パナソニックホームズの評判は?ローコスト住宅の違いを徹底解説

家を建てる時、「大手ハウスメーカーかローコスト住宅か、どっちにしよう・・・」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

大手ハウスメーカーの中でも、パナソニックホームズはローコスト住宅との比較・検討対象に上がりやすいハウスメーカーです。

この記事では、パナソニックホームズとローコスト住宅を比較してみました。
パナソニックホームズの評判や坪単価、工法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

▽パナソニックホームズの口コミを読む!

この記事の結論
  • パナソニックホームズの坪単価は60〜80万円で、ローコスト住宅の坪単価は30〜50万円
  • パナソニックホームズの家は、キッチンや浴槽などの設備がパナソニック製品!
  • パナソニックホームズは全国にモデルハウスを展開!ローコスト住宅の住宅展示場は限られている
  • パナソニックホームズで家を建てた人の住宅価格は2,000〜3,000万円台

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目次

【徹底比較】パナソニックホームズとローコスト住宅の違い

まずは違いを把握しよう

まずは、大手ハウスメーカーの1つであるパナソニックホームズと、価格を抑えて注文住宅を建てられるローコスト住宅の違いをチェックしてみましょう。

坪単価:パナソニックホームズは約60〜80万円

坪単価:パナソニックホームズは約60〜80万円

パナソニックホームズの坪単価は60〜80万円程度が相場です。

ローコスト住宅の坪単価の相場である30〜50万円という数値と比較すると、その違いは一目瞭然。坪単価の算出方法はメーカーによって異なるので一概には比較できませんが、それでもやはりパナソニックホームズの注文住宅は高いです。

住宅の構造部分:パナソニックホームズは鉄骨軸組構造

住宅の構造部分:パナソニックホームズは鉄骨軸組構造

パナソニックホームズは基本的に鉄骨軸組構造をメインとして扱っている一方、
ローコスト住宅メーカーはほとんどが木造です。

木造と鉄骨はどちらにも異なる特徴があり、一長一短です。
そのためどちらが優れているとは一概には言えませんが、鉄骨軸組構造を希望する場合、ローコスト住宅での選択肢が少なくなってしまうことは覚えておきましょう。

採断熱材やサッシの違い:パナソニックホームズはロックウール

採断熱材やサッシの違い

パナソニックホームズとローコスト住宅では、採用している断熱材やサッシ(窓枠のこと)にも違いがあります。ほとんどのローコスト住宅ではグラスウールを標準仕様として採用していますが、パナソニックホームズの場合はロックウールが標準仕様になっている商品もあります。

またサッシについて解説すると、ローコスト住宅では「大手ハウスメーカーと同じ製品を使用している」と宣伝していても、実際は旧型のサッシであるケースが多いです。その点、パナソニックホームズでは遮音性にも着目したサッシが採用されています。

ローコスト住宅であっても要望があればサッシの変更に応じてくれるかもしれませんが、まずオプション料金を取られると考えておきましょう。パナソニックホームズの場合は性能の高いサッシでも標準仕様に含まれているなど、この辺りにも明確な違いがあります。

キッチンや浴槽などの設備:パナソニックホームズはパナソニック製品

キッチンや浴槽などの設備

パナソニックホームズとローコスト住宅では、キッチンや浴槽などの設備の内容・グレードも違います。パナソニックホームズの注文住宅を建てる際は、キッチンや浴槽にパナソニック製品を使用することになるでしょう。

一方、ローコスト住宅の場合はハウスメーカーによって標準仕様でついているキッチン・浴槽のメーカーはまちまち。さらに、標準仕様のキッチンや浴槽は必要最低限のグレードになっていることが多いので、こだわりたいのであればオプション料金を支払って変更する必要があります。

制震ダンパーの有無:パナソニックホームズは有り

制震ダンパーの有無

住宅の耐震性にこだわっているパナソニックホームズでは、建物の揺れを低減させる制震にも取り組んでいます。その取り組みの1つが、制震ダンパーです。パナソニックホームズであれば、制震ダンパーを取り入れたマイホームを建てられるのです。

戸建住宅へダンパーを設置するには高額な費用が必要になるため、ローコスト住宅にはまず搭載されることはありません。また、ノウハウがないという理由でそもそもダンパーの設置に対応していないローコスト住宅メーカーもあります。このように、制震ダンパーの有無についてはパナソニックホームズとローコスト住宅における大きな違いの1つなのです。

ローコスト住宅には住宅展示場がないことも

ローコスト住宅には住宅展示場がないことも

住宅展示場を構えているローコスト住宅メーカーはありますが、中にはコスト削減のために用意していないところもあります。

その点、パナソニックホームズであれば全国各地にモデルハウスが用意されているため、見学に訪れるのはそれほど難しくありません

ローコスト住宅は施工エリアが限定されている場合も

ローコスト住宅は施工エリアが限定されている場合も

パナソニックホームズは全国どこでも家を建てられるハウスメーカーですが、
ローコスト住宅の場合は施工エリアが限定されてしまうこともあります。

例えば「関東限定」や「〇〇県限定」など、地域密着型のローコスト住宅メーカーの場合は遠方での家づくりには対応してくれません。また、対応していても出張費などが必要になるので、余計なコストがかかってしまいます。

ただしローコスト住宅の中にも全国展開のメーカーはあり、例えばタマホームやクレバリーホームなどが挙げられます。もし全国対応のローコスト住宅メーカーを選べば、パナソニックホームズと同様、基本的には日本中どこでも家を建てられることでしょう。

なお、ローコスト住宅で人気の高いおすすめメーカーを比較した記事がございますので、そちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

パナソニックホームズの特徴

パナソニックホームズの特徴

次はパナソニックホームズの注文住宅における特徴をチェックしましょう。耐震性や断熱性のほか、防犯性についても触れています。パナソニックホームズに興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

耐久性の高い鉄骨と独自の構造で家を支える耐震技術「パワテック」を採用

繰り返す地震にも耐えられる

住宅の耐震性能へ徹底的に取り組むパナソニックホームズは、「パワテック」という独自の構造技術を採用しています。大切な家族とマイホームは守りつつ、プランの制約も少なめであるため、家族ごとの間取りの要望も叶えやすい技術です。

全焼した建物からわずか3mしか離れてなくても住まいを守る最強の耐火性を実現

火をもらわない、ひろげない工夫が随所に施されている

土地の狭い日本では、隣家との距離が狭い住宅も多数存在しています。だからこそ、住宅の耐火性能は重視しなければならないポイントの1つ。

パナソニックホームズでは耐火性を高めるために、例えば屋根葺材や軒天材には不燃性の素材を採用し、シャッター雨戸やサッシにも防火性能の高い製品を使用するなど工夫しています。

一生住んで、さらに次世代にまで残せる耐久性抜群の家を提供

メンテナンス不要のタイル外壁は耐用年数60年以上

決して安い買い物ではない一戸建てマイホーム。パナソニックホームズでは、それぞれの住宅をできる限り長持ちさせるために、様々な工夫を施しています。例えば、構造部分の劣化を遅らせるための防水・防湿設計を導入しています。

そして外壁には塗装メンテナンスの必要ないタイル外壁「キラテック」を採用。キラテックには光触媒技術が活用されていて、セルフクリーニング効果が付加されています。外壁にセルフクリーニング効果があると雨が降る度に外壁自体が自らをきれいにするため、いつも美しい美観が保てます。

2階の足音などの生活音まで軽減させる最高峰の遮音性能

2階の足音などの生活音まで軽減させる最高峰の遮音性能

パナソニックホームズでは床や外壁の構造に工夫をして、住宅の遮音性能を高めています。住宅の外の音を遮るだけではなく、中の音が外に漏れないような工夫も。隣の家が近い土地や住宅街に家を建てる場合でも、パナソニックホームズの住宅は重宝します。

家をまるごと高性能断熱材で包み込んで優れた断熱性を確保

夏も冬も快適な家を実現

パナソニックホームズでは高性能な断熱材を使用することで室内の快適性を高めています。さらに、地熱を活用する技術による断熱性能もパナソニックホームズならでは。床下の空気を取り入れることで、冷暖房効率を高めています。

「床下の空気」と聞くとなんだか空気が悪そうなイメージがありますが、パナソニックホームズでは「HEPAフィルター」を搭載することで、取り入れる空気を清潔なものへと変えています。

エネルギーをどんどん作る、でも使う分は少し、そんなZEHを達成する賢いエネルギー技術

「ゼロエコ」の住まい

自社で家電や太陽光パネルを扱うパナソニックだからこそ、エネルギー関連の設備はお手のもの。パナソニックホームズでは、早い時期からZEH住宅に対応しているほか、太陽光パネルや蓄電池の設置にも対応しています。

狭小土地でも安心!15cm単位可能なマルチモジュールシステムで敷地を最大化

ハイ天井やオーバーハングも思いのままに

パナソニックホームズの鉄骨軸組構造の住宅は、15cm単位で上下左右に構造の幅を調節できます。つまり、間取りの自由度が非常に高いということ。土地を最大限に活用して家を建てられるほか、天井の高さも変更可能です。

パナソニックならではの先進技術を駆使した防犯対策で不審者を威嚇し家族を守る

パナソニックならではの先進技術を駆使した防犯対策で不審者を威嚇し家族を守る

パナソニックホームズの家づくりでは、センサーカメラや玄関ポーチライトなどの設備により住宅の防犯性を高めています。さらに、簡単には侵入されないようにガラスやサッシ、シャッターや玄関ドアにも工夫があります。

また、外構部分の防犯性にも配慮して、道路からの死角を作らないことや足がかりになるものを設置しないことなどにも工夫が行われています。

バリアフリーな家づくりに対応

長く住むためにバリアフリーは必須

「祖父や祖母と一緒に暮らす家だから、バリアフリーにもこだわりたい」という方のために、パナソニックホームズではバリアフリーな家づくりにも対応しています。入り口部分へスロープを設置できるほか、室内にも様々なバリアフリー設備を搭載可能。なんと、パナソニックホームズは自宅用のエレベーターの設置にも対応しています。

最長60年の長期アフターサポート

アフターサポートはなんと60年も!

パナソニックホームズでは、最長60年という長期にわたるアフターサポートが用意されています。「ただ家を建てたら終わり」ではなく、施主の暮らしをいつまでも見守るという姿勢で親身になったサポートを提供しています。

さらに、水のトラブルや設備の故障など突然の困りごとも相談できるよう、パナソニックホームズでは24時間365日のお客様相談窓口を用意しています。

このように、パナソニックホームズには優れた特徴がたくさんあります。
性能にこだわりたいなら、最高峰技術の詰まったパナソニックホームズは最適。
ぜひ検討してみてください。

なお、パナソニックホームズで注文住宅を建てる際の、代表的な商品やブランドは以下の通りです。

  • CASART URBAN(カサート アーバン)
  • CASART PREMIUM(カサート プレミアム)
  • CASART(カサート)
  • artim(アーティム)

パナソニックならではの「テクノストラクチャー工法」

パナソニックホームズ独自の技術

パナソニックの注文住宅を検討していると、「テクノストラクチャー工法」という言葉を目にすることがあるでしょう。こちらの項目では、パナソニック独自のテクノストラクチャー工法について詳しく解説します。

テクノストラクチャーとは

テクノストラクチャーとは

テクノストラクチャー工法とは、木造住宅の強度を高めるためのパナソニック独自の技術のこと。木材と鉄材を組み合わせたオリジナルの「テクノビーム」という複合梁を採用し、構造部分の耐震性を高めています。

一般的に、住宅の耐震性を高めようとすると間取りの自由度が下がってしまったり、後からのリフォームが実施しづらかったりするケースが多いです。

その点パナソニックのテクノストラクチャー工法は、木造住宅の耐震性を高めるのはもちろんのこと、間取りなどの自由度も重視した工法となっています。

パナソニックホームズとは会社が違う

パナソニックホームズとは会社が違う

パナソニックが提供するテクノストラクチャーの家。しかし、実はこの商品を扱っているのはパナソニックホームズとは別の、「パナソニック アーキスケルトンデザイン株式会社」という会社です。

つまり、テクノストラクチャーの家を建てる場合にはアーキスケルトンデザイン株式会社へ依頼することになると覚えておきましょう。

ポイント
  • パナソニックホームズ⇒鉄骨構造が主流(一部木造もあり)
  • アーキスケルトンデザイン⇒木造専門

ローコスト住宅ではなくパナソニックホームズを選ぶメリット

価格では圧倒的にローコスト。それでもパナソニックホームズの方が良い?

圧倒的に安い価格で建てられるローコスト住宅と、それなりに値が張るパナソニックホームズ。ローコスト住宅ではなくパナソニックホームズで注文住宅を建てるメリットにはどんなものがあるのでしょうか?

長きにわたり住み続けられる

耐用年数60年以上だからずっとその家に住むことができる

ローコスト住宅よりパナソニックホームズを選ぶメリットとして最初に挙げられるのは、耐久性が高いため長きにわたり住み続けられる点です。

例えばパナソニックホームズでは、構造部分の鉄骨には耐用年数60年以上の素材を採用しています。さらに、鉄筋コンクリート布基礎や外壁タイルについても耐用年数60年以上のものを使用。パナソニックホームズの住宅は、子供や孫の世代まで残していけるものなのです。

メンテナンス費用を抑えられる

メンテナンスは20~30年に1度程度でOK

パナソニックホームズの注文住宅は耐久性が高いとお伝えしました。もちろん何十年にもわたり住み続ければ、様々なメンテナンスは必要になります。しかし、構造や基礎の部分が頑丈であれば、20年後や30年後にも細かいメンテナンスで済むことでしょう。

一方、ローコスト住宅の場合は初期費用こそ安いものの、長期的なメンテナンス費用が高くつくのは否めません。20年後や30年後には住宅の住み心地が悪くなり、建て替えが必要になる可能性もあります。ローコスト住宅とパナソニックホームズのメリットとデメリットを十分に考慮し、ご家族の考え方や予算に適している方を選ぶといいでしょう。

光熱費が安くなる

断熱性能が高いから、光熱費も割安に

ローコスト住宅の場合、断熱材やサッシについては必要最低限の仕様となっていることが多いです。一方パナソニックホームズの場合は、様々な断熱対策が施されているため、ローコスト住宅と比較すると光熱費を安く抑えることが可能。

また、住宅内の気密性が高ければエアコンの台数も少なくて済むので、より冷暖房にかける費用は安くなります。

豪華でおしゃれなデザインの住宅になる

パナソニックホームズの方が圧倒的に豪華でおしゃれ

ローコスト住宅の場合、内装や外装などのデザインがシンプルになっています。一方、パナソニックホームズの場合は豪華な内装やおしゃれな外装の住宅を建てられることでしょう。

ただし、デザインについてはローコスト住宅でもこだわっているメーカーはあります。そのため、デザイン重視だから必ずパナソニックホームズでなければならない、とは限りません。

大手ハウスメーカーなので倒産リスクが少ない

倒産リスクはほぼないと言える

ローコスト住宅を提供するメーカーの中には、設立から数年の会社も多いです。一方パナソニックホームズの場合は設立から50年以上が経過しているため、これまでに培ってきたノウハウも豊富。

また、誰もが知っている大手ハウスメーカーだからこそ、倒産のリスクが少ない点はメリットです。家を建てたハウスメーカーが倒産してしまうと、その後のメンテナンスやトラブル発生時の対応をどうすればいいか心配ですよね。ローコスト住宅ではなくパナソニックホームズを選べば、その心配は軽減できます。

パナソニックホームズの口コミ・評判・満足度

パナソニックホームズのリアルな評判を集めました

最後に、当サイトが独自調査を行ったパナソニックホームズの口コミと評判、満足度を紹介いたします。パナソニックホームズとローコスト住宅で迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

対象者パナソニックホームズで家を建てたことのある人
※建売は対象外

設問
1.土地を除いた住宅価格はいくらでしたか?
2.建てた家の延べ床面積はどれくらいですか?
3.パナソニックホームズを選んだ決め手はなんですか?
4.現在入居してから何年目ですか?
5.パナソニックホームズで建てたことに満足していますか?
6.予算の都合により、デザイン・設備・間取りなどで何らかの妥協をしましたか?
7.「正直、住宅価格が高い…」と感じましたか?
8.打ち合わせや施工中、入居後におけるメーカーの対応はどうでしたか?
9.建ててみて初めてわかったパナソニックホームズのデメリットはなんですか?

パナソニックホームズの住宅価格は2,000~3,000万円台と意外にも平均値

土地を除いた住宅価格はいくらでしたか?

A-土地を除いた住宅価格はいくらでしたか?
999万円以下・・・0%
1,000万円台・・・8%
2,000万円台・・・25%
3,000万円台・・・33%
4,000万円台・・・25%
5,000万円台・・・8%
6,000万円以上・・・0%

土地を除いた住宅価格については、3,000万円台で建てた方が最も多い結果となりました。次いで2,000万円台の方と、4,000万円台の方が多めですね。ローコスト住宅に比べると割高感がありますが、一般的には平均値と言えます。

延べ床面積は一般的な30坪台が大多数

建てた家の延べ床面積はどれくらいですか?

■建てた家の延べ床面積はどれくらいですか?
19坪以下・・・0%
20〜24坪・・・8%
25〜29坪・・・8%
30〜34坪・・・25%
35〜39坪・・・33%
40〜44坪・・・0%
45〜49坪・・・8%
50〜54坪・・・17%
55〜60坪・・・0%
61坪以上・・・0%

建てた家の延べ床面積は、30坪台の方が最も多くなっています。30坪台の住宅というと平均程度なので、建てた方が多いことにも納得がいきますね。

また、意外にも50〜54坪の住宅を建てた方が多めであることもわかりました。パナソニックホームズは3階建てや二世帯住宅なども扱っていますから、広めの注文住宅にも対応してくれます。

パナソニックホームズを選んだ決め手はやはり独自の「建築技術」と「安全性」

パナソニックホームズを選んだ決め手は何ですか?

■パナソニックホームズを選んだ決め手はなんですか?
価格・・・0%
独自の工法や建築技術・・・25%
デザインや使っている素材・・・8%
性能(断熱性やバリアフリー性など)・・・8%
安全性(地震に強い/火災に強いなど)・・・25%
アフターサポートや保証・・・0%
担当者の誠実な対応・・・17%
知り合いの紹介、またはパナソニックの社割など・・・17%
その他・・・0%

パナソニックホームズを選んだ決め手として多く回答されたのが、「独自の工法・技術」や「安全性」という項目です。日本は地震大国ですから、やはり誰しもが住宅の耐震性を重視しています。パナソニックホームズが制震への取り組みを重視していることは、選ぶ決め手の1つになりそうです。

パナソニックホームズで家を建てた人の75%が満足している

パナソニックホームズで建てたことに満足していますか?

■パナソニックホームズで建てたことに満足していますか?
とても満足・・・33%
まあまあ満足・・・42%
普通・・・17%
あまり満足していない・・・8%
全く満足していない・・・0%

入居してからの経過年数については、全ての方が「2〜15年」と回答しています。さらに、「満足しているか?」という問いに対しては満足している方の割合が7割以上。

このことから、パナソニックホームズの住宅では少なくとも15年は満足して生活できることが読み取れます。

今回のアンケートでは20〜30年など長期間にわたり住み続けている方の回答は得られなかったため、パナソニックホームズの住宅に長く住んだ場合の満足度についてはもう少し様子を見る必要がありそうです。

なんと全員が予算都合によってデザイン・設備・間取りを妥協している!

予算の都合により、デザイン・設備・間取りなどで何らかの妥協をしましたか?

■予算の都合により、デザイン・設備・間取りなどで何らかの妥協をしましたか?
かなり妥協した・・・8%
それなりに妥協した・・・50%
少し妥協した・・・42%
全く妥協はしていない・・・0%

今回アンケートを行った全員が「注文住宅において何らかの妥協をした」と回答しています。実際、パナソニックホームズで家を建てた人のうちの75%が「正直、住宅価格が高い…」と感じています。

パナソニックホームズに限らず、注文住宅というのは

全ての要素にこだわろうとすればほぼ確実に予算オーバーしてしまうものです。そのため、こだわりたいところは十分にこだわり、妥協できるところはコストを削っていくのが賢いやり方でしょう。

80%以上の人がパナソニックホームズの対応の良さを評価している

打ち合わせや施工中、入居後におけるメーカーの対応はどうでしたか?

■打ち合わせや施工中、入居後におけるメーカーの対応はどうでしたか?
非常に良い・・・42%
どちらかといえば良い・・・42%
普通・・・17%
どちらかといえば悪い・・・0%
非常に悪い・・・0%

パナソニックホームズの担当者の対応は、かなり良いようですね!アンケート結果では、ほとんどの方が「良い対応を受けられた」と回答しています。

口コミをチェック!建てて初めてわかったデメリット

デメリットも要チェック!

パナソニックホームズの公式サイトやカタログを見ていると、注文住宅の”良い側面”ばかりがクローズアップされています。しかし、どんなハウスメーカーでも「実際に建ててみて初めてわかったデメリット」というのが存在しています。

今回行ったアンケートでは、パナソニックホームズを実際に建ててみて初めてわかったデメリットや注意点もお聞きしました。ローコスト住宅と比較している方は、ぜひ検討材料にしてみてください。

【口コミ①】
パナソニックの製品が好きなので、良いと思っていましたが、リフォームしたい時に担当者の方には別のメーカーのものを入れて試してみたいと言いにくいし、別のメーカーの物を入れても良いのかさえもわからない。パナソニックに縛られる。

【口コミ②】
まず、第2種換気システムのメンテナンスや手入れについては面倒だったので少し残念でした。また、営業マンの対応についても差がありました。

【口コミ③】
アフターフォローが良くないです。
住んでから、不具合がありすぐに対応して欲しい時があったのに担当の方も忙しくイライラしました。

【口コミ④】
換気システムの音がかなりうるさい。安いなりにはそれなりの原因があるのかなと思いました。カタログとかになってない部分では費用がわりとかかります。

【口コミ⑤】
設計がずさんだったのか、排水が悪く、お風呂のお湯を流すとキッチンの排水溝から水がゴボゴボと上がってきます。施工中も使っている下請け業者の質が悪くタバコのポイ捨てなどをされて注意してもなおりませんでした。

このように、パナソニックホームズで実際に建てた方の口コミを見ると、「アフターフォローの品質」「担当者や施工業者の対応」に不満を抱いている方が多く見られました。

どんなハウスメーカーも担当者次第で満足度が変わってきてしまう点は否めません。どうしても「担当者との相性が悪い」と感じる場合には、メーカー側へ申し出て担当者を変えてもらえないか相談してみてはいかがでしょうか?

また、ほとんどのハウスメーカーは実際の工事を下請け業者や提携工務店へ依頼しています。そのため、住宅の仕上がりに満足できるかは施工業者次第という側面もあります。

施工業者の品質に不安を感じる方は、「ホームインスペクション」という第三者による施工診断を検討してみてください。ホームインスペクションについては下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はそちらもご覧ください。

まとめ

今回の記事では、「パナソニックホームズとローコスト住宅の違い」や「パナソニックホームズの特徴・メリット」などを紹介してまいりました。ローコスト住宅ではなくパナソニックホームズを選ぶデメリットについては言及しませんでしたが、最大のデメリットは「住宅価格が高いこと」です。

間取りや設備などの条件にもよりますが、ローコスト住宅であればパナソニックホームズよりはるかに安い費用で建てられます。場合によっては、ローコスト住宅ならパナソニックホームズの半額以下の値段で建てられる可能性も。

「超低金利時代」と呼ばれる現代ですが、無理な住宅ローンを組んでしまうと最悪の場合はせっかく建てたマイホームを手放す事態に陥ることもあります。

単純に「大手だから安心」という理由だけでパナソニックホームズを選ぶのは、ちょっと危険かもしれません。明確な資金計画を立てて、無理のない範囲で住宅を購入するようにしましょう。

二級建築士・インテリアコーディネーター監修者コメント

【監修者】河野 由美子

間取りの自由度や耐用年数の長さを重視するならパナソニックホームズ、建築費の安さを重視するならローコスト住宅でしょう。優先したい項目と妥協できる項目をしっかり検討して選ぶのがおすすめです。

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