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建築会社が教えてくれない、家を建てる前に知っておきたい注意点3つ

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建築会社が教えてくれない、家を建てる前に知っておきたい注意点3つのイメージ

3回建てないと、納得のいく家は建たない」なんて言われる家づくり。いくら情報収集をしてみても「情報収集しつくした!もう家づくりは完璧!」……なんて思うことは、無いのではないでしょうか。

それでも一生に一度と言われる家づくり。
やっぱり後悔のない家を目指したいものです。

そこで、当ページでは、

  • 家づくりをはじめたけれど、見落としがないか不安
  • 実際に家を建てた先輩からアドバイスがほしい
  • すでに土地があるが、名義・贈与・相続…?どうしたら一番いいのか分からない!

について、詳しく解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

先輩からの注意トップ3は「間取り」「家を建てること全般」「土地選び」

以前に当サイトで行ったアンケートで、「もし知り合いがこれから家を建てようとしていたら、どのようなアドバイスをしますか?」という質問について、実際に家を建てた100名の先輩からの回答は、このようになっていました。

1位:間取りについて
2位:家づくり全般について
3位:土地選びについて

本ページではもっともアドバイスが多かったこの3つについて、実際に見ていきます。

家を建てること全般についての注意点


些細な事でも、少しでも気になったらきちんと自分の意見を出して、しっかり納得してから次に進んでいくようにしてください。(40代)

好みと住みやすさは違います。好みだけで家を建てるのではなく、日々の生活イメージをして建てたほうがいいです。(20代)

優先事項を決定しましょう。間取り・立地・デザイン・家族の交流・老後の暮らし方……。全てうまくいくことは絶対にないので、優先順位をつけておいて、上位3つぐらいでOKならばいいのではないでしょうか。ある程度の妥協は必要です。(40代)

とにかくあわてて建てないことです。(30代)

どんなに考えても建てた後、後悔は必ずする。(40代)

家づくりを始める前に、これらのアドバイスを頭に入れておくと安心です。
下記に、家づくり全般で注意しておきたい点をまとめました。

  • 建てたい家のイメージは固まっているか。日々の生活や導線をイメージしてあるか。
  • 家づくりで重視するものの優先順位はつけたか。
  • 話し合いで気になったことや言い残したことはないか。
  • 資金計画を立てられたか。将来の教育費・老後資金や家のメンテナンス費も組み込んであるか。返済に無理はないか。
  • あわてて建てていないか。

家を建てる土地を選ぶときの注意点

土地選びについての先輩からのアドバイスです。


時間が許す限り、朝、昼、夜に土地周りがどのような感じになるのか何度もチェックに行った方がいいです。(40代)

老後のことを考えて、車がなくても生活できる場所に建てるべき。(40代)

一軒家が多い場所は引っ越す人がなかなかいないので、長く関わらなければならないので家を建てようと思っている場所の近くに知り合いがいたら、地域の様子を聞いておいた方がいいと思います。(40代)

土地と建物であれば土地、立地にお金をかけた方がいいよ、と教えたいです(30代)

水はけのよい地域を選ぶか、多少の費用がかかろうとも水はけのよい土に改良して家を建てた方がいいです。その後の住み心地が変わってきます。(40代)

これらを踏まえて、土地選びで気をつけたい項目は以下です。

  • 実際に現地に出向いたか。平日休日、昼夜、雨の日など条件を変えて複数回行ったか。
  • 近所の様子はどうか。ごみ集積所は荒れていないか。町内会は活発か。
  • 学校や会社までのアクセスはどうか。駅、病院、役所、コンビニ、スーパーなどの施設へはどうか。
  • 地歴はどうか。ハザードマップはどうか。
  • 交通量や道路の状況はどうか。
  • 周辺環境が変わる可能性はないか。都市計画道路予定地にはなっていないか。
  • 老後も住み続けられそうか。車は必要か。

すでに親族などの土地がある場合の注意点

すでにある親族などの土地に家を建てられそうな場合は、チェックするべき項目が大きく変わってきます。

  • 土地の名義はどうなっているか。名義が自分以外で住宅ローンを利用する場合、担保提供や連帯保証人が求められる場合でも土地利用は可能か。
  • すでに建物がある場合、解体工事はできるのか。再建築可能な条件を満たしているか。整地費用はどうするのか。
  • 地目は「田」「畑」ではないか。農地転用が必要な場合、許可が下りそうか。
  • 名義人が死亡し相続となったとき、土地分割(分筆)の可能性はあるか。その場合、建てた家を維持できるのか。
  • 両親などの土地の場合、両親の住まいや老後資金は資金設計してあるか。

土地名義や贈与、相続についてはこちらに詳しくまとめています。

家を建てるための土地、どう選べばいい?

「家を建てよう!」と思ったとき、家そのものと同じぐらい大切になってくるのが「家をどこに建てるのか?」という悩み。「このへんのエリアがいいなあ」・・・

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家の間取りを決めるときの注意点

家の間取りについての先輩からのアドバイスです。


長く生活するにはデザインより機能性を重視すべきです。(40代)

家の動線は大切なので、実際の生活をイメージしながら設計した方が良いとアドバイスします。(30代)

コンセントの数は多い方が良いと知人にアドバイスを受け、実際に多すぎるぐらい設置しましたが、とても便利でした。知り合いにもぜひお薦めしたいと思います。(50代)

できる限り収納を増やすことをすすめます。(30代)

環境によって違いはあっても、特に浴室の湿気と部屋の風通しについては、充分に検討すべきだと思います。浴室は掃除がしやすいよう、床の素材は凹凸がなく乾きやすいものがおすすめです。(40代)

軒は深く。採光は良く考えるべき。トイレと玄関は少し広めが良いです。(30代)

太陽光発電やカーポートなどは後からつけることで固定資産税の節約につながるのでよく考えたほうがいいです。(20代)

庭は広すぎると、草むしりが大変になります。(30代)

これらを踏まえて、間取りで気をつけたい項目は以下です。

  • 実際に住むことをイメージした間取りになっているか。シミュレーションソフトなどを利用したか。
  • コンセントの数は十分か。使いやすい位置にあるか考えてあるか。
  • 収納は十分か。周りの家具の大きさとはしっかりマッチしているか。洋服を掛ける部分や小物を置くスペースは確保してあるか。
  • 窓は大きすぎないか。まぶしすぎたり、人目が気になったりする場所ではないか。
  • 断熱・気密性能はどうか。風の流れは設計に組み込んであるか。
  • 駐車場の大きさは十分か。出し入れはしにくくないか。
  • 部屋の広さは十分か。置きたい家具の寸法とはマッチするか。人を呼ぶスペースはあるか。圧迫感はないか。
  • 水まわりの場所は使いにくくないか。客室や静かな場所の隣にしていないか。

なお、家の間取りについての失敗談やおすすめの間取りについてはこちらの記事で解説しています。

【先輩200人に聞いた】家を建てる間取りづくりの失敗談&失敗ランキング20選!もちろんおすすめも

家の間取りに満足している方と、不満と感じている方の違いはなんでしょうか。今回、家の間取りについてアンケートをとり、失敗しない間取りとはどんな間取りかを調べてみました。

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「安く家を建てる方法はありますか?」

家づくりの平均的な必要額はだいたい3,000万円程度。
多くの人にとっては一生かけてようやく払いきれるような額です。
長く住む家ですから、なるべく質の良いものを取り入れて良い環境にしたいのはやまやまですが、それでもおさえられるのであれば少しでも金額をおさえたいですよね。

先行き不透明な時勢を思えば、なるべく住居費をおさえて生活費や教育費、老後資金に回したいと考えるのは、当たり前のことでしょう。

そのような方には、二つの選択肢をオススメします。

家を建てるのに「ローコスト住宅メーカー」を検討する

テレビCMや住宅展示場でよく聞くような建築会社に比べて、約1,000~2,000万円ほど安く建てることができるハウスメーカーがあります。それがいわゆる「ローコスト住宅メーカー」です。一般的には、坪単価30万円~50万円程度で施工できるメーカー全般を指します。

ローコスト住宅メーカーというと「『安かろう悪かろう」でしょ?」「質の悪い材料を使っているんじゃないの?」「大きな地震に耐えられないのでは?」といった不安を持つ方も居るかもしれません。しかしながら、実際には多くの人がローコスト住宅メーカーを利用し、一昔前より安く家を建てて住んでいます。

ローコスト住宅は安いだけで質の悪い住宅なのでしょうか?
すでに利用して住んでいる人は環境に不便を感じているのでしょうか?
けっしてそうではありません。
ローコスト住宅でも満足度の高い家を建てて住んでいる方はいっぱいいます。

「ローコスト住宅がなぜ安いのか?」については下の記事にくわしくまとめています。

ローコスト住宅はどういう仕組み?安い理由を徹底解説!

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一括カタログ請求を利用し、同条件で数社を比較検討する

「まだローコスト住宅メーカーを利用するかどうか考えられないなあ」という方は、LIFULL HOME’Sタウンライフ家づくりといったカタログの一括請求サイトを利用して、条件を比較してみるのがオススメです。

実際に住宅展示場を回ってカタログをもらうのも良いのですが、一日に回れる数に限りがありますし、営業や不要な情報もある場合も多く、家づくりを始めたばかりの人にはハードな可能性があります。

カタログ一括請求の良いところは、

  • スマホやパソコンで必要事項を入力すれば、自宅に数社のカタログが届けられる
  • 営業がしつこくない。あっても断りやすい。
  • 希望条件を何度も説明しなくて良い。
  • 同じ条件で数社を比較しやすい

といったことです。

実際に編集部でカタログ請求をしてみた様子をまとめています。

まとめ

家を建てるときに注意したい点や、先輩からのアドバイスについてまとめました。
資金計画から土地、建物の工法や将来設計まで、家づくりで考えなくてはいけない範囲は多くにわたります。どうしても一人では抜ける部分も出てくるのは当たり前のことです。
先輩からのアドバイスやチェックリストを見て「そんな注意点もあったのか!」と気づいていただき、あなたののちのちの後悔がひとつでも減れば嬉しく思います。

まず住宅展示場に行くのはNG?!家づくりの成功は「メーカーの比較」が絶対条件!

そろそろ家を建てたい!週末に近所の住宅展示場に行こうかな。

ちょっとまって!それはもしかしたら「失敗する家づくり」の第一歩かもしれません。

「アウェー」の住宅展示場ではなく、「ホーム」で冷静にメーカーの比較検討を

「3回建てないと理想の家はできない」と言われるほど難しい家づくり。ただしそれは前の話。
インターネットが普及した今、多くのハウスメーカー・工務店の口コミや、建てた家の住み心地が分かるようになりました。

家づくりの第一歩として、複数社のカタログを一気に比較検討できるカタログ請求がおすすめです。
自宅なら冷静な頭で判断できますし、住宅展示場ならではの営業トークで契約を早まることもありません。

家づくりは巨額なお金がかかりますよね。

そんな人生最大のイベントなのに、いきなり住宅展示場に行って、営業マンと話が盛り上がりそのまま契約して後悔するという人が後を絶ちません。

住宅展示場はある意味アウェーの場。

豪華な設備やきれいな設えに気分が盛り上がるのはしょうがないことです。
ですから、冷静な頭で考えられる「ホーム」でしっかりと会社を比較検討することが大事なのです。

家での比較検討には「カタログ一括請求」がぴったり

「カタログ一括請求」ってご存知ですか?

家を建てたい地域やイメージ、希望の価格などを入力し、気になる会社にチェックをするだけで、その会社のカタログが自宅に届けられるというものです。

家づくりのカタログの一括請求のサイトはいくつかありますが、こちらのサイトはどちらもオススメです。

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家づくり初期段階だからこそ「カタログ一括請求」してほしい

家づくりのイメージが固まっていない初期段階のうちにカタログ請求を使うのは抵抗がある方もいるかもしれませんが、それは逆です。

複数社のカタログを見ているうちに「これは好き」「これは嫌い」とどんどん自分の好みの家のカタチが分かってくるのです。そして、カタログの良いところはなんといっても「家族と見られる」ことです。

ご自身と、大事な家族と一緒にカタログを並べて、理想の家について話し合ってみてください。今度の週末は、こちらのカタログを見ながら、家族で家づくりの会議をしませんか?

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