女性の一人暮らしで気を付けるべき14個のこと!1階に住んで大丈夫?

女性の一人暮らしとなると色々心配なことが多いですよね。女性宅に男性が押し入り暴行したという事件が度々報道されますので、不安に感じている女性も多いでしょう。

そこで今回は女性であり、一人暮らし歴4年の私が「女性の一人暮らしで気を付けるべき14のこと」を紹介します。これから一人暮らしを始めたい女性や、すでに始めている女性はぜひ参考にしてください。

また女性が1階に住むのは大丈夫なのか?という疑問にもお答えします。

【著者】キシマ 

沖縄出身、東京都在住のフリーライター。
湿気の多い角部屋に住んでいる。スターウォーズマニア。
ブログ:https://www.kishimamovie.com/
X(旧Twitter):https://twitter.com/kishimagame

目次

一人暮らしを始める女性が重要視していることは家賃とセキュリティー

株式会社テスティーのリサーチによると、都内在住20代の女性約3割が一人暮らしをしています。

私は大学を機に上京し、アパートでの一人暮らしを始めました。

この記事を読んでいる方も、進学、就職、転職といったライフイベントで一人暮らしを始めるのではないでしょうか。

一人暮らしの女性が「部屋探しで特に重視する条件」として、家賃とセキュリティーを上げています。

毎月の出費である家賃と、安全を守るセキュリティーに重きを置いているのは納得です。しかしセキュリティーの何を重視すればいいのか分かりませんよね。

そこで次に、女性が一人暮らしを始める前に気を付けるべきことを紹介します。

女性が一人暮らしを始める前に気を付けるべきこと!物件選びのコツと1階に住むことについて

まず物件を選ぶ前に、住む町の犯罪率や安全性をチェックしておきましょう。

防犯への意識が変わります。犯罪率は警察のサイトでチェックできますよ!また町を知り尽くしているタクシードライバーに、付近の危険な場所について聞くこともおすすめです。

次に女性が物件選びで重要な4つのことを紹介します。

物件選びで重要な4つのこと

・地域や防犯設備によっては1階に住める
・共有玄関がオートロックになっている
・モニター付きインターホンがある
・近くにコンビニなど、すぐに助けを求められる場所がある

地域や防犯設備によっては1階に住める。私はアパートの1階に4年住んでいます。

危険な目にあったことはありません。ベランダは道路より高くなっており、生垣も設置されています。 ベランダにはシャッターが付いているので、それを下ろせばベランダから侵入することはできません。

このように、防犯がしっかりしている1階なら女性でも住むことが出来ます。 しかし安全な地域ではない、防犯設備がしっかりしていないのなら2階以上に住むことをおすすめします。

1階に住んで安全面を心配しながら暮らすより、できるだけ安心した環境で住む方がいいですからね。

可能なら内見のときに、女性でも1階に住んで安全か、他に住んでいる女性はいるのか、不動産の人に尋ねるといいでしょう。

共有玄関がオートロックになっている

共有玄関がオートロックなら、誰でも出入りできる状態ではないので安心といえるでしょう。

無理な訪問販売や宗教集会のお誘いも、オートロックが食い止めてくれます。部屋のドア前で待ち伏せされる心配もありません。

モニター付きインターホンがある

SNSでは、郵便配達員を名乗り男性が女性宅に押し入ろうとした事案について報告されています。

訪問者を確認するためにもモニター付きインターホンは外せません。

近くにコンビニなど、すぐに助けを求められる場所がある

また付近にコンビニなど深夜でも助けを求められる場所があることも重視しておきたいです。夜道を歩いているとき、何か不安なことがあったらそこに逃げ込むことができます。

そこまで気をつけなきゃいけないの?と思うかもしれませんが、一人暮らしを始めると何かあった時「助けを求められる人」が居なくなるんですね。

友人、家族が近くに住んでいるのならいいかもしれませんが、そうでないのなら万が一が起こった場合、助けを求められる場所や人を見つけておくことが大切です。

女性が一人暮らしを始めた後に気を付けるべきこと!男性と住んでいる感を出す

では一人暮らしを始めてから気を付けるべきことはなんでしょうか?

10個紹介するので、ぜひメモをするか、このページをブックマークして、時折見返してみてください。

大切なのは女性の一人暮らしを他者に臭わせないことです。 もちろん引っ越しの挨拶は不要ですよ。

住民がどんな人物か知らないのに、わざわざ女性1人で住んでいますことをアピールする必要はありません。

住み初めてすぐにやっておきたい3つこと

住み初めてすぐにやっておきたい3つこと

・部屋の中やシルエットが見えないよう、カーテンは分厚いものを選ぶ
・玄関に男物の靴を置く
・ドアスコープにフタをする

部屋の中やシルエットが見えないよう、カーテンは分厚いものを選ぶ

室内が明るいと、外からシルエットが見えてしまうことがあります。

室内の様子を見せないためにも、カーテンは分厚いものを選びましょう。

出来ればピンクなど、女性らしい色は避けた方が無難です。

私はニトリで購入した、遮光用の厚い緑色のカーテンを使用しています。

玄関に男物の靴を置く

郵便配達など訪問者に男性と住んでいることをアピールするために、玄関に男性用の靴を置くこともおすすめです。

リア充アピールではなく、部屋の中に助けを求められる(力のある男)がいるというアピールの為です。

ドアスコープにフタをする

玄関ドアについているスコープですが、実は特殊な道具を使うと外から中を覗くことが出来ます。

部屋の中を覗かれ、一人暮らしの女性であるとバレたら犯罪に繋がるおそれがあるので、ドアスコープは塞いでおきましょう。レンズガードは100円ショップでも売られています!

日常で気を付けたい7つの事

チェック!

・日常で気を付けたい7つの事 洗濯物を干すときは下着を見えないようにして、男物と一緒に干す
・ドアを開けるときは周りに誰もいないことを確認する
・帰宅したらただいまを言う
・訪問者の身分を確認する
・ 1分の外出でも鍵は閉める
・ごみを出す際は女性ものをなるべく隠す
・武器になるものは玄関から遠ざける

洗濯物を干すときは下着を見えないようにして、男物と一緒に干す

ベランダに洗濯物を干すときは、下着などを隠して干しましょう。

下着泥棒対策のために、下着だけは完全部屋干しするのもいいかと思います。

私は下着が生臭くなるのが嫌なので、タオルなどで隠して外干ししています。

また男性物の服と一緒に干すこともやっておきたいですね。一人暮らしではないアピールになります。

ドアを開けるときは周りに誰もいないことを確認する。
帰宅したとき、あるいは外出するときに気を付けたいのが、押し込みです。

ドアを開けた隙に男がスルリと入り込み、暴行をした事件も起こっています。もし部屋に入り込まれ、鍵をかけられたら逃げ出す術はありません。

なので外出時は周りにだれもいないことをしっかり確認し、部屋に入ったらすぐに鍵をしめましょう。

帰宅したらただいまを言う

外出から戻って来た時は、「ただいま!」と声掛けをすることも大切です。

誰もいない空間にただいまを言う事は寂しくて抵抗があるかもしれません。

しかし部屋に誰かがいることのアピールになるので、帰宅した際は積極的にただいまを言いましょう。

誰もいない空間に声をかけるのが寂しいなら、玄関にぬいぐるみや推しの写真、ペットの写真を飾りましょう!

私は映画俳優の写真を飾っています。

訪問者の身分を確認する

訪問者があった場合は必ず身分を確認しましょう。

ガス会社を名乗り部屋に上がろうとする事案がSNSで報告されています。 また1992年女優の山口智子さんが郵便配達員に扮した男性2人に襲われかけた事件がありました。

部屋には当時付き合っていた現在の夫唐沢寿明さんが居たので事件は未遂に終わりました。 このような事件を防ぐためにも、郵便が来た際は自分が頼んだものかしっかり確認しましょう。

例えば配達番号を尋ねて、予定していた配達物か確認するといいでしょう。

1分の外出でも玄関・ベランダの鍵は閉める

2021年5月、一人暮らしをしている女子大学生が自室で殺害される事件が起きています。

下の階の住人が被害者のベランダにはしごをかけて、侵入したようです。

1分の外出でも、絶対鍵は閉めましょう。
玄関だけではなく、ベランダの鍵も忘れずに閉めるのがポイントです。
参考:読売新聞オンライン

ごみを出す際は女性ものをなるべく隠す

ゴミから個人情報を知られないように、女性ものを捨てる際は外から見えないようにしましょう。

また書類などを破棄する際は粉々にしたり、個人情報保護スタンプを使うのがおすすめです。個人情報スタンプとは、押すだけで住所などを読めなくするスタンプです。

そこまで気を付けないといけないの?と思うかもしれませんが、山梨県警察の公式Twitterでも呼びかけがありますので、やはり注意しておくにこしたことはないです。

武器になるものは玄関から遠ざける

もし侵入者が来ても玄関にあるバットで撃退してやる!とやる気満々な女性もいるかもしれません。

私がそうでした。

しかし相手に武器を奪われたら余計に逃げられない状況になります。侵入者にとって有利になりそうな物は玄関に置かないでください。

まとめ

女性の一人暮らしで気を付けるべきことを紹介しました。

怖い話ばかりで一人暮らしが怖くなったかもしれません。しかし一人暮らしは楽しいもの!

インテリアにこだわったり、誰の目も気にせず好きなことが出来ます。犯罪には常に気を付けつつも、ぜひ楽しい生活を送ってくださいね。

【著者】キシマ 

沖縄出身、東京都在住のフリーライター。
湿気の多い角部屋に住んでいる。スターウォーズマニア。
ブログ:https://www.kishimamovie.com/
X(旧Twitter):https://twitter.com/kishimagame

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