引っ越しを自力でできる!と譲らない旦那に付き合って、地獄の引っ越しをした話

こんにちは!ちよ子(@r_chiyoko)です。

離活ママ部というブログを運営しています。

離活ブログなんてものを運営してる私にまさか【暮らしのコラム】の依頼が来るとは!!!

人生何が起きるか分からないから面白いですね。

暮らしのコラムに対して、旦那の愚痴を書きたがる私に
「臨場感溢れていて素晴らしいテーマですね!」と快諾いただきました。

管理人様は懐が広すぎではないでしょうか?

書きたいように書いちゃいますよ? それでは、臨場感溢れる【暮らしのコラム(愚痴)】スタートです!

【著者】ちよ子

カサンドラ症候群で離婚したくてブログ始めた主婦。
マンガ・イラスト・コラムを書いています。
ブログ:https://rikatsu-mama.com/
X(旧Twitter):https://twitter.com/TAKUMA43330075

目次

妊娠中の妻に対して、引っ越しは自力でできる!と主張する旦那

おまえは今までした引っ越しの数をおぼえているのか?

突然のジョジョネタすみません。

はい。普通に覚えてますよね。

私は今までに6回引越しをしました。

子どもの頃に2回。

大人になってから4回。

最新の引っ越しが妊娠中です。

当時住んでいたのがエレベーターなしの5階だったので、平屋の貸家に引っ越しを決めました。

妊娠中は無理ができないので、安定期に引っ越しをする準備を進めていたんです。

しかし、安定期になっても終わらぬつわり。

常に吐きたい状況で荷造りなんて無理なので、 「業者に頼んで引っ越しをしたい!」 かなり切実に、旦那にお願いしました。

「私はつわりで動けないし、あなたは仕事で忙しいけど、誰が荷造りするの?」

「会社の人が手伝ってくれるのは荷運びでしょ?荷造りはどうするの?」

もう、私の頭がどうにかなりそう!!!

話の通じない旦那に屈服した瞬間です。

地獄の引っ越し【荷造り編】

つわりの症状は人それぞれです。

私の場合は常に吐きたい状態で食欲が全くなくなり、食べると更に吐きたい衝動と戦ってました。

ゲームでいうと状態が「毒」みたいに、生きてるだけでHPが削られる感じ。

しかも、私は妊娠性痒疹という全身痒くて眠れなくなる珍しい病気にもかかってたので、荷造りは完全に無理ゲーでした。

一方で、激務の夫は引っ越しの2日前まで海外出張。

出張から帰国したあと、次にいつ休みが取れるか分からない状況だったので無理矢理スケジュールを組みました。

つわりと痒みと寝不足で身動き取れない妊婦と、海外出張で引っ越し準備が何もできない旦那。

そんな2人が引越し。

悪夢の予感しかありませんね。

「食べれないし眠れないし、私は1人じゃ荷造りできないから出張の前に少しずつ進めよう」

はっきり伝えたにも関わらず、出張以外も激務で余裕のない旦那は、結局ノー荷造り状態で海外へと旅立ったのでした。

地獄の引っ越し【当日編】

旦那の出張中に気力を振り絞ったけど、荷造りが終わったのは私の服や小物だけ。

荷造りと荷運び同時進行の、過酷すぎる引っ越しスタートです。

超絶体調不良の私は戦力外。

引越しが終わらないことは一目瞭然だったので、
遠方に住んでる両親に急遽手伝いを依頼しました。

荷運びを手伝ってくれるメンバーはありがたいことに5名も集い、
段ボール箱に適当に入れてはガンガン運ぶ。

詰めて運ぶ

詰めて運ぶ!!

詰めて運ぶ!!!

引っ越しを経験したことがあると、わかりますよね?

この後、荷ほどきでさらなる地獄が待っていることを・・・。

引っ越しのコツは

  • 段ボールに詰める荷物はジャンルで分ける
  • 何が入ってるかすぐわかるように品名を書く
  • どこの部屋で必要なものか運ぶ場所を指定する

この3つを意識して荷造りすると、引っ越し後の作業が格段に楽になるんです。

私たちの引っ越しは、とにかく詰めて運ぶスタイル。

気をつけたのは割れ物を注意して運ぶくらいです。

段ボールも足りなくなって、途中で買い足したりめちゃくちゃでしたね。

荷造りパニックからの荷ほどきパニックで、つわりが終わるまで引っ越しに悩み続けることになりました。

家から段ボールがなくなるまでに、3ヶ月近くかかったような気がします。
ハッキリした期間が思い出せません。

トラウマは記憶が曖昧になるようです。

つわりと同じくらい思い出したくない、まさに地獄体験。

無計画な引っ越しは二度と経験したくないです。

妊娠中に引っ越しをするならおまかせパック一択!

引っ越しの時にエアコンだけは業者に依頼して、あとの作業は全て自分たちで済ませた私たち。

エアコンの取り外しと取り付けの工賃として1万5千円ほどかかりました。

手伝ってくれた人へのお礼は夫に一任したので不明ですが、軽トラックも知人に借りることができたため、業者に依頼するより費用を抑えられたのは事実です。

しかし、地獄を見ましたからね。

壮絶な引っ越しをするくらいなら、次は絶対に荷造りから全ておまかせのパックを利用します。

夫婦2人の場合、時期によって引っ越し代の相場は変わりますが、おまかせパックは同一市内なら20万円前後の会社が多いです。

妊娠中の引っ越しは、荷造りを丸ごとお任せできるプランを選ばないと間違いなく後悔します。

荷造りだけお任せするプランと、荷ほどきまでお願いするプランがあるので、予算や体調に合わせてプランを選択するといいですね。

妊娠中は特に体調の変化は予想できません。

ゆっくり計画的に引っ越しは進めるべきです。

引っ越しで大変な思いをする方が減りますように、私の地獄体験がお役に立てたら嬉しいです。

【著者】ちよ子

カサンドラ症候群で離婚したくてブログ始めた主婦。
マンガ・イラスト・コラムを書いています。
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X(旧Twitter):https://twitter.com/TAKUMA43330075

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