【沖縄の賃貸】新築物件はバブルなの?家族4人で住む為に必要な広さと設備とは?

【沖縄の賃貸】新築物件はバブルなの?家族4人で住む為に必要な広さと設備とは?のイメージ

この記事はこんな人におすすめです。

  • 沖縄に移住・引っ越しを考えているけど新築物件情報が知りたい
  • 新築物件にはどんな設備があるのかきになる
  • 家族4人で住むための広さはどれくらい必要なのか知りたい
【著者】うえはらたすく
はいさい。移住ブロガーのうえはらたすく(@uelog-okinawa)です。
2014年に沖縄に家族で移住し6年目。会社員兼ブロガー/ライターとして活動中です。

【沖縄の賃貸】新築物件はバブルなの?家族4人で住む為に必要な広さと設備とは?


まず沖縄の新築賃貸物件事情について調べました。

おききん経済研究所さんが出している、<おきぎん賃料動向ネットワーク調査(2017)>を参照にしました。

この調査によると、2016年度は対前年度比5.6%増となっており、2014年度から三年連続で増えています。市部別の動向では、

2016 年度は、宮古島市( 120.8 %増の 404 戸)や石垣市(75.4%増の 805 戸)など、離島地域などでは着工戸数が増加しました。

一方で、 2014 年の消費増税に伴 う駆け込み需要の反動減が続いている名護市(33.4%減の 345 戸)や、供給過剰感が続いてい る沖縄市(36.4%減の 893 戸 )、 うるま市(17.1%減の 885 戸)などは減少しました。

としていて、特に宮古島や石垣島などの離島が増えています。南部方面の都市部では那覇市で5.8%増、豊見城市、58.2%増、糸満市27%増、南城市34%増(対前年度増減率)で新築着工戸数が増加しています。

上記のことから沖縄県で新築賃貸物件が多く、いわゆる新築賃貸物件バブル状態になっていて、場所を選ばなければ条件の良い、新築賃貸物件に住める可能性は高いといえます。

現在はインターネットで情報をいち早く知ることができますので、「より安い価格で充実した物件を選ぶ」事が可能になっていると調査では伝えています。

2、賃貸物件に必須の設備はこれだ

賃貸物件の設備等について、本土の物件と気を付けるべき点では大きく差はありません。しかし注意する点があります。

1回目の引っ越し
  1. 新築であること
  2. エアコンがついている
  3. 収納が広くある
  4. ウォシュレットがついている
  5. 湯船がついている
  6. コンロが3つ以上ある
  7. インターネット無料

以上の7個でした。引越の当時は4年前で、幸いにも新築物件がすぐ見つかりましたが、上記を満たす物件を建築していたのは本土の不動産業者さんでした。

当時、初めて近所の不動産屋さんに部屋を案内してもらったのですが、今から住もうと思えないような古い物件や、水回りが清掃されていないもの、極端に日当たりが悪い場所を紹介されて物件探しに疲れてしまっていました。

そこで大手の本土の不動産業者さんに連絡を取ってみたところ、すぐに近くの新築物件を紹介してもらい、契約までとんとん拍子に運びました。

この時に学んだのは、近くの不動産屋さんにだけではなく、大手の不動産屋さんに条件を伝えた方が物件数の違いからも良い物件に当たる確率は高くなると言う事でした。

物件選びで注意する点は、5、湯船がついているという点です。沖縄は日本で唯一の亜熱帯気候ですのでシャワーで汗を流す程度でお風呂を済ませる文化です。

物件探しの時にはお風呂にはシャワーしかないことに驚きました。沖縄と本土では文化が違いますので注意が必要ですね。

2回目の引っ越し
上記の6つに加えて、
  1. 小学校から近い
  2. オートロック設備
  3. スーパーから近い
  4. コインランドリーから近い

上の子供が小学校に上がる前までに引っ越しを検討していましたので、上記の4つを加えてさらに物件を探しました。

オートロックは最近の賃貸物件には標準装備されてきましたし、そして幸いにも小学校のすぐそばで、スーパーからも徒歩でいける圏内で新築物件に引っ越すことができました。

この時も上記の本土の不動産業者さんのHPをチェックしたり、近辺で新築物件が建築中の所をリサーチした結果、建築が出来上がる前に契約を済まることができました。

上記の10個の設備や条件はかなりハードルが高いですよね。実際私たちはタイミングよく入居できましたが、入念なリサーチと執念があれば希望の新築物件に住むことは可能です。

3、新築物件の設備はどんな物がついているの?

2度目に引っ越した新築物件の設備についてご紹介します。

オートロックは安心のために


本土の大手不動産屋さんの物件です。かなりグレードの良いものが入っていますので即入居を決めた大きな点はオートロックです。
鍵を近づけると「ピッ」と音が鳴り、ドアが自動で開きます。完全な防犯ではありませんが、誰でも建物内に入れませんので小さな子供がいる家庭や、女性の1人暮らしには安心ですね。

エアコンはグレード高め


賃貸なのにセンサーがつているクラスのもが標準装備。この仕様に営業担当の方も驚いていました。冷房を起動させれば数十秒で部屋が涼しくなりますし、エコモードが搭載されていますので電気代の節約にもなります。

ウォシュレットは外せない


トイレにウォシュレットが付いていて当たり前になっていますが、当然ついていてほしいですよね。新築物件には必須です。

浴室乾燥機はもしもの為に


浴室乾燥機は欲しい設備の中に入っていませんでしたが、沖縄の梅雨や台風シーズンでの部屋干しは臭いが気になりますし、室内が狭くなってしまいがちです。浴室乾燥機があれば急な雨でもすぐに対応できるので助かりますよね。

コンロは3つとグリル付き


標準装備でコンロとグリルもついています。物件によってはコンロがついていないところもありました。購入費用や引っ越しの際に処分に困ります。何より最新のグリルは火力が最高で料理もおいしくできます。

インターネット・WI-Fi無料環境


入居した日から無料のインターネット環境。動画やLINEでの通話もストレスなく使用出来ています。

公共施設や商業施設でもフリーwi-fi が当たり前ですが、個人で回線を契約するとマンションタイプは平均3,000円はしますので、年間で36,000以上の節約になります。無料のインターネット環境もオプションではなく、当たり前の設備になりつつあります。

4、家族4人で住む間取りは2LDKで十分

結論:家族4人で住むなら2LDKで十分です。理由は私たちが今現在そうです。

大人2名+子供2名(小学生・保育園)

面積は下記の通りで、

  • 一件目:46.53m²(2LDK)
  • 二件目:50.36㎡(2LDK)

二件目の方が少し大きいですが間取りは変わりません。普段はキッチンとリビングがつながっている部屋で食事や子どもと遊んだりしていて、もう一部屋を寝室にしています。クローゼットは二ヶ所ありますので大人2名+子供2名の荷物は収納可能です。

3LDKは大きすぎる

3LDKの物件も時々見かけますが、広ければ良いと言うものではありませんよね。物が片付かない原因にもなりますし、掃除も大変です。実際同僚が3LDKの賃貸に住んでいますが一部屋は物置状態になっているそう。

荷物が多いなら引越しの際に断捨離しよう

物が多くてクローゼットに入りません。という声もありますが、昔の思い出の品や不用品をバッサリ捨ててしまえばOKです。衣装ケースに入れっぱなしになっているものって結構ありますよね。

それって最悪、無くなっても死にませんよね?今のは極端な例ですが、持っているものが少なくなると、引越しが楽になるのは当然ですが、ものを探す手間も省けます。管理もいりません。思い切って捨ててしまいましょう。

4、まとめ

沖縄は今後もホテルや賃貸物件が多く建設されると予想され。この勢いはしばらく続くと言われています。

こういった流れに今後は、私達のような移住者や、外国人(米軍関係者以外)の居住も増えて来るでしょう。ですので物件を探すライバルが増えることにもなります。

今はインタネット等の普及により、「より安い価格で充実した物件を選ぶ」事が可能になっています。皆さんもぜひ物件選びに妥協することなく、良い物件に出会え流ように情報収集してください。

それでは。ではではー。

【著者】うえはらたすく
はいさい。移住ブロガーのうえはらたすく(@uelog-okinawa)です。
2014年に沖縄に家族で移住し6年目。会社員兼ブロガー/ライターとして活動中です。
ブログ:http://uelog-okinawa.com/
Twitter:@uelog-okinawa
 
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