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家づくりに失敗した、後悔した、という方は多くいます。
ましてや二世帯住宅となると親世帯と子供世帯が一緒に暮らすことになりますので、色々と失敗やトラブルとなることもあるようです。
今回、当サイトでは二世帯住宅を建てた経験者の方から独自に二世帯住宅のトラブル・失敗事例についてアンケートをとりました。
本記事では上記のポイントでお伝えしていきます。
二世帯住宅を建てた方を対象に二世帯住宅の失敗やトラブルについてアンケートを実施しました。
今回アンケートをとりました設問は下記になります。
実施方法 | インターネットによる選択式・記述式 |
---|---|
対象者 | 二世帯住宅を建てた経験のある方39名 |
実施時期 | 2020年3月 |
設問
二世帯住宅の間取りは大きく分けて下記の3つになります。
【二世帯住宅の間取りタイプ】
二世帯住宅は親世帯と子供世帯の2つの世帯が一緒になって生活を送ることになります。
ここで問題となるのが世帯同士の生活の干渉です。
あまりにプライベートなことまで関わってしまうと、それがストレスとなって世帯同士の衝突を引き起こしてしまう原因となります。
嫁姑問題なども二世帯住宅では起こりやすい環境とも言えますので、二世帯住宅を建てる時は適切な間取りを作ることが大切です。
二世帯住宅の3つの間取りは、それぞれメリット・デメリットがあります。
生活の干渉がなくプライベート空間を守りたいという方は、各世帯の生活空間を分けてしまう完全分離型がいいでしょう。
しかし、完全分離型はキッチンやお風呂などの水回り設備を各世帯一つずつ設ける必要があります。
また、部屋数も増えますから建築コストも3つの間取りの中で一番割高となります。
生活スタイルや二世帯住宅の予算、確保できる土地の広さなど考慮して、適切な間取りを計画することが大事です。
二世帯住宅の間取りについては、下記の記事で詳しくご紹介していますので、良ければご参考ください。
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二世帯住宅を建てることに失敗しないためには、二世帯住宅を建てた方の経験談を参考にするのが有効です。
では、下記にて今回とったアンケートの結果をご紹介していきます。
二世帯住宅を建てて失敗したところやトラブルについてアンケートをとったところ、回答が多かったのが共用スペースでした。
では、どんなところに失敗やトラブルがあったのか、今回とったアンケートでは実際に二世帯住宅を建てた方のコメントも頂いていますので、一つずつご紹介していきます。
完全分離型の間取りにしたのだが行き来が面倒なことが多くて完全共用の間取りにすればよかったと後悔している。
自分の好きな間取りが出来ない。
親世帯は1階、私達は2階に分かれるタイプの二世帯ですが、2階に大きい荷物を持ち運ぶのが大変です。引っ越しの際、壁を養生しても分解できないソファ、洗濯機、冷蔵庫を2階に運ぶのは大掛かりで新築の壁が凹みました。
完全分離の2世帯にしたため部屋の数が確保できず狭い。一階の親世帯は逆に部屋が余っていて、勿体ないがどうすることもできずにいます。
1階と2階に分けて二世帯住宅を建てましたが、2階の足音や生活音がうるさいと言われトラブルになりました。1階と2階で生活スペースを分けるのではなく、建物を半分にして玄関から別々の二世帯にすれば良かったと思いました。
地域の住民を家に招く風習があり、和室14畳を確保しなければならず、両親が住む1階の居住スペースが広く、私たちが生活する2階が狭いという間取りにならざるを得なかった。
子持ち世帯がどれくらいの生活空間が必要かを知らなかったので、税金ギリギリの間取りで建ててしまったが、子供二人に恵まれ、ママ友を家に招くとかなり狭い部屋だということが分かりました。家を建てる前にもっと調べるべきだったと後悔しています。
プライベート空間を完全に分けられるメリットが完全分離型ですが、失敗と感じる方も多いようです。
失敗と思った理由は下記のようなことがあります。
トラブルは生活音、2階の足音がうるさいと言われてしまった方もいるようです。
プライバシーを守ることも大切ですが、不便な生活になってしまう間取りも禁物のようです。
将来的にどういうふうに使用していくのか考えてから建てないと、親世帯が施設に入ったり亡くなったりしたあとに悩むことになります。
色々なパターンを考えたうえで間取りを考えることをおすすめします。
二世帯住宅にどうしてもしなくてはならないのであれば、建物を縦に分割し、玄関から生活スペースまで完全分離の二世帯住宅にした方がトラブル等少なくて絶対に良いと思います。
トラブル回避には完全分離の二世帯がいいです。
最悪一緒にしてもいいのは玄関まで。
一緒になるものが多ければ多いほどトラブルは増えます。
中途半端に一緒になるならいっそ完全同居の方がいいかも。精神的にはキツいでしょうが。
生活を始めてみなければわかりませんし、年月を経て生活環境が変わることも多々あります。
でも、子育てや介護に差し支えなく飽きのこないベーシックな作りがなんだかんだと一番いいように感じました。
主婦がメインに使われる水回りの動線がいかに効率的に動きやすいかが肝だと思います。
世帯間の衝突を起こさないためにもプライベート空間は分けた方がいいというアドバイスが多くありました。
しかし、失敗事例でもあるように暮らしやすさも大切ですので、どんな間取りが適切かよく話し合うのも大切です。
二世帯住宅の間取りのポイントは
となります。
家の間取りに満足している方と、不満と感じている方の違いはなんでしょうか。今回、家の間取りについてアンケートをとり、失敗しない間取りとはどんな間取りかを調べてみました。 …
二世帯住宅は部分共用型や完全同居型のように部屋を共有して暮らす間取りもあります。
部屋を共有する中で起きた失敗やトラブルもありますのでご紹介していきます。
キッチンを共有して使用していたため、互いに相手の分の料理を作ることがありました。
味覚や生ゴミの処理方法など考えの異なる点がありました。
キッチンを共有する注文住宅を建てました。共有なのでご飯を作る時間は、共同で作らなければならないし、味付けも口出しをしてくるので、家事がとてもやりにくいです。
夕食を作るのが夕方の6時くらいですが、その際に夕食作りで口論になってしまいます。たまに怒号が聞こえます。
シャワールームを2階に欲しいというのが主人の要望でしたが、お湯を二階へ運ぶ動力が物理的にも金銭的にもオススメしないとハウスメーカーの方に言われ、お風呂は共用としました。お風呂の保温時間が短く、家族全員が立て続けに入れば問題はありませんが、時間が経つと最後の人がぬるいお湯につかることになってしまうことが残念でした。
二世帯住宅を建てて失敗した点はキッチンやトイレや浴室を共同にした点でした。
やはり家族とはいえ活動する時間帯が異なりますので、常に家の中が騒がしい状態になってしまいました。
時には冷蔵庫の中に入れておいた食べ物を勝手に食べた等と喧嘩になる事も多々あります。
やはり二世帯住宅を建てるならキッチンやトイレや浴室は別々に作ったほうが良かったなと心から思いました。失敗でした‥。
完全同居でリビングも通常の家庭と変わらないサイズのため、ソファでくつろぐ家族メンバーが固定されてしまい、結果リビングでくつろぐことができないメンバーが出てきてしまいました。
また、リビングが一つしかないためどちらかの来客があると、もう片方の家族がくつろぐスペースをなくしてしまう。
二世帯だけど風呂、洗濯は一緒にしました。
今までの生活リズムの違いもあるし、順番を決めたけれど、それが返って気を使いストレスとなりました。好きなときに気兼ねなくできた方がよかったです。
共有する部屋があることで得られるメリットもありますが、世帯同士一緒に過ごすことで起こるトラブルもあるようです。
共用スペースの失敗・トラブルとは
などです。
揉めてしまう原因は、家事のやり方の違いや活動する時間帯の違いから起きています。
使用する時間帯を決めたけれど、返って気を使いストレスとなってしまったという回答もありました。
また、リビングを一つしか設けなかったために、くつろぐことができない人が出てきてしまったり、来客があると同居する世帯がリビングを使用できなかったりする問題もあるようです。
二世帯はお互いに助け合いできますが、自分の親なのか、義父母なのかでも違うと思います。
初期費用にお金はかかりますが、キッチンと風呂は分けておいた方がいいと思います。
二世帯住宅にする際には事前に話し合い、できるならばトイレ、風呂、キッチンなどのプライベートな部分については共有するべきではないと考えています。
水回りは家族分用意しておくことをお勧めします。特に洗面台に関しては数名が同時に使えるようにお風呂場とは別にもう一つあると便利だと思います。
キッチンに関してはそれぞれ必要な食器を設計段階から絞り込み、それに応じた収納を設計することが重要だと感じます。
リビング以外にくつろげるスペースを一つ確保しておくことをお勧めします。
いい意味で、人は人、自分は自分、と思うことだと思います。それは薄情なのではなく、いろんな生き方があると認め合う事です。共有スペースについてはインテリアにもこだわりたいところですが、今は義母に譲り、いずれは少しずつ私の好みを取り入れていこうとのんびりしています。
二世帯住宅というのは要するに二つの家族が一つの家に住むといった共同生活ですから事前にしっかりと設計を検討するべきです。
特に共有スペースに関しては使用する時間帯やペースが異なりますので使用したい時に使えない‥などのトラブルが非常に多くあります。
ですから、多少予算をオーバーしてでもトイレや浴室は別々に作ったほうが良いと思います。
私の場合は自分の両親との二世帯なので、玄関、お風呂は共用で建てましたが、夫の両親とであれば、玄関も別の方がオススメです。
来客がある時はきちんと相手に伝えないと、玄関に近い1階に住んでいる両親が出てしまいます。
宅配の際もお互い面倒な思いと詮索をしなくて済むと思います。
お互い自由な暮らしをするためには、リビング、キッチンの共用は絶対に避けた方がいいです。
どんなに仲が良好でも玄関、キッチン、お風呂は完全に別にする事をオススメします。将来的に二世帯から一世帯にリフォーム出来る様に建てました。
二世帯住宅を建てた方の共用スペースのアドバイスは、初期費用は掛かるが玄関、キッチン、お風呂、トイレは共有するべきではない、という回答でした。
使いたい時に使えないという問題もありますので、キッチンやお風呂は分けた方が生活しやすいのかもしれません。
また、失敗事例にありましたリビングでくつろぐことができない、という問題の対策方法として、リビングの他にもう一つくつろげる部屋を設けた方がいい、というアドバイスもありました。
二世帯住宅は部屋を分離していたとしても一つ屋根の下で親世帯と子供世帯が一緒に生活する家ですので、家づくりの計画段階からよく話し合うことが大切です。
各世帯の生き方はそれぞれですから、お互いに認め合うことも大事だと思います。
時には相手に譲ることも選択の一つでしょう。
親世帯と子供世帯の生活リズムは違うものです。
ライフスタイルも生活環境が違えば一致しないところも多々あるため、そうした世帯同士の違いから揉めてしまうこともあります。
玄関が1つだけなので、子供の友達が来たり自分達の帰りが遅くなったりした時の物音が気になると親から言われます。
生活の時間帯が合わず、朝5時から下の階のドアをバタバタする音がして自分の起きたい時間よりも一時間以上早く起こされてしまう。
定年退職をした親との二世帯です。親は朝起きるのが早いため、私が休みの日はゆっくり寝たいのに物音(生活音)をたてられぐっすり眠れない事がある。
父が高齢で朝が早いので、休日の朝など階下の物音で目を覚ますことがあります。
また、夜中の寝言が大きいときもあり、私は小さい頃からなので慣れていますが、主人は驚きを隠せずにいました。
主人の仕事の出勤や帰宅が早朝や深夜なので生活する時間帯が真逆になることがあり、生活音についてトラブルになりました。
同居の祖父の起床時間が早くて子供たちが音で起きてしまうことがあり、十分な睡眠がとれない場合があります。
また、生活行動の時間帯がかぶるため水回りのスペースが足りずに困ることが多いと感じます。
家を建てて4年になります。朝食の準備、お弁当と朝は集中して家事をしなければいけない時間ですが、お姑さんと二人でキッチンに立つのはペースが乱れます。
この時間はこちらに使わせて欲しいとか相談し、カレンダーにお互いの予定を書き込むなどして今はうまくいっています。
食器や物を沢山収納したいお姑さん、シンプルに必要なものだけ、常に断捨離したい私、お互いの生き方を認め合うことが大切なようです。
2人の息子を持つ4人家族の我が家が2・3階、おばあちゃんが1階の2世帯住宅です。
玄関・居室・キッチン・トイレ・バスは別々なので、間取り的には問題はありませんでした。ただ、朝食と夕食を皆で一緒にするようにしていたので、子供たちが成長するに従って生活時間がずれていき、朝ごはんや夕飯をそれぞれ2回ずつ作っているようで大変でした。
生活の活動時間に違いがあり、伝わってくる生活音に困っている、という回答がありました。
生活音は、音を立てる方も立てられる方も気をつかうことになりストレスを抱えてしまいます。
子供世帯は仕事で深夜に帰宅、早朝に家を出るなど生活リズムの違いで親世帯から苦情をもらうこともあるようです。
反対に早朝に親が起きる家では、朝早くから生活音が伝わって、子供世帯が休日の日でもゆっくり休むことができないという回答もあります。
二世帯で暮らすのは、玄関が違ったり鍵がかかったりするとはいえ、やはり「同居」なのでそれなりの覚悟が必要です。
二世帯は回避したほうが精神的にもいいと思います。
金銭面で助けてもらえる点などメリットだと思いがちですが、精神的に自由が利かない、介護を考えなければいけない、誰の家かわからなくなります。
監視されているみたいなのが絶対に耐えられないと思います。
双方の性格や生活リズムを知っておくべき。
奥さんの了承、どちらかが良くてもやはりストレスを溜めている事柄もあるので、時たまチェックが必要です。
希望や生活リズムについてよく聞いておく必要があると思います。そうしないと後々大変だと思いますよ。
生活費やプライバシーをどうするかなどを前もって決めておいたほうが後々トラブルにならないので、しっかりと話し合っておきましょう。
二世帯住宅の生活リズムやライフスタイルの不一致についての対策は、生活音を伝えない防音対策とお互いの生活リズムやライフスタイルの違いを理解しておくことです。
ライフスタイルの違いを知っておくことで、どれくらいのプライバシーを確保するのかも判断することができます。
二世帯住宅の計画段階で生活リズムやライフスタイルのことは、お互いに把握しておきましょう。
暮らし始めてからトラブルに発展しないためにも、よく話し合って計画することが大事です。
光熱費が自分たちのときよりはるかに多く、金銭面で旦那に話をしてもらいました。
現在、自分が通院しているため外で働けなく、節約しようと思っても相手は節約を考えないので毎月払ってもらえるまで話し合いがありました。
建築する前に、以前からあった建物を取り壊したり駐車スペースを広げたりしなくてはならず、建物費用は自分達で持ちましたが、取り壊しや駐車スペースの部分の費用をどちらが持つかという部分でトラブルになりました。
家の名義は義父ですが、費用は折半しました。頭金として両親に半額払ってもらい、残りを15年ローンで私達が払います。
問題は水道光熱費です。義父の口座から落ちますが、両親は早く寝るからあまり使わない、私達夫婦は日中仕事に出掛けていないから使ってないなど、父子で時々言い合いになります。
そうなるとお互いのライフスタイルに首を突っ込むということになってしまうのでこれからも話し合いが必要です。
当初から光熱費や建築費用の分担について世帯間で話し合いをしていなかったので、実際に発生したお金をどのぐらいの配分でそれぞれの世帯が負担するのかという話になった。
とりあえず費用は私達で出すという約束で二世帯住宅を建てましたが、義両親の設備についてどんどん注文してきて予算がどんどん増えていきました。
費用がこちら持ちということをいいことに注文してきたので少し口論になりました。
二世帯住宅は通常の家よりも費用が掛かる傾向にあります。
親世帯と子供世帯でお金を出し合って家を建てる場合もあれば子供世帯が負担するなど人によって様々です。
今回のアンケートで頂いた回答の中では、建築費用の割合について揉めてしまった事例がありました。
また、光熱費の分配も二世帯住宅を建てる上で起こりやすいトラブルです。
どちらの世帯が多く使うか、光熱費を節約したいけれど相手は節約してくれない等光熱費の支払いについても揉めやすい要素となるので注意が必要です。
一軒家を2つくっつけた形なので、共有スペースはほとんどなくて気兼ねはありませんが、その分建てるのに大変お金がかかりました。
その資金のほとんどを我が家(子世帯)で負担しています。今、子どもの教育費に大変負担がかかる時期で大変苦労しています。
金額面、間取りはしっかりとお互い納得するまで話し合うべきです。何か思ったことがあればすぐに相談し合うのもいいと思います。
二世帯住宅に掛かるお金は、建築費用の他に光熱費も関係してきます。
光熱費の分配は家を建てる前にきちんと話し合って決めておくことが大事です。
光熱費の支払いを世帯で分けたいという方は、電気メーターや水道メーターを両世帯分設置する必要があり、基本使用料も二重に掛かります。
しかし、支払いも各世帯で行いますので、使用量について揉めることはないでしょう。
意外に建築費用については話し合っていても光熱費のことはまったく話し合っていないことがありますので、忘れずに話し合っておきましょう。
親世帯と子世帯が一緒になって生活をする二世帯住宅は、生活リズムも異なるので色々と気を使いそうと感じるかもしれません。ですから、なるべくお互いに迷惑をかけずに仲良く生活をしていける二世帯住宅を建 …
二世帯住宅はキッチンやお風呂など設備の複数設置やある程度の土地面積が必要等、通常の住宅よりも費用が掛かる傾向にあります。消費税も上がって負担が増える中、住宅の取得がしやすいように税制面の優遇や …
義母の何気ない発言で落ち込むこともあります。自分と義母の直接な喧嘩はありませんが、今後、家族関係でギクシャクした場合、逃げ場がないです。住む場所がなくなるので、穏便に暮らしています。
二世帯同居の義母は実の娘と仲が良く、こちらには最低限しか近づいてきません。先日は、実の娘が離婚調停の為、義父母のスペースに子ども達と一緒に引越しして来ました。
自分の実家との二世帯住宅ですので、主人は気を使うし、自分は家族からの生活音等のクレームをダイレクトに受けるので精神的に辛い部分があります。
口うるさい姑の干渉が精神的にきます。あまりにうるさいので怒鳴ったこともある。うちは家族の共有スペースがリビングなので食事以外はリビングに居ないようにしています。
義理父母との二世帯住宅なので家族間での揉め事があった時でも距離を置くことが出来なくて困ります。
玄関は別だけど常に行動を監視されている感じがして外出するにも気を遣ってストレスです。
親世帯の生活環境が変われば、必然と子供世帯の生活環境が変わるのが二世帯住宅です。
家族関係がギクシャクしてしまうと家の中なのに居場所がなくなってしまったり、精神的にもきつい思いをしてしまったりします。
二世帯住宅は生活の干渉による衝突が起こる可能性もあり、揉めてしまうと逃げ場がなく、距離をおくことも難しいという回答があります。
夫の家族とのこととなると嫁は強く出られないので、旦那さん(婿の場合は奥さん)は頑張って間に立ってあげてほしいです。
トラブル回避のためには計画段階での話し合いが重要だと思います。計画段階ではどうでもいいと思っていても、実際に建て終えて住み始めるとそれが大きな問題と感じてしまうものです。
特にお金のことに関しては人間関係を崩壊させる可能性もあると思うので話しづらいところですが、きちんと話しておくことをおすすめします。
親子でも嫁姑などは他人です。世代間の生活様式、慣習の違いがあり、また将来、介護や相続の問題が起こります。何はともあれ、きちんと決めごとを確認すべきです。
義両親に対して婿(または嫁)は強く出られないのでストレスの負担は大きいはずです。
婿(または嫁)としては、実子が両親との間に立って欲しいというのが本音のようです。
家族とは言っても婿(または嫁)は他人です。
ライフスタイルや習慣の違いはあるのも当然ですから、人間関係を壊さないためにお互いに決め事を設けておくのも方法の一つです。
最近の住宅事情の傾向として、建築費を抑えたい、親の介護問題、共働きによる子育て問題等の理由から「二世帯住宅」を選択する人が増えているようです。しかし家を買うことは、人生に1度あるかないかの大き …
今回のアンケートでは介護や相続についての失敗・トラブルの回答はありませんでした。
しかし、現段階ではトラブルになっていないというだけで、今後起きるかもしれないと思っている方もいます。
トラブルはありません。
親が体調を崩したりしたら、買い物や料理をしています。
もう少し親の年齢が高くなったら介護問題が発生するかもしれません。
特に介護や相続についての目立ったトラブル等は今のところはありませんが、今後、介護面では出てくる可能性があります。
介護については近くにいるので便利と思うことがあります。しかし相続については、これから問題があるかもしれません。
二世帯住宅は同じ屋根の下に住んでいますので、介護のために家に通う必要がありません。
このため二世帯住宅は介護のしやすい住宅とも言えます。
両親の居住スペースを1階にすれば階段の上り下りがなくなり階段からの転倒の心配もなくなります。
老後のことを考えるとバリアフリーにすることがおすすめです。
また、二世帯住宅を建てる時は相続についてよく話し合うことが大事です。
両親が亡くなった後の遺産分割はトラブルになりやすい問題です。
共有物分割請求により土地の分割や土地の共有部分に見合うお金を支払うなど同居する子供世帯が負担する可能性もあります。
家を建てる土地や建物の名義など相続する際に親族とトラブルにならないように生前のうちから話し合っておきましょう。
相続については下記の記事でも解説しておりますので、良ければご参考ください。
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家を建てる時は、様々な税金がかかってきます。 また、住宅ローン減税や消費税増税による特例制度もあり節税ができますので、ぜひ利用して家を建てたいですよね。家を建てる時にかかる税金の種類と計算方法 …
二世帯住宅のトラブルや失敗事例についてご紹介してきました。
今回二世帯住宅を建てた方のトラブルや失敗事例のコメントを頂きまして、多くの方が建てた二世帯住宅に後悔しているところがあるということがわかりました。
ご紹介した失敗や後悔したところ、トラブルとなってしまった事例をチェックすることで、これから建てる二世帯住宅のどこに気を付けるか対策を立てることができます。
二世帯住宅は、通常の住宅にはないメリットもありますので、同居する方とよく話し合って検討しましょう。
ちょっとまって!それはもしかしたら「失敗する家づくり」の第一歩かもしれません。
「3回建てないと理想の家は出来ない」と言われるほど難しい家づくり。ただしそれは一昔前の話です。 インターネット全盛期で、いまや多くのハウスメーカー・工務店の口コミや建てた家の住心地がわかるようになりました。
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家を建てたい地域やイメージ、希望の価格などを入力し、気になる会社にチェックをするだけで、その会社のカタログが自宅に届けられるというものです。
家づくりのカタログの一括請求のサイトはいくつかありますが、こちらのサイトはどちらもオススメです。
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家づくりのイメージが固まっていない初期段階のうちにカタログ請求を使うのは抵抗がある方もいるかもしれませんが、それは逆です。
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