はじめに 独身の頃から住み慣れた鉄筋コンクリートの賃貸物件に現在も住んでいます。
母子で生活を始める時も、鉄筋コンクリートの建物のみを何件もピックアップして現在のマンションを選びました。
厳しい寒さの北海道に住んでいると特に、鉄筋コンクリートの物件は木造の物件より、なんとなくよさそうだと感じていました。
目次
9月6日に北海道胆振東部地震が発生したのもあり、安全と安心が非常に重要であると再確認できました(小さい子どもが居ますので非常に大切なことです)。
勿論、鉄筋コンクリートが耐震性に優れているとはいえ、そればかりに頼らず、耐震グッズで家具を固定し、災害に備えています。
これも、小さい子どもがいると非常に重要です。なるべく静かにに生活していますが、夜中に突然泣き出したり子どもはイレギュラーなことだらけ。
鉄筋コンクリートの物件は夏は暑く、冬は寒い。
デザイン性には優れていても、見た目にあたたかみがないので、ひんやりしたイメージで、冬は特に寒く感じますが、熱が逃げにくい特性もあるので、ある一定の温度より下がらないという利点があります。
北海道の冬は、古い木造の建物だと暖房を消すと室内が0度までいっきに下がるので、毎晩水を落とさないと水道管の水が凍結してしまう恐れがあります。鉄筋の建物ですと、凍結する可能性はかなり低くなります。
以上の三点に魅力を感じました。そして、いざ住んでみて実家と現在の住まいのメリット、デメリットを感じたのでまとめてみました。
実家は、築年数が40年を超えているので凄く古いです。20年以上住んでいるので壁紙やお風呂のタイルも剥がれてボロボロです…。
メリットよりデメリットが多いですが、メリットが非常に大きいので住み続けています。
洗濯物も朝干した物が夜には乾いています。 お風呂に中にも暖房があるので、入浴中も入浴後もあたたかいです。夜中にトイレに起きても寒くありませんし、外出先から帰ってきたらすぐに身体があたたまります。
そして、乾燥してるのでカビの心配もありません。
逆に、夏は確かに暑いのですが、北海道の夏は窓を開けて、風通しをよくしたり、扇風機を回せば乗り越えられる気温なので問題ありません。
つまり、鉄筋コンクリート物件のメリットも古くなると薄れてしまうのです。
これは少し関係ないですが、古い物件は湯沸かし器も壊れやすい。
新築のマンションで、防犯やデザイン性に優れているので、即入居を決めました。札幌なので家賃も安いです(調べたら、同じような物件を東京で検索したらとんでもない賃料でした)。
遮音性は予想以上に優れていて、上階の若者達複数人が夜中に大騒ぎしていても気になりませんし、夜中の0時に掃除機をかけていても気になりません。
単身者が多いのか、皆夜中にやりたい放題なので、逆にこちらも安心です(子どもが夜泣きしてもお互い様と割り切れます)。
以上が実家と母子で暮らす賃貸物件のメリット・デメリットです。
鉄筋コンクリート造りだからといって、耐震性と耐火性、遮音性、断熱性全てが永遠に続くわけではないということがわかります。
調べると鉄筋コンクリートの物件の寿命は60年。実家は寿命が迫っていますね…(とはいえ正直、実家の方が寛げます)。 ここで気付きました。
次回引っ越すときは新築で、間取りは3LDK、床暖房の物件にすれば無敵なのではないでしょうか。
そうなると、家賃はどのくらいになるのか調べてみました。
画像引用:SUUMO
安くても13.9万(管理費:8000円)みたいです。ちょっと厳しいですね(円山なので少し家賃は高めなのだと思いますが)。
次回は小学校の近くに引っ越したいので、家賃と立地を考えると非常に厳しいです。
お部屋選びはお金持ちでもない限り、何かを得るには何かを諦めなければならないことがわかりました。
以前、札幌で1番賃貸料が安い&高い物件をこのブログで紹介されてもらいましたが↓ 札幌で1番賃貸料が安い&高い物件はどこ?札幌のソウルフードとは?
– 果樹園 賃貸に住みたいと考えているうちは、理想の家には辿り着けないのかもしれないと考えるようになりました。
息子が中学生になるまでは何が何でも防犯性が高く、小学校に近い物件が良いですが、それ以降は、家を建てることも視野に入れたら、住みたい家に住めるかも?と、考えるようになりました。
札幌は政令指定都市の中で一番家賃も安いし、土地も安い。札幌近郊の市はもっと安いですよね。
住まいについて色々と考えるきっかけになりましたが、まだまだ道のりは長い。