「家を建てた後、夫婦喧嘩が絶えない」
「家が完成して引っ越したら事故にあってしまった」
「新築を建てたら大切な人が亡くなった。悪いことばかり起きる」
そんなの迷信だと思うかもしれません。
しかし、実際に家を建てた後に不幸が起きてしまったという方もいるようです。
どうして家を建てたら不幸が起きるのか。今回はその原因と対策をご紹介します。
少しでも家を建てる不安を解消していただきたいと思います。
家を建てると不幸になるって本当?事例を紹介
家を建てると不幸が起きる。
「それは迷信だ」と思われるかもしれませんが、実際に家を建てた後に不幸が起きてしまった事例もあるようです。
事例1.新築後、ほどなくして訪れた死
家を建てると不幸が起こるって言いますよね。
去年の3月に建て替えをしました。それから半年もしないうちに大好きな祖母に膵臓癌がみつかり、つい先日亡くなりました。
周りからは家建てたからじゃないのって。遠回しに言われます。やっぱり迷信ではないのですかね。
(引用元:yahoo知恵袋)
事例2.新築後、絶えなくなった夫婦喧嘩
約2年前に新築を建てました。それからというもの、夫婦喧嘩が絶えません。
アパート時代から喧嘩はありましたが、長くて5日くらい。
ほぼ次の日には仲直りしていました。
喧嘩後もさらに仲良くなるような喧嘩でした。
ただマイホームを建てて引っ越してから、ほんと喧嘩が絶えません。ローンの支払いとか金銭的な喧嘩ではないです。
(引用元:yahoo知恵袋)
事例3.大殺界に新築したら、夫がまさかの不倫!自分は鬱に。
※大殺界とは、六星占術でよくないとされる運気の流れのことです。「陰影」「停止」「減退」の3年間を指し、この期間は新しいことを始めるのに適さないと言われています。
主人が大殺界の時に新築したのですが、大殺界に家を建てるのは悪いと聞きました。
実際 主人の不倫 私の鬱病 離婚問題と不幸になってしまいました。
一応 風水などを参考に盛塩とかはしています。
大殺界に家を建ててしまったら、どうしたら良いのでしょうか?
(引用元:yahoo知恵袋)
「これって迷信?」「気にしすぎかな?」
そう思いながらも実際に家を建てた後に不幸が起きてしまうと、とても偶然だとは思えなくなってしまいます。
「家を建てた後は不幸が起きる」というのは少しオカルト的なところがありますが、実際に不幸が起きてしまったという声を聞いてしまうと恐ろしいものがあります。
スピリチュアルから見る!家と不幸の因果関係は?
家を建てると不幸が起きる、その因果関係はどう見ればいいでしょうか。
スピリチュアルから見ると、家を建てる事と死ぬ事は関係していません。
スピリチュアルでは、死について「寿命」と考えられています。
もし、家を建てた後に身近な人が亡くなっても、それは家を建てた事が原因なのではなく、生まれる前から決まっていた寿命がきたから亡くなったという事になります。
人は死期が近づくと自分自身では自覚がなくとも魂が死を自覚すると考えられています。
死を自覚した魂は、旅立つ前に家族に何か贈り物を届けたいという思いから家を建てたりする事があります。ですから、家を建てる=人が亡くなる、という意味とは違ってくるのです。
スピリチュアルから見ると、「家を建てる事で人が亡くなる」というわけではないので、あまり気にしない方がいいでしょう。
なぜ家を建てると不幸になる人が後を絶たないの?
それでは、なぜ家を建てると不幸になる人が多いのでしょうか。考えられる原因は大きく分けて2つあります。
1.「家を建てる」ことに対して、ストレスを感じている
現実的な面で見ると、「家を建てる」ということはストレスがかかるものです。
ほとんどの方は住宅ローンを利用して家を建てると思います。
家にかかる費用は数千万円と高額ですから、多額の借金を抱えるプレッシャーは大きいはずです。
その他にも家を建てるまでの話し合いで夫婦喧嘩や義両親との衝突、ハウスメーカーとのトラブルなど頭を悩ます問題はいっぱいあります。
このような家を建てるまでのストレスは、自分が思っている以上に体へ負担がかかっています。
家を建てた後に体を壊してしまったり、精神的に疲れてしまったりするのも、このような原因が考えられるのではないでしょうか。
不動産のいろは編集部は、夫婦・両親との喧嘩を防ぐべく、家を建てる時の話し合いのポイントをまとめました。気になる方は下記の記事をご覧ください。
2.新たな地域に馴染めず、ストレスを感じている
ストレスは家を建てる期間だけではありません。家を建てた後の引っ越しもかなりのストレスを抱えます。
引っ越しをするという事は、これから新しい土地に住み続けていくということ。
建て替えなら今まで慣れた土地で生活をするので問題はありませんが、新しい土地で生活するのはその土地の環境に慣れる必要があります。
環境の変化でストレスを感じる事もあり、適応が苦手な人には大変な事です。
そのせいで心身ともに不調を感じてしまう事もありますので、家が完成した後の引っ越しにも気をつける必要があります。
こちらのページでは、家を建てたときに莫大なストレスがかかることを、「ライフイベント法」というストレス測定法を用いて説明しています。
【独自調査!】家を建てる時に占いを気にしている人はどのくらい?
家にまつわる占いと聞くと、「風水」や「家相」などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
家を建てると不幸になるという迷信も、「運気の悪い家・間取りだから不幸が起こる?」と考えている人もいますよね。
そこで、風水・家相などの占いをどのくらいの人が気にするのか、当サイトで独自アンケートを取りました。
実施方法 | インターネットによる択一選択式 |
---|---|
対象者 | 家を建てた経験のある100名 |
実施時期 | 2019年10月 |
■以下が実際のアンケートの設問・画面です。
- 家を建てる方角で風水・家相は気にしますか?
- その理由についてお聞かせください
- 問1で「気にする」にチェックを入れた方はどこの間取りを気にしましたか?(複数回答可)
- 問3で「その他」をチェック入れた方はどの部屋でしょうか?
実際に家を建てた半数以上の人が風水・家相を気にしたと回答!
独自アンケートの結果、100人中53%の方が気にすると回答し、気にしないと回答した人よりも多い結果となりました。
- 占い自体はあまり信じていないけれど、縁起を担ぎたい
- 家を建てる事は一生に一度だから、後悔のないようにしたい
- 以前に不幸があったので、良い運気を取り入れたかった
などの回答がありました。
占いに陶酔しているというよりかは、「せっかく家を建てるのだから良い運気がくる家にしたい」という思いの人が多かったです。
不幸を避けたい!家を建てる時に気をつけたい6つの対策を解説
実際に家を建てた方の事例を見ると、「家を建てた後に不幸が起きる事はまったくない」とは言い切れないようです。
それこそ不幸が起きてしまったら、占いで言われている事も気にしてしまいますよね。
ここでは家を建てる時に気をつけたいポイントをご紹介します。
占いが気になるという方も、ここでお伝えするポイントを取り入れてみてはいかがでしょうか。
1.家づくりに占いを取り入れる
「何も起こらず無事にいい家を建てたい」
そういう願いから家を建てる時に占いを取り入れている方もいます。
家に関連する占いはたくさんあり、下記のようなものがあります。
- スピリチュアル→目に見えない世界のこと。霊的なパワーを使って運勢を占う
- 家相→方角や間取りから家の運勢を占う
- 風水→木や土地、水などが持つパワーバランスを見て、いい環境を作る
- 六星占術→その人自身が生まれ持った運命を6つの星に分けて占う
- 四柱推命→生まれた年・月・日・時刻4つの柱から運命を量る占い
- 厄年→精神的・肉体的に調子を崩しやすい人生の転換期のこと
- 六曜→先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種に分かれ、縁起のいい時期をあらわす占い
- 正負の法則→人生で良いことと悪いことは同じ分だけ起こるという考え方
特に「家相・風水」「六曜」「厄年」などはよく家を建てる時に耳にする占いではないでしょうか。
家相は鬼門・裏鬼門がポイントになってきます。
鬼門・裏鬼門は吉凶の影響が大きい方角なので部屋の用途によっては避けた方がいいでしょう。
「家の完成後に不幸が起こるかもしれない」と気になってくる方は家相や風水を取り入れて良い気が流れる間取りにしてあげましょう。
家にまつわる主要な占いについて、下記の記事で詳しく紹介しているので良ければご参考ください。
2.地鎮祭・上棟式を行う
不幸を避けるためのポイントの一つとして、「地鎮祭と上棟式を省かず行うこと」が挙げられます。
最近では節約のために地鎮祭を行わないところも多いですが、そもそも地鎮祭とは建てる土地の神様にこれから家を建てますと挨拶し、土地を利用する許しをもらう儀式です。
「購入した土地だから自分のもの」と思うかもしれませんが、その前に土地の神様が住んでいるので挨拶なしで家を建てるという事は土地の神様に失礼と考えられています。
土地の神様にこの土地に住わさせてもらう事を感謝し、工事の無事と家の完成後の安寧を祈願する大切な儀式、ちゃんと礼儀をわきまえれば幸運を運んでくれるようです。
3.家族やお客様に家を利用してもらい、不幸を避ける
現状の自分よりも無理した家を建ててしまう事で不幸を呼び込んでしまうとも考えられています。
身の丈に合っていない家を建てる事は、その分いい事が大きすぎるため、同じくらい大きな悪い事が返ってくると言われています。これを「正負の法則」と呼び、いい事があれば必ず悪い事が返ってくるという法則です。
正負の法則の対策は、両親との同居や子供をつくって家族を増やす、お客様を呼ぶなど家を利用する人を増やす事です。人に家を利用してもらい幸せを還元する事で不幸を避ける事ができます。
4.厄年を避けて家を建てる
家を建てる時期についても気にしておいた方がいいでしょう。
厄年の年齢は災いにあいやすく多難の多い年と言われています。
男性の本厄:25歳、42歳(大厄)、61歳
女性の本厄:19歳、33歳、37歳(大厄)61歳
厄年は運気が変化する時期ですので、大きな変化である新築やリフォームは行うべきではないとされています。
他にも家を建てる時期を占う四柱推命があります。
こちらは自分の生年月日を元に年ごとの運気をみる占いです。
運勢が悪い時期と運勢が良い時期を判断できる占いですので、良い時期に家を建てたい方は四柱推命で占ってみるといいでしょう。
5.無理のない資金計画で家を建てる
家を建てた後に起こるかもしれない不幸を避けるためには、現実的な面にもきっちりと向き合う事が大切です。家を建てる事はとてもお金がかかる事ですので、無理な買い物は禁物です。
無理な返済計画だと、最悪のケースでは家を手放さなければいけなくなってしまいます。
せっかく手に入れたマイホームを手放すのはとてもショックな事ですし、一緒に住む家族にも大きな傷を与えてしまいます。
住宅ローンを利用して家を建てる場合、とても重要なのが「いくら借りられるか」ではなく「いくらなら全額返済できるか」です。毎月の返済のせいで生活が苦しくなっていては、家族関係や身体の調子も悪くなってしまうでしょう。
家の完成後に夫婦喧嘩が多くなってしまうのも、住宅ローンなど生活にかかるお金が関係しているのではないでしょうか。
少しでも予算を抑えて家を建てる場合、多くの不動産業者と比較し相見積もりをとることが大切です。
まずは気軽に無料でできるカタログ請求を行うことが第一歩!
下記の2サイトは、業者にそれぞれ問い合わせてくれるので、一度の入力で気になる会社のカタログが自宅に送付されます。
6.一緒に住む家族とよく話し合う
家を建てる時に多いトラブルが家族との喧嘩です。
夫婦や両親などと意見が合わなくて関係がギクシャクしてしまうなんて事もあり、あまりに頻繁に起こったり、深刻な状態になったりすれば離婚をしてしまうケースもあります。
一緒に住む家族同士がこだわりを持って家を建てる事はいいのですが、お互いに意見を譲らないままでは本当に良い家とは言えないでしょう。
家族みんなで暮らす家だからこそ、一人の意見を通すのではなく家族みんなの希望を尊重してしっかりと話し合って決めていきましょう。
家を建てるときの縁起や占いについて、不動産業者は専門外です
家を建てる事で起こるかもしれない不幸について気にしている方は結構います。
では、家を建ててくれるハウスメーカーはこの点についてアドバイスをしてくれるのでしょうか。
お答えとしては、あまり期待しない方がいいでしょう。
占いなど宗教上の事は各家庭によって違います。
ですから、ハウスメーカーや工務店などの住宅会社は占いなどの宗教上の事について何も言わないと思った方がいいでしょう。
あくまでも住宅会社ですので、占いなどは専門外です。
ただし、大安・仏滅などの六曜は建築業界でもよく使われ馴染み深いです。
契約日や地鎮祭・上棟式、引き渡し日などの重要な日は縁起がいい日程に調整してくれる事もありますので相談してみましょう。
まとめ
ここまで家を建てると不幸が起こる、その原因と対策についてご紹介してきました。
家を建てるという事はかなりのストレスがかかります。
知らず知らずの内にストレスを抱え体の調子を悪くしてしまう可能性もありますので、あまり負担をかけない事が大切です。
占いなども家を建てる事と不幸が起こる事が必ずしも一致するわけではありません。
住宅ローンなどのお金の面や義両親、夫婦などの話し合いなど、現実的なところから問題が起こる事もあります。
あまりに占いを気にしてしまうのもかえってストレスとなってしまいます。
どうしても占いなど縁起が気になってしまうという方は、家を建てるのに支障がでない程度で取り入れてみるのもいいでしょう。
家づくりは「ハウスメーカー選び」が成功のカギ!
本気でおすすめできる無料サービスを紹介
「3回建てないと理想の家はできない」と言われるほど、難しい家づくり。
ただし、それは前のお話。今はインターネットが普及し、ハウスメーカーや工務店の口コミや住み心地が分かるようになりました。
はじめて家を建てるけど、大きい買い物だし絶対に失敗したくない・・・!
家づくりで失敗しないために、間取りやデザイン、資金計画などを相談する「ハウスメーカー選び」が最も重要です。
ハウスメーカー選びの段階で情報収集を怠ると、
「こんなはずじゃなかった!」「別のハウスメーカーと契約するべきだった」と後悔する可能性が高くなります。
自分のこだわりに合うハウスメーカーを探すために、何をどうすればいいの?
そんな悩みを抱えている方に向けて、おすすめの無料サービスを紹介します。
結論|自分に合うハウスメーカーと出会えるサービスはこの3つ!
>>カタログ一括請求の詳細を読む
>>無料相談サービスの詳細を読む
不動産のいろは編集部は、家を建てたい方に「カタログ一括請求」と「無料相談サービス」の利用をおすすめします!
それぞれのサービスの特徴を見てみましょう。
【家族とゆっくり話し合いたい人】カタログ一括請求がぴったり!
「カタログ一括請求」ってご存知ですか?
家を建てたい地域やイメージ、希望の価格などを入力し、気になる会社にチェックをするだけで、その会社のカタログが自宅に届けられるというものです。
家づくりのカタログの一括請求のサイトはいくつかありますが、当サイトではLIFULL HOME’S注文住宅とタウンライフ家づくりをおすすめしています。
LIFULL HOME’S注文住宅【気軽にカタログ請求したい方】
評価 ★★★★★
たった一度の無料資料請求で注文住宅のカタログをまとめて取り寄せできる
- 1,000万円台の建物価格からのお取り寄せ
- ローコスト、平屋などのテーマ別のお取り寄せ
- 建設予定地から全部のメーカーをまとめてお取り寄せ
- 無料でまとめてお取り寄せ
- 「はじめての家づくりノート!」もれなくプレゼントあり
タウンライフ家づくり【要望が固まっている・特殊】
評価 ★★★★★
「まだよく決めていない人」~「細かい希望がある人」までカバー可能。本気の家づくりをするあなたに寄り添います。
- 無料で複数社のカタログを取り寄せ可能
- 利用満足度、知人に薦めたいサイト、使いやすさすべてでNo.1の堂々3冠
- 複数の会社と商談する必要なく、細かい希望まで伝わる
- 「成功する家づくり7つの法則」小冊子プレゼント
【アドバイザーの話が聞きたい人】無料相談サービスが最適!
「何も分からないから、家づくりの相談を誰かにしたい!」
「ハウスメーカー選びに失敗したくない!」
家づくりの初心者におすすめなのが、無料相談サービスの「スーモカウンター」です。
スーモカウンターは完全無料で専門アドバイザーに相談できますよ。
なんで無料なの?ちょっと怪しい気がする・・・。
スーモカウンターは、ハウスメーカーから紹介料(広告費や販売促進費)をもらっています。
この紹介料で運営しているので、お客様は完全無料で利用できるんです。
ハウスメーカーからの営業は一切ありませんし、ご縁がなかった会社へのお断り代行も実施しているので、安心して利用できるサービスといえます。
スーモカウンター【”分からない”を解消したい人向け】
評価 ★★★★★
家づくりの流れから資金計画まで相談できるから安心
- あの有名なスーモの専門アドバイザーに相談できる!
- 店舗で直接相談だけでなく、オンライン相談も可能。全て無料!
- あなたの予算や要望に合わせてハウスメーカーを提案してくれる
- 契約しなかったハウスメーカーのお断り電話を代行してくれる