猫と暮らすと幸福度がアップする4つの理由

猫と暮らすと幸福度がアップする4つの理由のイメージ

あなたは猫と暮らしているでしょうか。猫は人間にとって素晴らしい存在です。一説では弥生時代から人間と共存していたのではないかと言われています。

どうも、こんにちは!

僕は「ココロクエスト~レベルアップ心理学~」というブログを運営している「ねこひげ先生」と申します。

僕が住まいを選択する時に譲れない条件があります。それが「ペット可」の物件であることです。

そうです、我が家には一匹の猫がいます。なぜ猫と暮らしているのでしょうか。

もちろん「猫がかわいい」「猫が大好き」という理由が大前提ではあるのですが、その他にも猫と一緒に暮らすメリットがあります。今回は「猫と暮らす」メリットについて解説していこうと思います。

【著者】ねこひげ先生
心理学ブロガー

内向的な性格を克服したいと思い、心理学や心の分析・改善に興味を持ち独自に学び始める。 そこで得た知識や経験を活かして、今ではブログやSNSで「生きづらさや心が疲れた人の救いになる」ことをテーマに等身大のメッセージを発信中。一匹の甘えん坊な猫と暮らしている。

猫と暮らすと幸福度がアップする4つの理由

①疲れて帰ってきても猫がお出迎え!

あなたは、仕事が忙しくて疲れて帰ってくることはありませんか。僕にもあります。そんなときにも猫を飼っていれば、玄関のドアを開けた瞬間猫が出迎えてくれます。

猫の個体差もあるので帰宅時にお出迎えをする猫もいればしない猫もいるでしょう。我が家の猫は、ほぼ毎回、お出迎えをしてくれます。

あなたにも「仕事で失敗をした」「同僚と意見が合わずにもめた」「上司に叱られた」という日はありませんか。

猫を飼っていれば、ドアを開けた瞬間に部屋の奥から「にゃあ〜」とお出迎えをしてくれるのですから、少しぐらいの疲れなら吹っ飛びます。

②猫は専属のセラピスト

猫は専属のセラピストのような存在です。

「アニマルセラピー」という言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。人は、動物と触れ合うことでストレスが軽減され、心が落ち着くと言われています。

アニマルセラピーは、日本だけでなく海外でも行われています。

猫を飼っていれば、毎日、家にセラピストがいてくれるようなものです。猫を膝の上に乗せて撫でているときは誰だって笑顔になりますよね。

③猫がくれる「愛情ホルモン」

猫を撫でると自然と笑顔になると話しました。これには理由があります。

猫を撫でることでオキシトシン、別名「愛情ホルモン」が分泌されるからです。この愛情ホルモンは、パートナーや家族とのスキンシップなどで分泌されますが、ペットとの触れ合いでも分泌されると言われています。

愛情ホルモンが分泌されることで、人は安心感や幸福感を抱きます。さらに不安や恐怖心も減るというのですから、なんとも心強いセラピストです。

④猫がロールモデルになる

毎日忙しく動きまわり、他人の言動に左右されながら、落ち着く時間がない人も多いのではないでしょうか。

その点、猫は優雅にリラックスをして周りに流されずに生きています。

僕らは、このような猫の生き方に学ぶところがあります。「ミラーニューロン」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。

ミラーニューロンとは、相手の行動を見ることで自分も同じ行動をとっているように反応する脳内の神経細胞です。

猫と暮らすことで、猫のような自由でのびのびした生き方を思い出させてくれます。つまり、猫の生き方がロールモデルになるのです。

たとえば、休日は猫のようにお部屋でのんびり過ごしたり、日向ぼっこをしながら過ごすことも悪くありません。空気を読みすぎたり、頑張りすぎたりする人こそ、ときどき猫を見習ってみると良いかと思います。

猫との暮らしは完全室内飼いがベスト

猫と暮らすときは完全室内飼いがベストだと考えます。「閉じ込めてかわいそう」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

猫にはナワバリがあるので、このナワバリ内(自宅内)で暮らす方が猫にとって安心できるのです。

むしろ、外に出すと猫に恐怖心をもたせることになります。特に、都市部では交通量も多いので危険です。猫と暮らすなら室内飼いを基本とすることをお勧めします。

猫にとって快適な住環境3つのコツ

猫と一緒に暮らすためには、猫が快適に暮らせる住環境を整える必要があります。これは飼い主の使命です!

では、どのような住環境を心がければいいのでしょうか。3つご紹介します。

①危険なものを避ける

人間にとって危険でないものが猫にとって危険になる場合があります。たとえば、アクセサリーなど小物を置いておけば誤飲するかもしれません。

棚の上に物を乱雑に置きすぎると落下して猫が怪我する危険性もあります。このように猫にとって危険になる可能性のものは極力置かない、または棚に閉まっておくようにしてください。

また、我が家では万一の脱走に備えて玄関前には柵を置いて対策をしています。このように危険を避ける工夫が必要です。

②快適な空間づくり

人間だけでなく、猫視点の快適な空間づくりが大事です。とくに夏の暑さ対策は必須です。

暑さで熱中症になってしまう猫もいます。我が家では、真夏は猫が過ごしやすいように24時間エアコンを付けっぱなしにしています。

また、猫のトイレは落ち着く場所に置き、清潔を保つようにこまめに掃除をします。猫を飼うのであれば、清潔で快適な住環境を心がけましょう。

③猫も運動が必要

人間の健康にとって運動が大事なように、猫も適度な運動が大事です。たとえば、上下運動ができるようなキャットタワーの設置や、猫が喜ぶおもちゃを置くと良いでしょう。

ちなみに、我が家ではキャットタワーを設置したものの、お気に召さなかったのか1日で飽きてしまいました……(笑)ただ、部屋の出窓が気に入っていて適度な上下運動はできているようなのでよしとします。

今回、不動産のいろはさんで執筆させていただけたので「猫との暮らし」をテーマにしました。

猫を飼っていない人は、少し猫と暮らしたくなったのではないでしょうか。僕にとって猫はかけがえなのない存在です。猫との暮らし、おすすめですよ。

【著者】ねこひげ先生
心理学ブロガー

内向的な性格を克服したいと思い、心理学や心の分析・改善に興味を持ち独自に学び始める。 そこで得た知識や経験を活かして、今ではブログやSNSで「生きづらさや心が疲れた人の救いになる」ことをテーマに等身大のメッセージを発信中。一匹の甘えん坊な猫と暮らしている。

ブログ:ココロクエスト ~レベルアップ心理学~
Twitter:https://twitter.com/dr_catwhisker
著書に、『「引っ込み思案さん」の教科書』(光文社)がある。

 
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