家を建てるということは一生に一度というほど大きな買い物です。
きっとほとんどの方は初めて家を建てるのではないでしょうか。
家は高額ですし初めての経験ですから不安も大きいはずです。
そこで今回は当サイトで実際に家を建てた経験者の方から「家を建てることの不安」についてアンケートをとりました。
- 家を建てることの不安と解決方法がわかる
- 家が完成するまでの過程で楽しかったことがわかる
- 家が完成するまでの大変なことがわかる
本記事は上記のポイントでお伝えしていきます。
家を建てることの不安について経験者の方から聞きました!
初めて家を建てるのですから何かと不安も大きいはず。
でも、一体どんな不安を抱えているのか、今回は家を建てることの不安について下記の設問でアンケートをとりました。
実施方法 | インターネットによる択一選択式・記述式 |
---|---|
対象者 | 家を建てた経験のある方50名 |
実施時期 | 2019年12月 |
■以下が実際のアンケートの設問となります。
1:家を建てることに一番大きかった不安は何ですか?
① お金
② 家を建てる場所(土地)
③ 家を建てる会社(ハウスメーカーまたは工務店、不動産会社)
④ 両親または義両親との同居
⑤ 家を建てるためのすすめ方
⑥ 家を建てるタイミング
2:家を建てることでのお金の不安について教えてください。
(150文字以下)
3:家を建てることでの土地の不安について教えてください。
(150文字以下)
4:家を建てることでの住宅会社(または不動産会社)の不安について教えてください。
(150文字以下)
5:家を建てる時期やすすめ方の不安について教えてください。
(150文字以下)
6:注文住宅を建てて良かったですか?
① 大変良かった
② 良かった
③ 良くなかった
④ 全然良くなかった
7:家が完成するまでの過程で楽しかったことについて教えてください。
(150文字以下)
8:家が完成するまで大変だったことについて教えてください。
(150文字以下)
家を建てることの不安は74%がお金と回答!
1:家を建てることに一番大きかった不安は何ですか?
① お金:37人
② 家を建てる場所(土地):6人
③ 家を建てる会社(ハウスメーカーまたは工務店、不動産会社):4人
④ 両親または義両親との同居:0人
⑤ 家を建てるためのすすめ方:1人
⑥ 家を建てるタイミング:2人
アンケートに回答してもらった人の半数以上がお金の不安という結果でした。
その他は少数ですが「家を建てる場所(土地)」「家を建てる会社」「家を建てるタイミング」の3つの項目です。
では、一体どんな不安を抱えていたのかコメントをもらいましたのでご紹介していきます。
家を建てることでのお金の不安について
お金の不安で特に多かった!ローン返済の不安
お金の不安で特に多かったのが住宅ローン返済の不安でした。
どんな不安かというと下記のコメントをご覧ください。
家を経てた経験者のコメント
なんといっても高額なローンが不安でした。現実的ではない値段であれこれ決めていくので金銭感覚がおかしくなりました。
住宅ローンを利用して家を建てるということは、多額なお金を銀行から借りるということです。それも何千万円と普段の生活では見ない金額ですから現実的に想像しにくく感覚がおかしくなるのも無理はありません。
さらにアンケートでいただいたコメントを見ていきましょう。
家を経てた経験者のコメント
頭金を多く用意できなかったのでローンの金額が嵩み、毎月の返済額の高さに不安を感じました。新築した時点ではまだ余裕がありましたが、30年後の完済時までその状態が続く保証はないからです。定年退職後も返済が続くので、再就職先があるのかも今の時点では不明ですし、年金制度が維持されるのかも不透明だと思います。
毎月のローンの支払いがいくらになるか、家計を圧迫しないかが不安でした。
多額のローンを組み、人生をかけた買い物をするのですごく不安がありました。
定年退職する前に解雇されたら、返済が出来なくなる。
自分と主人の年齢でローンを35年で組みました。頭金もありませんでしたので、ローンを払い終える年齢を考えると不安でした。また、将来お互いに身体が健康でいられる保証もないので、不安は今でもぬぐえないです。
「無事にローン完済できるか」「家計を圧迫させないか」「退職してローン返済が続くため再就職は可能か」など多額なローンの返済を無事に支払いし続けていけるか不安を持っている方が多いようです。
ローンの不安は資金計画を立てて貯蓄の習慣をつくることが重要!
住宅ローンを利用して家を建てる場合、何千万円と借りることになりますから、きっちり資金計画と普段から貯蓄できる習慣をつくることが大切です。
資金計画と貯蓄の習慣におすすめの方法はライフプラン表をつくることです。
ライフプラン表はライフイベント(妊娠・出産、子供の入学、旅行など)ごとにかかる出費や年齢ごとに上がる収入、生活費からまわせる貯蓄額を記入して計画を立てます。
この計画を前提に借入れできる金額や月々の返済額などを計算して建てることができる家の予算などを決めていきます。
この資金計画に無理があると返済の圧迫により生活が苦しくなり、最悪のケースでは家を売るということになってしまうので注意しましょう。
下記の記事は資金計画からライフプラン表、ローンの借入額などの計算の仕方を掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
予算越え!家の金額が増えてトータルいくらになるか不安だった!
実は家を建てるということは土地の費用や建築費だけではありません。
このことを知らないと思ってもいない費用が発生して予算をオーバーしてしまう、なんてことになりかねません。
家を経てた経験者のコメント
土地代と建築費に最低3000万は必要とわかったうえに、さらに色々な税金がかかると分かった時はトータルで一体どのぐらいかかってしまうのだろうと不安になりました。
家を建てるのにかかる費用は「税金」や「家具代」「引っ越し代」などがあります。
また、家を建てている途中に支払わなければいけないお金もあるので、ある程度支払いができるお金を用意しておかなければいけません。
家を経てた経験者のコメント
ローンを組むとはいえ、家を建てている最中にも支払わなければいけないお金があるというのは知らなかったので結構初期投資はかかるなぁとこの先不安になりました。
その他の家具の購入資金や取得税などの税金、当面の間の生活が回っていくかなどがとても不安でした。
ローンを組むまでに現金が必要になることが不安だった。不動産会社で気に入った土地が見つかり、他の方も検討しているので、すぐに手付金を50万以上支払うように言われたこと。
家にかかる費用を把握しておくことが大切!
このように想定していなかった金額が次々と発生し「結局いくらかかるのかわからない」と不安を抱えてしまいます。
家を建てるときは、土地の購入代金や建築費の他にどんなお金が発生するのか把握しておくことが大切です。
税金など家にかかる費用については下記の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひご参考にしてください。
ローンが借りられない!審査が通るか不安だった!
ほとんどの方は住宅ローンを利用して家を建てることでしょうから、
ローンが借りられないというのは最大な問題です。
ローンを利用するには銀行の審査に通る必要がありますから、
無事通るかと心配になる声が多かったです。
家を経てた経験者のコメント
転職して5年程度だったので住宅ローンでいくらくらいまで借りられるのか分からなかったこと。
ローンが無事に通るか心配だった。過去に何度か満額での融資にならなかったため。
頭金は勿論の事、住宅ローンの審査が通るかどうかが一番の心配でした。家の設計、間取り、設備等の具体的な金額を出さなくてはローン申請も行えないので、ここまでやってローンが通らなかった時の事を考えたらドキドキでした。
まだ若かったので、ローンの審査が通るかどうか不安でした。
ローンの審査に通るためには条件を満たしていることが重要!
住宅ローンの審査で通る条件は
- 健康状態
- 完済時年齢
- 借入時年齢
- 担保評価
- 勤続年数
- 年収
- 連帯保証
- 返済負担率
などです。
上記の条件が満たしていることが住宅ローンの審査に通るポイントになります。
審査に落ちてしまうとその分の時間も奪われてしまうので、条件が満たされているかどうか申し込み前に自分の信用情報を取り寄せて確認しましょう。
住宅ローンの審査については下記の記事で詳しくご紹介していますので、良ければご参考ください。
家を建てることでの土地の不安について
水害や地震などの災害
日本は地震大国、さらに最近では集中豪雨が原因で起きる水害の被害も目立ち、ますます災害に対しての対策が重要になってきます。
今回のアンケートで答えてもらった土地に対しての不安は、家を建てる土地の地盤の強さでした。
家を経てた経験者のコメント
南海トラフ地震がいつ来てもおかしくないと聞くので、ハザードマップの確認や地盤調査などしっかり行って綿密に調べないと怖いという不安がありました。
私のところは将来大きな地震があり、津波が来るかもしれない場所なので、場所選びで地震の想定もしなくてはならなかったのが大きな悩みでした。
埋め立て地であれば尚更、昔は川だったのか畑や田んぼだったのかを調べておかないと地震が起きたときの不安などがあります。土地の地盤もゆるいと基礎に莫大な費用がかかることもあります。
軟弱な地盤だと地盤沈下を起こす可能性もあり、地盤改良をするにしても費用が嵩むため、ハザードマップで土地情報を確認するなど慎重に土地を選ぶことが大事なようです。
治安や近隣関係など土地の周辺環境に不安
家を建てる土地の環境に不安を感じたという回答がありました。
特に知らない土地に家を建てる方は「近所にどんな人がいるのか」「近所トラブルにならないか」と不安を感じるようです。
家を経てた経験者のコメント
今まで住んだことがない土地に家を建てたので、その土地の様子が分からないことが不安でした。学校までの距離や買い物の便利さは自分の目で確認しましたし、PTAや自治会のことなどは不動産屋からあらまし聞いていたのですが、実際の街の雰囲気や近所付き合いの頻度などは住んでみなければ分からない。
一度家を建ててしまうとなかなか引越しできないので、ご近所トラブルなどが不安でした。
隣近所の住人の方や周辺環境など一見見ただけでは分からないような部分に不安を感じました。
家を建ててしまうと簡単にやり直すことができませんし、引っ越すということもできません。
これから長く住んでいくためにも、家を建てる土地の周辺環境は良好であることを重視する必要があるでしょう。
土地を選ぶときは実際に近所を歩いてみる!
今回のアンケートでは土地選びに成功した声もいただきました。
家を経てた経験者のコメント
実家の近くの貸家で生活していて、子供も小学校に通っていたので同じ学区内で探していたら、住んでいた場所から20メートルも離れていない場所に土地が売りに出されていたのを発見しました。インターネットで探すより、目的の場所を自分で回って探した方が良いということに気付きました。
土地の環境について不動産屋から聞くことはできますが、実際に自分で歩いてどんな雰囲気か肌で感じることも大切です。
また、土地情報はハザードマップを見て昔はどんな場所だったか確認しましょう。
家を建てることでの住宅会社(または不動産会社)の不安について
要望に応えてくれる?住宅会社の担当者との信頼関係に不安
住宅会社は契約をとるために必死に営業をかけてきます。
中には断られないように不都合なことは隠して都合の良いことばかり言う会社もあります。
住宅は専門用語も多いですから「騙されているのでは?」と思う場面もあり不安を感じると回答があります。
家を経てた経験者のコメント
住宅展示場のハウスメーカー5社に見積もりを取って検討しました。中にはグレードが低く値段重視のハウスメーカーなどもあり、こちらが少しでも知識がないと安全面などで騙されるような状況もありました。
あれこれ耐震性をうたっていても、素人には分からないので仕様書と違うものを使われていても気づけないので不安。
建物の金額があまりに安いと、すぐに直したり補修したりしないといけなくなるのかな?と思ってしまう。あとやたらオプションを勧めてきたり、早く契約させようとするハウスメーカーは怖い。儲けたいが見えてしまうと信用が全くできなくなりこちらの要望などをあまり聞いてもらえない感じがします。
不正を行っているハウスメーカーのニュースなどをテレビで見たので信頼のおけるハウスメーカーなのかどうかが不安でした。
信頼関係を築くことができる会社であるかが大切ですので、少しでも疑問を感じたり、不安を感じたりするようであれば遠慮なく相談することをおすすめします。
不安を残したまま進めてしまうと、後々トラブルになる可能性があるので間違っても業者の言いなりで進めてはいけません。
家を経てた会社が倒産しないか不安
現在では建築基準法により会社が倒産しても保証が受けられる制度ができましたが、それでも家を建ててもらう会社が倒産してしまうと後々のアフターメンテナンスや補修修理などどこに依頼すればいいかわからなくなってしまうので困りますよね。
家を経てた経験者のコメント
長期保証が付いていても、住宅会社が潰れたら意味がない。
シロアリ保証があるけれど、住宅会社が潰れた場合はどうなるのか心配。
さらにアフターフォローについて不安に感じている方もいます。
家を経てた経験者のコメント
長い付き合いになるが、家の設備などで困った事が起きたら対応はしてくれるか。
大きな住宅メーカーでは保証期間も長く、10年毎などに定期点検をしてくれると聞いていますが、地元の建設会社にそこまでを望むことは無理ではないかと思っています。年数が経過して故障した設備などの修理に迅速に対応してもらえるのかが不安でした。
倒産しない住宅会社とは、経営を続けることができる資金力があるかになります。
信用できる会社か調べることができる「帝国データバンク」は会社選びのときに役立ちますので、ある程度会社を絞ることができたら利用することをおすすめします。
そもそもどの会社を選べばいいかわからない!
家を建てる会社はたくさんありますので「そもそもどの会社を選べばいいかわからない」という回答も目立ちました。
家を経てた経験者のコメント
どのメーカーも勧誘時にはいいことばかり言うので、どこを選べばいいのかよく分からなかった。建てて5年10年経ったあと、住んでいる人の意見を聞いてみたかった。
様々な会社があるので、どの住宅会社にすれば良いのか分からないので不安だった。
何社か伺ってお話を聞きましたが、最終的に1社に絞らなければいけない時が不安でした。
比較の仕方がわからなかった。
会社選びにはたくさんの方が悩まされるかと思いますが、今回のアンケートではこんな成功例も聞くことができましたので下記でご紹介します。
会社の評判について実際に家を建てた人から聞く!
家を経てた経験者のコメント
有名な会社でも本当に信用できるのか、そこが一番だと思いましたが、家を建てた事のない私たちが判断できるわけではないので、会社の評判を職場や知り合いから情報を集めました。
住宅会社の評判について実際に家を建てた人から聞き情報を集めるということはかなり有益な方法です。
会社選びは情報を集めることが大切ですので、実際に家を建てた方の経験談を参考にするといいでしょう。
家を建てる時期やすすめ方の不安について
台風や梅雨の時期
時期についての不安は梅雨や台風の時期に家を建てるという回答でした。どんな内容か下記のコメントを見てみましょう。
家を経てた経験者のコメント
台風など気象条件が悪くならないか、予定通りすすむのか不安だった。
我が家は6月くらいから現場作業が始まりました。梅雨時期なので基礎工事や雨で工期が延びてしまうなど少し心配でした。
梅雨だと雨に濡れることが多いので問題ないのか心配でした。
梅雨は避けたい。多少の雨は作業するそうなので建設中の家が濡れてしまう。大雨だと中断で完成が遅れて賃貸の家賃も長く払うことになる。
梅雨や台風が多い時期に工事が始まると作業が中止になる回数が多くなり工事が遅延する可能性があります。
工事が遅延してしまえば引き渡しも遅れてしまうため、仮住まいの家賃の支払いなどの問題もでてきてしまいます。
さらに多少の雨なら作業を行うこともあるので、建設中の家が雨に濡れてしまうといった不安も抱えてしまうようです。
子供の出産や入学時期
子供の入学や妊娠・出産などの家族構成の変化など、家を建てるのがこの時期で良かったのか不安だったという回答がありました。
家を経てた経験者のコメント
子供が幼稚園に入る前に引越しを済ませた方がいいと思っていましたが、土地探しから設計、建設までなかなか思うように進まなかったので想像よりも時間がかかって幼稚園選びや入園準備に間に合うかどうか不安でした。
家族構成が変わる可能性があったのでほんとうに今でよかったのかという不安。
子供の小学校入学に合わせた方が良いのか不安になりました。
子供の入学前にと思っていたが、想像していたよりも時間がかかって間に合うか不安だったという回答もありますので、このようなケースではかなり余裕をもって計画をすすめる方が良さそうです。
工程の流れが不安
家の引き渡し日程は仮住まいの契約と関係してきますので、納期が遅れそうになるということはかなり焦る状況です。
また、家を建てている途中にも決めることがあるので、決めることの優先順位がわからなくて不安だったという回答もありました。
家を経てた経験者のコメント
自分たちで決めなくてはいけない事の優先順位が分からなかったので、丁寧に計画などを説明してくれる会社選びが大事だと思いました。
家はすぐには建てられないので、1年はかかることは覚悟していましたが、どんどん納期が遅くなったことが不安でした。
打ち合わせをして色々決めたが予定からずるずる遅れたので引っ越しの時期や退去までの調整が大変でした。
家を建てるときは必ず工程表をもらうことが大切です。
工程表を元に予定がすすんでいきますので、もし遅れそうになった場合は工程表を見ればどれくらい遅れそうか予測することができます。
また、工事内容と行う日程が書かれていますので、決めなければいけないことの時期も工程表を見れば把握することができます。
やっぱり家を建てて良かった!96%が大変良かった・良かったと回答!
- 大変良かった:22人
- 良かった:26人
- 良くなかった:2人
- 全然良くなかった:0人
ここまで家を建てることの不安について経験者の方の回答をお伝えしてきました。
こうやって見てみると、家を建てることはこんなに不安があるのかと思うかもしれません。
しかし、家を建てたことにどんな感想があったかアンケートをとると、なんと96%が家を建てて良かったと回答しています。
家を建てることは大変と思うかもしれませんが、家を建てる過程には楽しいこともあります。では、どんな楽しいことがあったのか下記でお伝えしていきます。
家が完成するまでの過程で楽しかったことは?
家を建てる計画が楽しかった!
家を建てる計画が楽しかったと回答されている方がとても多く、楽しんで家を建てているということが伝わる回答をたくさんもらいました。
家を経てた経験者のコメント
設計や内装を考えて選ぶ時が一番楽しい。どんな家になるか想像してワクワクしました。
とにかく打合せが多く使う木材1つ1つの価格から使い勝手、浴槽、トイレ、キッチンまで全部自分達で決めて行くのでとても勉強になり、そして最後まで楽しくできました。
外壁の色や模様を決めたり、壁紙を選んでいくのはとても楽しかったです。住宅会社の方がパソコンを使ってシミュレーションしてくれて、同じ色の壁紙でも模様が少し変われば部屋の印象がガラリと変わるので部屋のシーンに合わせて選んでいくのは住むのが楽しみになるぐらいとても楽しかったです。
家の間取りをあれこれと検討しているときはとても楽しかったです。子供たちの成長に合わせて間取りの変更ができるように工夫したり、家族の趣味などを考えて収納に必要な広さを話し合ったりしていると、夢が広がりました。
家が完成していく姿に感動!
家を建てるということは少しずつ家が完成していくという喜びもあります。
家を経てた経験者のコメント
徐々に家が完成していくのは何ともいえない楽しみが感じられます。
骨組みから床などが作られて1階と2階が分けられていくと実感がわきとても夢が広がっていきます。こまめに現場へ顔を出すことによって自分の家に携わってくれている人と触れ合えたのがとても良かったです。
どんどん完成していく風景を見ているのが楽しくてしょうがなかったです。
家族時間も増えて記念になった
家を建てるということは人生の中で起きる大きなイベントです。
家を建ててくれる職人さんとの触れ合いが記念となった方や家を建てることで家族と触れあう時間も増えたと回答される方もいました。
家を経てた経験者のコメント
大工さんがくぎ打ちを子どもたちにやらせてくれて「きみが建てたおうちだね」と言われて子どもは大喜びだった。小1の子どもは「大きくなったら大工さんになりたい」と言って大工さんを喜ばせていた。
子供と触れ合う時間が増加したので良かったです。
地鎮祭、上棟式ができて記念になった。
家を建てることは大きなイベントですから思い入れのある記念となるようです。
家が完成するまで大変だったこと
最後に家が完成するまで大変だったことをご紹介していきます。
これから家を建てようと計画されている方は、困ったことが起きないためにも事前に準備ができるように経験者のコメントを参考にしていただけたらと思います。
打ち合わせの時間をつくるのが大変だった
家を建てるときは住宅会社の担当者と何度も打ち合わせを行いますので、時間をつくらなければいけません。
家を経てた経験者のコメント
色々な業者とスケジュールを合わせてミーティングや銀行手続き、細かく入念に部屋の配置を決めたりするのがとても大変でした。
銀行や不動産、住宅メーカーとの話し合いなど様々なことをある程度同時進行で進めなくてはならなかったので大変でした。
土日などは現場に行って工員さんなどにお声がけなどするようにしていたのですが、結構大変になってきました。あと「ここを確認して欲しい」などの依頼が来ることもあり、そういう場合は素人なりの回答をしなければならないのもちょっと大変でした。
小さな子供を連れての打ち合わせや妊娠・出産のタイミングはさらに大変なようです。
家を経てた経験者のコメント
私は妊娠していたので引越し準備や打ち合わせの時に体調が悪いことがしばしばあり大変でした。
打ち合わせのために小さい子供を連れて何度も会社を訪ねることが一番大変でした。子供が途中でぐずってしまい、打ち合わせの時間が長引いてしまうこともありました。
妊娠していた時期で小さな子供も連れていたので、何度もハウスメーカーさんのところに通ったのは大変でした。梅雨時期に立ち会いなどもあって見に行くのも大変でした。
妊娠・出産の時期に家を建てる場合は、よく考えて計画をした方がいいかもしれません。
子供の面倒を見るために打ち合わせを旦那さん一人に任せてしまう可能性もあるので気を付けましょう。
担当者や職人さんとのコミュニケーションが大変だった
家を建ててもらう職人さんや工事管理者とのコミュニケーションが大変だったという回答もあります。
家を経てた経験者のコメント
住宅会社から受注を受けた地元の大工さんらと進行状況などについて直接やり取りすることがあったので大変だった。
大工さんに気持ちよく仕事をしてもらう為に週一でお菓子を持って行くのは大変でした。
思っていたものとは少し違ったり、伝達ミスがあったりしたこと。
コミュニケーション不足は伝達ミスが起こりやすく希望と違う家を建てられてしまうトラブルがあるので注意しましょう。
図面などに記入してお互いに確認ができるようにすると間違いが少なくなるのでおすすめです。
また、職人さんへのお茶菓子に気をつかうケースもありますが、住宅会社によってはお断りをしていることもあります。通常はお茶菓子を持っていかなければいけないということはないので、無理して持っていく必要はありません。
何かしないといけないのかなと心配される方はお茶菓子を持っていっていいか住宅会社の担当者に相談してみましょう。
まとめ
ここまで家を建てることの不安についてお伝えしました。
家を建てることの不安で一番多かったのがお金の問題、その他にも土地や住宅会社選びの不安もありました。
ローンを無事に完済できるかなど家を建てることはたくさんの不安があるかと思います。
今回のアンケートでは実際に家を建てた経験者の方から頂いたコメントですので、これから家を建てる計画をされている方はぜひ参考にしていただけたらと思います。
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