけを行い、現場施工は下請け業者に任せていることもあります。
下請け業者の立場に立ってみると、予算が少ない中で利益を上げるためには、とにかく工事を早く終わらせるしか方法がないのです。これは、できる限り住宅価格を安くするために様々なコストカットを行うからこそ生まれる歪みですね。
これを防ぐためには、やはり施主である私たちが自分自身で頻繁に現場をチェックすることが大切です。「キッチンやドアなどは注文通りのものが取り付けられているか」などは、自分でも十分に確認できるポイントです。
しかし、住宅の基礎を作る段階や材料を取り付ける段階などは、自分では正しい工事が行われているか判断できませんよね。そんな時は、「ホームインスペクション」という住宅監査制度を利用しましょう。
ホームインスペクションを依頼すると、施工業者とは別の第三者機関が「正しい建築が行われているか」をチェックしてくれます。そうすれば、素人ではわからない手抜き工事のリスクを最小限に減らすことが可能です。
ローコスト住宅のホームインスペクションについては次の記事で詳しく解説しているので、ぜひそちらもご覧ください。
ローコスト住宅のよくある質問
ローコスト住宅は安いっていうけど、実際いくらで建てられるの?
当サイトの調査によると、1,000万円以下で建てた方もいらっしゃいます。具体的な実例と総費用の目安については、次の記事に掲載しています。
ローコスト住宅ではどんな材料が使われるの?
安くて頑丈な木材、旧型のサッシやキッチンなどが使われます。詳しくは次の記事で解説しています。
ローコスト住宅の品質が心配です。
値段が安くても、高品質な家を建ててくれるメーカーはたくさんあります。詳しくは、次の記事をご覧ください。
まとめ
今回の記事では、実際にローコスト住宅に住んでいる方のリアルな口コミを紹介しました。マイホームは、実際に住んでみて初めてわかることがたくさんあります。
今回の記事で紹介したのは、ローコスト住宅を購入した方のリアルな口コミや感想です。ネット上にはいろいろな情報がありますが、やはり実際に住んでみて感じるリアルな口コミほど参考になる情報はありません。
ローコスト住宅を検討中の方は、ぜひこの記事で紹介した口コミを参考にして、ご自分の理想のマイホームを実現してくださいね。
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ただし、それは前のお話。今はインターネットが普及し、ハウスメーカーや工務店の口コミや住み心地が分かるようになりました。
はじめて家を建てるけど、大きい買い物だし絶対に失敗したくない・・・!
家づくりで失敗しないために、間取りやデザイン、資金計画などを相談する「ハウスメーカー選び」が最も重要です。
ハウスメーカー選びの段階で情報収集を怠ると、
「こんなはずじゃなかった!」「別のハウスメーカーと契約するべきだった」と後悔する可能性が高くなります。
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そんな悩みを抱えている方に向けて、おすすめの無料サービスを紹介します。
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なんで無料なの?ちょっと怪しい気がする・・・。
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