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みんな集まれ!家族がくつろぐリビングのリノベーション術大公開

みんな集まれ!家族がくつろぐリビングのリノベーション術大公開のイメージ

住まいの中でリビングは中心的位置に存在する部屋です。
家族が集まり団欒して、会話してくつろぐ場所です。
そのリビングは広くて明るくおしゃれであれば更に良い空間となります。
そこで当ページでは、

  • リビングのリノベーションはどんな感じになるの?
  • リビングのリノベーションで注意する点は?
  • リノベーション費用はどれくらいかかるのか?

について詳しく解説していきます。

この記事をご確認頂ければ、それらの不安の解消になるはずです。この記事を通して不安を無くして素敵なリビングのリノベーションの参考となるお手伝いをさせて頂ければ幸いです。

リビングリノベーションのアイデア

リビングのリノベーションには様々なアイデアが隠れています。クロス選びのコツや間口変更のポイント等多々あり、その決定が使い勝手やオシャレ度を左右します。今回はリビングリノベーションのアイデアをいくつか紹介しますので気に入るものがあれば是非参考にして下さい。

LDKをまとめる

まずリビングの最も初歩的なリノベーションとしてリビング、キッチン及びダイニングをワンルームにまとめるLDKを説明します。

昭和の戦後の住宅はダイニングとキッチンそして家族の集まる居間がそれぞれ壁や間仕切りの建具で仕切られた別々の空間で構成されていました。この別々の空間はプライバシーや部屋の臭い、煙の点では優れていますが家族がコミュニケーションをとる時間が限られる間取りでした。

そこで家族のコミュニケーションや団欒を重視して、リビング、キッチン及びダイニングを一つの部屋とするLDKが最近では主流となりつつあります。

LDKを採用することにより、料理をしながらリビングでくつろぐ家族とコミュニケーションを取れる、キッチンからダイニングへの料理配膳やダイニングからリビングへの移動等、動線がスムーズになります。

和室と繋げるリビング

リビングと和室が離れているために、和室をまったく使うことがないという家庭も多いです。中には、ただの物置小屋となっているという人も…。これではもったいないですよね。

そこで提案したいのが、リビングと和室をつなげるリノベーションです。

リビングと和室の仕切りには2枚か3枚引き戸を採用すると、建具を全開口した時にLDKと和室が大きな一部屋となります。LDKに和室を繋げることでアクセスしやすく、来客が多い時には和室を開放してLDKと和室で来客を捌くことが可能となります。また、和室に来客を泊める場合には、引き戸を閉めるとLDKと分離した空間となるので使い勝手が良いです。

和室部分を一段上げて、「小上がり」にするのも便利でおすすめです。

リビング階段

リビング階段の最大の魅力は子供とのふれ合いです。子供は小さい頃には親について回りふれ合う機会が多いのですが、思春期の年ごろになると必要最低限の話しかしない可能性もあり、玄関から廊下、そして階段から自分の部屋へと親の気づかない間に帰宅して自分の部屋へ籠ることもしばし見受けられます。

これでは親子や家族のコミュニケーションは少なくなる一方です。

そこでそれに対応する手法としてリビングに階段を設けるリノベーションが有効となります。帰宅後、2階に行くにはリビングを経由しないと行けないので、家族と顔を合わせる機会が増えるのです。

リビングに吹き抜け

開放感のある空間は気分も開放的になります。この開放的空間はリビングに吹き抜けを設けることで可能となります。

新築当時であればプランで吹き抜けは簡単に計画できますがリノベーションで吹き抜けを計画するにはかなりの制約があります。しかし吹き抜けはその難関を乗り越えてでも計画したくなるメリットがたくさんあります。

天井が高くなることで空間的に広がるため、リビングが狭くても空間を広く見せることができます。また、2階との空間的アクセスを結ぶことで2階からも1階と繋がる空間となります。さらに冬にはデメリットとなる空調効率も夏場には吹き抜けのおかげで涼しく過ごすことが可能となります。

このように吹き抜けにはメリットがたくさんあるので是非リノベーションプランの候補にして下さい。

リビング増築

リビングは広く落ち着いた空間が好まれます。しかし既存のリビングを広くするには限界があります。間取りを変更してでも希望の広さを確保できれば良いのですがそれだけで足りない場合は、リビングの増築リノベーションという手法もあります。

柱の位置や筋かい、そして屋根の形状によってそこまで増築できるかは変ってきますが、リビングを桁行方工か梁間方向へ1,820mm程度増築するだけでも今までとは全く別の空間となるほどリビングの増築は魅力的なリノベーションとなります。

増築には確認申請が必要なものがありますがこれは見積を依頼する業者に確認をとりましょう。現在のリビングの広さに不満がある方は是非増築を視野に入れたリノベーションを検討して下さい。

リビングリノベーションの効果

リノベーション工事とリフォーム工事の大きな違いは、工事後の動線や性能そして機能性が向上しているかどうかが分かれ道です。そこで今回はいくつかのリノベーション後の向上した機能や効果を紹介します。どの効果が現在の住まいに必要か検討して下さい。

通風換気の効果

風が通り抜けることを通風と呼ぶのですが、室内の換気や温度コントロールするために通風は必要であり、シックハウスの対策にも大切な要素となります。

基本的には一部屋に対してどれだけの窓が必要かとなると、機械換気がなく、窓のみで換気計画をする場合、建築基準法ではリビングの床面積÷20=窓の大きさとなります。

これを目安に、リビングに窓を設置しましょう。
風の通り抜けを考えて、リビングの東側と西側に窓を設置するのが効果的です。加えて、南側か北側に一か所窓を設ければ、リビング全体の空気を一新できるようになります。

採光の効果

リビングは日中明るい方がより好まれます。
この明るさは日射を部屋へ取り込む必要がありますが、これにも建築基準法で定められた数値があります。隣地境界線からの距離から係数もあるのですが、それは割愛してリビングの床面積÷7の数値<窓の面積×3とする必要があります。

また、採光は設置方向により日射取得率が異なります。
一般的には南側の採光が最も効率が良く、次に午前中の日射を取得できる東側が好まれます。リノベーションでサッシを設ける場合は通風換気と併せて計画しましょう。

床暖房の効果

リビングのリノベーションで、暖房設備もグレードアップしたいなら、ぜひ取り入れてほしいのが床暖房です。

足元からポカポカと温めるため、その他の暖房のような顔は暑いけれど足元は寒いという違和感がなく、部屋全体をほぼ均等に温めます。また、吹き抜けの様な天井の高い空間にも有効で健康的な暖房と言える「頭寒足熱」を発揮する暖房です。

また、温風を吹かせて温める方法ではないため、皮膚の乾燥させる心配もありません。
小さなお子様がいる家庭はもちろん、皮膚の弱い方や美容に気遣う女性にもおすすめです。

リビングリノベーションの不安と問題

リビングのリノベーションは、まとまった費用が発生する可能性が高い工事です。規模も大きくなるため失敗は許されない場所でもあります。家族が集まるためにリノベーションを選択したのに、計画や工事が失敗すると逆に家族がリビングへ寄り付かなくなり本末転倒となります。そうならないためにもいくつかの不安や問題を紹介するので、同じ過ちを犯さないように是非念頭に入れて下さい。

リビング増築のケース

リビングの増築は広くゆとりのある空間へとリノベーションする大規模な工事となります。しかしこの増築には施工者の知識や作業性能により不安や問題の温床となる可能性があります。ここで幾つか実際にあった問題を紹介するので参考にして下さい。

リビングの雨漏り

増築の問題で一番は雨漏りです。

なぜなら現在のリビングの外壁や屋根を一部解体し、その部分と増築する新しい部分とを繋げるため、その接続部分に隙間ができやすいからです。そのため、増築工事の際に、きちんと防水対策を取ってくれる業者を選ぶことが肝心です。見積もり請求時や打ち合わせ時に、工事中の防水対策について質問し、そのときの回答をよく聞いてから選びましょう。

また、費用はかかりますが、瑕疵担保保険に加入して第三者から防水状況の検査をしてもらうことが有効な手段です。

リビングの床鳴り

増築すると既存の床と増築部分の床を接続する必要がありますが、どうしても接続部分は若干の不陸発生や異なる建材により床鳴りを発生する可能性があります。

床鳴りは気になる方にとっては深刻な問題であり、それによりリビングを利用することが減るくらいです。しかし床鳴りは意外と簡単に修繕が可能です。大工が床下に潜り対処すれば数時間で修理が可能となるのです。

よって床鳴りの対処方法は増築部分に床下へ潜るための床下点検口を設けるか、別の部屋から増築部分へ侵入できる通路を確保していれば対応は可能です。

もっとも悲惨な地盤沈下

増築で最も悲惨な問題は地盤沈下です。

増築した部分の地盤が軟弱で増築部分のみ沈下して既存母屋との歪が発生する不動沈下という現象です。不動沈下を元に戻すためには、増築費用よりも高額になる場合があります。

増築によって地盤沈下を起こさないためには、増築前に地盤調査をすることをおすすめします。

地盤調査とは、増築予定地の地盤を調査することで地盤の強度や基礎の形状を提案してくれるものです。調査の結果、土地があまりにも軟弱な場合には、地盤改良や杭打ちの指示もしてくれるので安心です。

ちなみに、地盤調査業者の指示通りに施工すれば地盤保障が付帯するので、万が一不動沈下を起こしても安心です。

リビング階段や吹き抜けのケース

リビング階段や吹き抜けはメリット多いリノベーションですがデメリットも潜んでいます。

たとえば、

  • 暖房で温めた空気が2階へと上昇してしまいリビングが寒くなる
  • 2階の騒音がリビングへ響いてしまう

などです。

これらに対応するには、
リビング階段の入り口に仕切り戸を設置する、床暖房を採用する、などが効果的です。

リビングリノベーションの費用

リビングのリノベーションで人気の高い床暖房と増築の目安費用と施工日数を紹介します。

施工内容費用目安工期目安
6畳床暖房上張り工法(床は既存床に上張り熱源機除く)300,000円2日
6畳床暖房張り替え工法(既存床解体根太そのまま、熱源機除く)500,000円4日
1坪(3.31㎡) 中連窓1箇所含む950,000円25日程度
2坪(6.62㎡)中連窓2箇所含む1,500,000円30日程度
3坪(9.94㎡)中連窓1箇所内部建具1箇所含む1,800,000円35日程度
4坪(13.25㎡)中連窓2箇所内部建具2箇所含む2,100,000円40日程度

リビングリノベーションのまとめ

リビングは家族が集まる憩いの場所です。このリビングの居心地が良ければいつも家族が集まりコミュニケーションも弾みます。よって住まいの中で特に大切な部屋だと言っても過言ではありません。みんなが集まるリビングにするためには快適で明るいことに越したことはありません。それらを取り入れるためにはリノベーションが必要となります。この記事を参考にして頂き自分好みのそして家族の集まるリビングへリノベーションして頂ければ幸いです。

 
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