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不動産売却にハウスクリーニング強制ではない!実施のメリットとデメリット

不動産売却にハウスクリーニング強制ではない!実施のメリットとデメリットのイメージ

不動産売却を考えているが、高値で売ったりトラブル防止したりするためにハウスクリーニングが必要かどうかお悩みではありませんか?ハウスクリーニングが必要だと思いながらも、余分な費用をかけたくない人も多いのではないでしょうか。

そこでこのページでは、ハウスクリーニングに関する以下のようなお悩みを解決していきたいと思います。

  • ハウスクリーニングを行わないことでトラブルはあるのか
  • 売却前にハウスクリーニングを行うと高く売れるのか
  • ハウスクリーニングの相場を知っておきたい

不動産売却にハウスクリーニング強制ではない理由と、実施するメリットとデメリットについて紹介していきます。

不動産売却時にハウスクリーニングは強制ではない理由とは

ハウスクリーニングは売主の責任ではありません。

しかし、買主や不動産会社の中には「売主がハウスクリーニングを負担すべき」と主張してくる人もいます。ハウスクリーニングは必要ではないと知っていても、清掃を強要された場合、売主は「売れ残るくらいなら負担した方がいいのか」と不安になってしまうのではないでしょうか。

そこで、ハウスクリーニングの必要性を判断できるようになるために、正しい知識を身に着けていきましょう。

売主の責任として定められていない

「ハウスクリーニングをしない場合、売主は買主に訴えられる」という法律はありません。

現状引き渡し(現状有姿渡し)というハウスクリーニングせずに売買取引されている中古物件はたくさんあります。

ハウスクリーニングを強要してくる買主の中には「瑕疵担保責任」を訴えてくる人もいますが、瑕疵担保責任は構造上主要な部分が破損しているときに売主が負う責任です。

このように、ハウスクリーニングをしないことで売主が責められるという法律はないので、安心してください。

契約書に記載した場合はハウスクリーニングが必要

ただし、すでに「売主がハウスクリーニング代を負担します」と契約書に記載したり、公言したりした場合はハウスクリーニング費用を負担しなければいけません。

基本的に約束したことは守らなければならず、後になって「やっぱり費用は負担したくありません」と断わることは契約違反に該当することがあります。その場合は契約を進めることが難しくなることもあるため、安易な約束にしないよう注意しましょう。

買取してもらう場合、契約時にはハウスクリーニング不要

中古物件を不動産会社に直接買い取ってもらう場合、一般的にハウスクリーニングは不要です。

不動産会社は中古物件を購入後に自社でリフォームやリノベーションを行う場合があります。そのため、売主がハウスクリーニングをかけなくても問題なく売買契約を進めること可能です。

【補足情報】賃貸物件売却時のハウスクリーニング費用について

ちなみに売却予定の物件が賃貸住宅だった場合、入居者退却時に敷金を預かると思いますが、ハウスクリーニング費用と敷金返金は別物です。

敷金自体は返金する必要があると法律で定められています。敷金返金については「敷金の額から金銭の給付を目的とする債務の額を控除した残額を返還しなければならない」と規定があります。

そのため、敷金からハウスクリーニング費用を差し引くのではなく、契約によってはハウスクリーニング費用を別途請求するか、もしくは大家が負担することになるため注意しましょう。

不動産売却時にハウスクリーニングをするメリットとデメリット

ハウスクリーニングは売主の義務ではなく必ず行う行為ではありませんが、ハウスクリーニングの実施はデメリットだけではありません。

あえて実施することで売主にメリットを与える場合もあります。

ハウスクリーニングを実施するかどうか判断できるようにするために、不動産売却時にハウスクリーニングをするメリットとデメリットについてもみていきましょう。

ハウスクリーニングを行うことで得られるメリット3つ

売却前にハウスクリーニングを行うと、取引に良い影響を与える場合があります。これから紹介するメリットは、必ず起こりうるものではありませんが、時に売買契約を有利に運ぶかもしれません。

売却戦略のひとつとして活用してください。

1.買主に良い印象を与える

誰でも汚い物件よりは綺麗な物件に住みたいものです。

ハウスクリーニングを実施し、綺麗な状態で内見してもらうことで買主に良い印象を与えることができます。またあらかじめ室内を清掃しておくことで、「綺麗に使っている建物なんだろう」「売主は真剣に取引に応じてくれている」というような売主の誠実さをアピールすることが可能です。

2.売却スケジュールを短縮できる可能性も

物件を綺麗にすると、買い手がつきやすくなる有効的な手段です。

買い手に良い印象を与えることで、売れ残り対策となり売却スケジュールを短縮することができます。物件は売り出し初日から、どんどん成約率が下がってしまいます。

そのため、できるだけ初期の段階で売り切ってしまえるように物件の印象をあげていくことが重要です。

できるだけ早めに売りきってしまいたいときは、ハウスクリーニングを売却戦略のひとつとして検討してみましょう。

3.高値で査定される可能性も

建物が綺麗だと、不動産査定の結果も向上します。

不動産会社が実施する査定では、建物の外観や内装がくまなくチェックされます。このとき、ゴミだらけの物件よりも綺麗に清掃されている物件の方が、不動産会社の担当者も気持ちよく営業してくれるでしょう。

一度のハウスクリーニングで物件の価値を各段にあげることはできませんが、担当者に良い印象を与えると、今後の売却活動がプラスに働きます。

ハウスクリーニングを行うことで懸念されるデメリット2つ

反対に、ハウスクリーニングを実施してしまうことで、懸念されるデメリットをみていきましょう。

ハウスクリーニングを行うことで悪影響を及ぼす可能性はゼロではありません。以下のようなデメリットも考慮しながら、ハウスクリーニングを検討してみてください。

1.費用がかかる

ハウスクリーニングはタダではありません。

清掃個所にもよりますが、安くても数万円の費用はかかります。またハウスクリーニングを実施したからと言って、すぐに買い手がつく保証もないため、資金に余裕がない場合に実施することは得策とは言えません。

どうしてもハウスクリーニング費用が安いと思えない場合は、売主自らの手で清掃しても売却戦略としては効果的です。

2.業者によっては高額請求される恐れも

悪徳なハウスクリーニング業者につかまると、数十万円の費用を請求される恐れがあります。またハウスクリーニングを買主や不動産業者任せにしてしまうと、必要以上のハウスクリーニングをかけられ、相場以上の請求がくるかもしれません。

そのため、ハウスクリーニング業者を選ぶときは、できるだけ売主が依頼し、相手任せにしないよう注意しましょう。そしてハウスクリーニング費用の相場を事前に知っておくことも高額請求されないための対策とも言えます。

不動産売却にかけるハウスクリーニング相場と清掃範囲

ハウスクリーニングの相場は、清掃箇所によって大きく異なります。

汚いよりも綺麗に越したことはありませんが、必ずしも家中すべてを清掃しなくても構いません。予算がないときは、特に買主が気になる清掃個所を指定し、部分的にクリーニングをかけるという手段も検討してみましょう。

それでは、特にクリーニングをかけた方がいい場所と相場について紹介していきます。

実施場所と相場

買主が内見時によくチェックする場所は、水回りです。

水回りは1日に何度も使用するため、特に汚れが溜まりやすい場所となります。
また、水回りは生活するために必要不可欠な場所であり、使い勝手が良く清潔感があれば、買い手に好印象を与えられるでしょう。

キッチンクリーニング

キッチンは、油汚れや水垢のような頑固な汚れがこびりついているため、手掃除では中々とりにくいものです。このような場合、プロの手を借りると買い手への印象がグッと良くなります。

相場 ¥15,000~20,000
清掃範囲 シンク
ガス台
グリル
戸棚
換気扇
レンジフードなど

内見時によく見られるポイントは、シンクです。シンクはキッチンの要とも言える場所であり、汚れだけでなく臭いや水の流れ具合などをチェックされます。

トイレクリーニング

トイレは、排泄物が飛び散りやすく尿石のこびりつきなどもあります。また清掃するのが苦手な人も多いため、汚れが溜まりやすい場所です。

相場 ¥7,000~10,000
清掃範囲 便器


換気扇
タンクなど

内見時によく見られるポイントは、排水管です。水が正常に流れるか、水漏れしないかチェックされるため、ハウスクリーニング時にトイレの水つまりについても見てもらいましょう。

バスルームのクリーニング

バスルームは、カビや石鹸カス、皮脂汚れ付きやすい場所です。汚れが付着したままだと嫌な臭いが発生しやすく悪印象を与えてしまいます。

相場 ¥15,000~20,000
清掃範囲 浴槽
換気扇
蛇口


排水溝など

買主がチェックする場所は、カビが発生しているかどうか、換気扇が正常に回るかどうかです。特にコーキングや排水溝は綺麗にしておくと好印象です。

自分たちの手でできるクリーニング

ハウスクリーニング業者を頼らずとも自分たちで清掃できる場所もあります。ハウスクリーニングに予算を回せない場合や業者を入れたくない場合に、行ってみてください。

不要物の処分

室内にたくさん物が置いてあるだけで、ゴチャゴチャした印象を与えてしまいます。また物が多い部屋は狭く見えてしまうため、できるだけ処分するようにしましょう。

何も置いていない状態にする必要はありませんが、不要な物を整理するだけでスッキリします。ゴミとして処分しにくいものはリサイクルショップで引き取ってもらいましょう。

照明の交換

室内が明るいと、内見の印象がアップします。

高額な照明を設置する必要はありません。切れている電球や薄暗くなった照明を交換し、スイッチを入れたときに室内を明るく照らせるように準備しておきましょう。

照明の効果はモデルルームでもよく使われている手法です。ぜひ試してみてください。

庭の手入れ

意外に忘れがちな庭の手入れですが、実は内見時に買主がチェックするポイントです。

庭木の除去を考える人がいますが、大がかりな清掃の前に、雑草をむしりガーデニング用品を片づけておくだけで印象がアップします。またバルコニーやベランダなどに鉢植えや使わなくなった家電製品を放置している人も多いのではないでしょうか。

こういった隅に放置されている不要物も忘れずに処分しておきましょう。

不動産売却時のハウスクリーニング問題に迷ったら

ここまで紹介してきたことを踏まえると、ハウスクリーニングは買い主に好印象を与えるということがおわかりいただけたと思います。

しかし、特に酷い汚れがある訳ではない場合や費用に抵抗を感じる場合など、「ハウスクリーニングをした方がいいのか判断がつかない」こともあるのではないでしょうか。このようにハウスクリーニングの必要性に迷ったら、以下の方法を試してみてください。

査定時に不動産会社に聞いてみよう

ハウスクリーニングをするかしないかは、売却のプロである不動産会社に相談してみましょう。

相談するタイミングは、今後の方向性を相談できるタイミングである査定時がおすすめです。査定は不動産の価格を調べるだけでなく、高く売る方法や売却スケジュールについてアドバイスを聞けます。

ハウスクリーニングを実施した方が売りやすくなるのか、現状引き渡しでも十分に売却可能なのか、売却戦略についても気軽に相談してみてください。

ハウスクリーニング業者の選び方

ハウスクリーニング一括査定見積もりサービスなどを上手に活用してみましょう。

ハウスクリーニングは頻繁に利用する業者でもないため、「どこを選べばいいのかわからない」という売主も少なくありません。ハウスクリーニング業者を選ぶときは、複数の業者に見積もりを依頼できる一括査定サイトがとても便利です。

売主の予算やスケジュールに合わせてくれる業者を探すこともできます。

高額なハウスクリーニングを強要してくる業者は要注意

相場よりも高い請求をしてくるハウスクリーニング業者には注意してください。

「汚れが酷いので高くなります」「特殊な建材を使用しているので通常よりも丁寧な作業となります」など、一般消費者では判断しにくいような主張で高額な請求をしてくる業者もいるため、業者選びは慎重にいけません。

反対に、悪徳業者の中には「1,000円でできますよ」という相場よりも安い金額を提示してくるケースもあります。安い価格をちらつかせて後日高額な請求をしてくるという手口です。

相場よりも高いまたは安過ぎても詐欺に遭う可能性があります。このような被害を最小限に食い止めるためにも事前にハウスクリーニングの相場をしっかりと確認し、少しでも怪しいなと思ったら断りましょう。

まとめ

売却時には必ずしもハウスクリーニング費用が必要なわけではありません。また契約書に明記されていない限り、ハウスクリーニングを実施しないことで、売主責任が問われるという法律もないため必要以上に責任を感じなくても大丈夫です。

しかし、ハウスクリーニングを実施することで、売主の誠実さをアピールできたり成約までの期間を短縮できる可能性があります。ハウスクリーニングは強制ではありませんが、売却戦略のひとつとなり得るということを知っておいてください。

ハウスクリーニングが必要かどうか判断に困ったときは、不動産会社に聞いてみるのが一番です。ハウスクリーニング費用を無駄にしないためにも、まずは不動産会社に査定を依頼し、ハウスクリーニングを行わなくても売却可能かどうか相談してみましょう。

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